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2014年10月25日土曜日、
ザ・ハート・オブ・ストーンにとって初めての帯広ライブを終えた。

2014102501
セットリストは次のとおり。
1 夏は終わった
2 チャンス
3 蛇行する川
4 世界は発見にあふれてる
5 無人駅のブルーズ
6 三日月の舟

現在のザ・ハート・オブ・ストーンの最もスタンダードな曲で臨んだ。
音の締まり具合も抜け具合も良く、
音響的には非常にやりやすいライブハウスだった。

また、ライブを迎えるにあたり体調も良かった。
これまでで最も良い状態で臨めたといってもいい。
やはり住んでいる土地でのライブは調整しやすい。

ロック系ライブハウスにおける帯広的なノリも経験できた。
我々の出番のときは、帯広的なノリから除外された、
というか、該当しない扱いとなったようで、
無事最後まで、落ち着きつつも熱い気持ちで楽しくライブができた。

ザ・ハート・オブ・ストーンというバンドが帯広で、
ちょっと古くさいスタンダードなロックをやったことを記憶した人は
おそらく数人だろうが、ゼロではないことを実感した。
やっと始められた。
帯広のロック界といい付き合いをしていきたい。

                ◆

この日は、日高管内の様似町から来てくださった方もいた。
2年ほど前、様似町の駅前民宿の女将さんのブログに
いたく感動したという内容の記事を書いた。
その女将さんがわざわざ会いに来てくれたのだ。

ライブハウスという特殊な場にもかかわらず、
よく来てくださったと思う。
感謝とともに、足を運んだ勇気に感動した。
こうした行動力や気持ちの強さが、
様似町への愛情にあふれた充実した内容の記事を
高い頻度で更新できるのだと思った。
ほんとうにありがとうございました。

2014102502
ベースのミチ氏、ドラムのダーオ氏も、よく帯広まで来てくれた。
長い移動時間があったにもかかわらず、
力みのない良いパフォーマンスをした。

ギターのタナカ氏は現在帯広に住んでいるので、
居住地でのライブとなったのだが、
頻繁に転勤している彼にとっては、
十数年ぶりの居住地でのライブだったわけで、
そのことをとても喜んでいた。
これまで何度も何度も数時間かけてライブ会場に行っていたのだ。
そうした負担と努力と熱意を思うと、私も嬉しい気持ちになった。

ライブ会場を後にしたのが23時30分。
帯広でのライブは終了時刻がどこも遅い。
その後に打ち上げをするという流れが基本的にないようだ。
それでもメンバーで打ち上げをして、さらにタナカ氏ともう一件行き、
帰宅したのは午前3時だった。
楽しい一日だった。
繰り返される地味な日常があってこそ得た楽しさだ。


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帯広に住み始めて約8か月。
ザ・ハート・オブ・ストーンにとって
初めての帯広でのライブが実現する。
私にとっては、念願であり、懸案であったことだ。

日時 2014年10月25日()18時スタート
■場所 studio REST(帯広市大通り南8丁目さいかわビル地下)
料金 前1,000円、当1,500
出演 strawberry trumpswell frog motors
       BURNING RED-RUMEQUALOxford Apartments 213
       Mike-BloomfieldTHE HEART OF STONE


出演順はまだ未決定。
これまで帯広において、一人で出演したライブでは、
現場に行かなければ出演順がわからないパターンばかり。
そういう土地柄なのだろうか。
観に来られる方のことを考えると、
事前に決めていただきたいが、どうなることか。
詳細が決まっても、決まらなくても、またお知らせします。

                    ◆

さて、帯広には海がなく、かつ、海まで遠いことを
なんとなく嘆いていた2014・夏。
その気持ちのまま、2014・秋になってしまった。
そんな私に、仕事で十勝の海へ行く機会が巡ってきた。

帯広市の東側約30kmのところにある町、豊頃町。
その市街地からさらに東へ20kmほど行くと海に出る。
そこあるのが「大津」という地区だ。

豊頃町の市街地から大津までは、ほとんど民家がない。
十勝川に沿って、ひたすら太平洋へと向かう約20km。
堤防が高いため、道中、十勝川は全く見えない。
空と草木しか見えない平らな道が続く。
すると突如として、集落が現れ、海が広がる。
そこが大津だ。
01_大津 
海はいい。
やはりいい。
出口を見つけたような気がして、心が開く感じがする。

大津に来るのは2回目だ。
1回目は今年の5月に来た。
その際、いたく感動したのは港の形状だった。
02_大津港 
これは5月に撮影した写真なのだがわかるだろうか。
右側が海、左側が港。
やけに海から陸地に入ったところに港がある。
海から、家が普通に建っている陸地の間を通って港に着くのだ。

なぜにこういう形状になったのか正確なことはわからないが、
港のある場所はかつて沼で、それを利用して港にしたらしい、
という話を豊頃の方から聞いた。

03_大津港2
港まで行った。
ずっとこの場にいたくなる空の色、海の表情だ。
大津は釣り客の間では有名なところで、
時期によっては、岸壁が釣り客でいっぱいになったり、
車で小型の船を運んできて、沖へと釣りに出る人も多いらしい。

大津は人口200人台の小さな集落だ。
住民の多くは漁師とリタイアした老人らしい。
豊頃町の市街地や国道から20kmほど離れていることもあり、
集落そのものが秘境っぽい雰囲気だ。
なんとそこに食堂があるではないか。
04_きいちゃん食堂/店 
市街地から離れた二百数十人しか住んでいない集落で、
商売として成り立つのか。
なぜか建物は新しい。
これは実に興味深い。
私は迷わず入店した。

店を仕切っているのは、60代と思われるおばさん一人。
オープンしたのは3年前。
釣り客が結構立ち寄ること。
少し前にNHKの取材を受けテレビで紹介されたこと。
大津でとれる秋味(鮭)はほんとうに美味しいこと。
そんな様々な話を聴くことができた。

店内には、吉幾三氏や宮川大輔氏のサイン、
上地雄輔氏と一緒に撮った写真などが掲示されていた。
隠れた有名店なのだろうか、などと思っていたら、中高年の夫婦が入店。
「この前のNHKの放送を見て、来てみた」とのこと。
そして、秋味(鮭)定食をオーダー。
私の先客も秋味(鮭)定食を食べていた。
これが一番人気でらしい。

ちなみに、こちらのメニューはラーメン各種、カレー2種類、豚丼と
秋味(鮭)定食のみ。これで十分だろう。
ならば私も、秋味(鮭)定食といきたいところだが、
メニューを見てすぐ、ホッキカレーに即決。
05_きいちゃん食堂/カレー 
家庭カレーにちょっとした何かがプラスされているような味わい。
ホッキが意外と入っていて嬉しい。
大津はホッキも結構とれるらしい。
ツブ・ホッキラーメンなるメニューも非常に気になった。

06_大津
なんとも趣のある集落だ。
暖かい時期に今度はゆっくりと訪れたい。
十勝の海。
う~ん、いいじゃないか。



9月28日日曜日、帯広市内のライブハウス、
「ホーリーズ・アコースティック・イン・柊」にソロで出演した。
8月に知り合った池田街在住のミュージシャン「mitsumi」さんの協力と、
ホーリーズのマスターの心意気により出演できた。
ほんとに感謝しています。

セットリストは次のとおり。
1 壊れたままの砂時計
2 新しいギター
3 ぼくは変わらずに暮らしてる
4 無人駅のブルーズ
5 さよなら電車

20140928ホーリーズ1
出演者は10組ほどいて、皆アコースティック系。
一般の住宅の居間を改装したようなスペースで、
なんとなく誰かの家で音楽パーティをしているような感じである。

9月中旬までは忙しく、なかなか練習する時間がとれずに苦しんだものの、
ライブ直前は、火・木・土とカラオケボックスに
ギターを持ち込んで練習。
同じカラオケボックスにばかり行くと、
「また一人でギター持ってきてるよ。来すぎじゃね」と
店員に思われたくないあまり、
火・木・土と店を変える小心者感を露呈しつつ、日曜日のライブを迎えた。
体調も、喉の調子もいい状態だった。

しかし、本番になると、浮つき気味になったり、余計な力が入ったりで、
歌いながら、練習が足りないのか、練習の質が良くないのか、
と自問自答する瞬間もあった。

それでも、この2か月で3度もライブができた。
ライブのたびに反省する点はあるものの、
思うようにできなかった未熟さが次への原動力になっている。
また、一緒に出演される方々に様々な刺激を受けていることも、
もっときちんと音楽をやりたい、という気持ちを強くさせる。

ライブは回数を重ねればいい、と言い切れるものではないが、
人前で真剣にやる経験がもたらすものは大きいと感じている。
やってる人とやってない人との間は確実に差が開いていく。
やってる人が出す音や声は密度が違う。

20140928ホーリーズ2
ホーリーズでのライブは出演者が様々で、
特徴的なのが、50オーバーと思われる方が多いこと。
そのためここに入ると私は若手、とまでは言わないが、
出演者の平均年齢よりは低いだろう。

素晴らしいのが、出演者が皆、音楽が好きだという気持ちが
にじみ出ていること。
音楽を楽しんでいる人を見るのはいい気分になるし、
音楽との接し方について学ぶべき点も多い。

圧倒的にカバー曲をやる方が多く、
皆知っているような曲になると、一緒に歌うお客さんもいたりして、
そうした有り様も有りだと思う。
その一方で私は、ますます自分の曲を追求したくなる。
誰も知らない曲で受け入れられるようになりたいという気持ちが増した。

私がアコギを持って一人で出演する時は、
アコギ奏者のほとんどの方がするスタイル、
例えば、譜面台を使用することや、
チューナーやカポタストをネックにつけたまま演奏すること、
そういうことをしない。

前者は歌詞を覚えていないと思われたくないからであり、
後者はチューナーやカポタストがついていない方が
見た目かっこいいから、という理由による。

そのせいで、毎回歌詞を間違うし、
チューナーやカポタストを床に置くこともある。
確実性、機能性、効率性で間違いなく劣る。
しかしそれが私のスタイルであり、私の姿勢なのだ。
多くの方々にはどうでもいいこだわりだが、
そうしたこだわりが未だに楽しい音楽中年がいても問題ないだろう。



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