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もうすぐ帯広に引っ越しをする。

住み慣れたこの街も
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この部屋もさよならだ

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積み上げた段ボールはあの時より少し増えた

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7年間、同じところに住んだのだ。

通勤した道さえ愛おしくなる。
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これまで札幌から地方に引っ越したのは2回。

20代で倶知安へ、30代で留萌へ。
その時は、寂しさよりも、どうなるのかわからない未来の中に、
根拠のない希望みたいなものがあり、それが勝っていたように思う。

今回は、寂しさが勝っているのです。
おそらく、どうなるかわからない未来が怖いのです。
試練だな。
積み上げてきたものを守れるか、そして生かせるか。
なんとかなんてならない。
なんとかするしかないのだ。

何も全てを失うわけではない。
精神的にも物理的にも得たものはそのままだ。
ところが、引っ越しというのは、
住んでいた場所を物理的にゼロにする。
7年かけて少しずつ作ってきた住処をゼロにする。
そのことに今更ながら驚いている。
見た目がゼロに近づいていく作業は決してハッピーではない。

箱詰めをしていると、見たくないものを目にしたり、
思い出したくないことを思い返されてしまう場面にあう。
感じ方は以前とは違えど、心が締めつけられるわけで、
引っ越しはある意味、今の自分と向き合う作業なのだと思う。
いい機会なのかもしれない。
揺り動かされる中から生まれるものの強さを信じたい。

引っ越し業者を確保できないことや、
日にちによって引っ越し料金が大きく異なることから、
4月に入って最初は帯広にホテル住まいで通勤し、
その後札幌に一旦戻って、4月5日、6日で引っ越しすることになった。
落ち着かない数日となりそうだ。
それでも、できるなら、間隙を突いて、
4日の夜にでもブログを更新したいものだ。
きっと引っ越し前夜は、色々なことを考えて眠れないのだろうし。

かつて札幌から倶知安や留萌に行くときは寂しいわけではなかった。
しかし、倶知安と留萌から出るときは、そこでの様々な出来事を思い出し、
引っ越しの箱詰めをしているとき、去りがたくて自然に泣けてきた。
帯広もそういう場所になればいい。
札幌では作れない新しいブルーズが生まれるはずだ。

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3月16日のスピリチュアル・ラウンジでのライブ。
観に来てくださった皆様、ありがとうございました。

セットリストは次のとおり。
1 何かが足りない
2 チャンス
3 家路は春の訪れ
4 壊れたままの砂時計
5 SWEET LITTLE BABY
6 三日月の舟

いきなり新曲を2曲。
その後は、最新アルバム「愛しきこの世界」からの曲と古い曲とで構成。
いつもよりもトークは少なめに、
立て続けにロックンロール・ナンバーをやってみた。
20140316ライブ1
ライブの1週間ほど前から風邪をひき、鼻と喉にダメージが。
なんとかライブまでに、失礼がない程度に歌える状態には回復させたが、
高音の発声にひっかかりがあり、粘り強さを出せなかった。
悔やまれる。
冬場は空気が乾燥するため、風邪対策には念を入れていたが、
このタイミングでやられたのは何かが足りなかったということだ。
力不足だった。

それでも、いい感じを持続している。
一昨年より、昨年より、サウンドは充実している。
多少調子が悪くても声は出る。
もっとできるはず、という自分たちへの期待もある。
今年は、新曲を繰り出しつつ、
しばらくやっていない古い曲も引っ張り出していきたい。

ところが、だ。
試練が訪れた。
4月から帯広に転勤することになったのだ。
14日に転勤を告げられ、
15日は帯広日帰りで住まい探し。
その翌日がライブだった。

4月からは現在の土台のままサウンドを組み立ててはいけない。
土台の広さか、土台の厚みか、とにかく土台の形が変わる。
同じように続けていくためには、
同じようにしていては為し得ない。
 
ただ、困難ばかりではない。
なんという巡り合わせか、
ギターのタナカ氏も、釧路から帯広に転勤することになった。
札幌で練習をすることを考えると、タナカ氏の負担はかなり軽減される。
これはほんとうに良かった。
タナカ氏と私の二人で帯広活動をすることだってできる。
20140316ライブ2
いずれにしても、この状況を受け入れ、
この状況でできることを確実にすることだ。
焦らないことだ。
無理をしすぎると逆にキープできない。
フォローをし合い、よりよい状況を作っていくことだ。

春が来てしばらくは先行きが見えず、
ペースを作っていくのにも時間がかかるだろう。
当面はライブの予定を入れられない。
それでも夏が終わる前にはライブをやりたいものだ。
歌詞は作っていないが、メロディだけできているのが数曲ある。
久しぶりにやりたい曲もある。

試練だ。
それでも無理はしない。
けれどもあきらめない。
ギターの弦をおさえる指の豆だけはキープしなければ。

こんな状況になりましたが、
近くから遠くから見守ってください。
よろしくお願いします。

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まずはライブのお知らせを。

日時 2014年3月16日(日)18:00
場所 スピリチュアル・ラウンジ
       (札幌市中央区南2西4ラージカントリービルB1)
料金 1,500円+ドリンク代500
出演(出演順)
  ファンタジーニョ/THE HEART OF STONEpassboat
  高速ナブラ/fics mieHana-Festa 60’S

THE HEART OF STONE
の出演は18時35分です。

今回は、「何かが足りない」、「チャンス」の2曲を初披露。
これらを1曲目、2曲目にやります。
よろしくお願いします。

                  ◆

2月中旬だっただろうか。
知内駅が3月14日で廃止になるという新聞記事を目にした。
知内町に行ったことはあるが、もう15年くらい前のことだ。
その頃は無人駅になど全く興味が無く、
どこかで駅がなくなるという話を聞いても頭に残らなかった。

今は違う。
「知内駅、3月14日廃止」が頭から離れず、
なんとしても訪問しなければと思っていた。
ところが遠い。
しかも冬。
札幌から行くならば1泊すべき場所だ。

しかし、なかなか丸2日という日程を確保できない。
そうこうするうちに、あと1週間で廃止という状況に。
雪がとけたら行こう、は通用しない。
雪がとける頃には駅はない。
今行かなければ後悔する。

そういうわけで、強引にフリーな2日間を確保し道南へ。
しかしこの日、函館方面は暴風雪の恐れがあった。
そのため、危険を感じたら、すぐに引き返すことを前提に出発。
よって、宿泊場所も予約しなかった。
向かう途中で確実にオーライな状況を確信した段階で予約することにした。

結果的には、中山峠が最も吹雪いていた。
かなり慎重に運転したこともあり、長万部まで4時間近くかかった。
そして、「こだわり」という店で昼食。
信念をそのまま店名にしたようで、ある意味ダイナミックだ。
01_こだわり・店
こちらには10年くらい前に一度訪問したことがある。
肉系ダシと魚系ダシのバランスが絶妙で、
非常に美味しくいただいたという記憶があった。
02_こだわりラーメン・醤油
10年経ってもやはり美味しかった。
カドがなく、丸みのあるやさしいスープ。
ベタつきがなく、最後まで出汁を感じさせながら飽きずに食べられる。
普通のあっさりラーメンとは明らかに違う。
こだわりを味でしっかりと証明している。

車は長万部から八雲町、森町へと進む。
ここから無人駅巡りが始まる。
ここは、森駅から函館に向かう本線のほかに、
森駅から東側に向かい、ぐるっと回って大沼公園駅に接続する路線がある。
「砂原支線」とも言われてる。

まず登場するのは「東森駅」(ひがしもりえき)。
03_東森駅
これを見て、最初にどう思うだろう。
「三角」としか言いようがない。
住宅街ながら、目立たない難しい場所にあった。

ザ・フーの「フーズ・ネクスト」を聴きながら国道278号線を進む。
「渡島砂原駅」。
04_渡島砂原駅
砂原の市街地から数キロ離れた、閑散とした小高いところにあった。
なぜこの場所に、という想像をかき立てられた。
自然的に老朽化した駅舎はなかなか趣があった。

たまたま電車がやってきた。
雪とローカル電車の組み合わせは、適当にシャッターを押しても絵になる。
05_渡島砂原駅2 

続いては、「渡島沼尻駅」。
国道から民家が見当たらない細い道をしばらく走る。
こういうところに来ると無人駅への嗅覚が敏感になる。
ここを左に曲がる。
06_沼尻1 

すると、こんな感じ。
07_沼尻2
ここを進んで右側へ。
あるじゃないか。味わい深いのが。
08_沼尻3
民家のない道を進み、こういう駅舎に出会うとジーンとくる。
そして、ホームの静けさに癒やされるのです。
09_沼尻4

カーステレオからレイナード・スキナードが流れた頃、
「鹿部駅」に到着。
10_鹿部1
大きな駅舎で、小さな小学校のようにも感じた。
こちらの駅も、鹿部町の市街地からかなり離れている。
しかも、結構国道から登ったところにあり、
途中はペンション的な住宅が多かった。
またも、なぜここに駅が、との疑問と興味にかられる。

11_鹿部2 12_鹿部3.JPG
13_鹿部4 14_鹿部5
広い待合室で、掲示物も多く、自動販売機まであった。
無人駅としては極めて珍しい。
こういう発見がまた楽しいのだ。

銚子口駅
この後は大沼湖畔に近い無人駅を訪問。
しかし、なかなか見つけられず、
あっちへ行ったり、こっちへ行ったりの繰り返し。

15_鹿部6
結局、日暮れの時刻となってしまい、コンプリート訪問はできず。
冬の道南、見慣れぬ道を函館へ。
シャッフルで聴いていたカーステレオからたまたま流れてきた
「深夜高速」(フラワーカンパニーズ)が胸にささるドライブとなった。

そんなこんながありながら、函館に到着。
宿泊場所から見えた五稜郭タワー。
16_五稜郭タワー
ここまで発光されると、知らない星から住宅地に忽然と舞い降りた、
異様な形をした乗り物に見えた。

                       ◆

冬の無人駅もいい。
これまで行ったことがある無人駅でも、
冬に行くとまた違ったブルーズがあるだろう。

ただ、寒くて、ゆっくりと空気を味わえない。
手袋をつけないで写真を撮るのも、なかなか大変だ。
手袋をつけて撮ると、なんとなくうまく伝わらない感じがするのだ。

手袋といえば、薄めの手袋であっても、
スマートフォンの操作ができないのは不思議だ。
「いくらやっても無駄ですよ」と言われている感じがする。
そのうち、「糠に釘」や「暖簾に腕押し」に類似することわざとして、
「スマートフォンに手袋」が登場してもおかしくない。


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年々春の訪れが遅くなっているような気がする。
子供の頃は、春休みの始まりには自転車に乗っていたが、
21世紀の現在では考えられない。

近所にはまだこんなにロングなつららがあり、
高城商店 

丘珠の夕暮れはまだ春っぽさがない。
060223 

しかし、雪のある生活は決して嫌いではない。
仮に雪が積もらない土地に住んだなら、雪の札幌が恋しくなるだろう。
恋しくなる景色は、雪の藻岩山でも、
路肩に雪が高く積まれた環状通でもなく、
こういうありふれた住宅街の道路のような気がする。
06022302 

なにはともあれ3月になった。
そしてライブが近づいてきた。
出演順も決まった。

日時 2014年3月16日(日)18:00
場所 スピリチュアル・ラウンジ
       (札幌市中央区南2西4ラージカントリービルB1)
料金 1,500円+ドリンク代500
出演(出演順)
  ファンタジーニョ/THE HEART OF STONEpassboat
  高速ナブラ/fics mieHana-Festa 60S

THE HEART OF STONE
の出演は18時35分です。
よろしくお願いします。

                  ◆

このライブでは、先日紹介した新曲「何かが足りない」とともに、
「チャンス」という非常にシンプルなタイトルの新曲も
披露できることになった。

チャンス

誰にでもくるからね 
どこにでもあるからね
よく見て

いいときに見逃して
悪いとき飛びついて
空振り

まだ準備が足りません
闇雲に前のめり
みすみす見過ごしている
チャンスの瞬間を

金庫にも倉庫にも
口座にも入れられない
保存はできない

気を抜いてはいけません
忘れた頃 不意に
近づく 近づいてくる
チャンスの瞬間が

しっくりとこないのさ
ゆられてる ゆられてる
どこまで続くの

やり直して繰り返して
そうやって少しずつ
近づく 近づいてゆく
チャンスの瞬間に

そのときがきた
今夜は離さない
あふれる思いを
あの日のときめきを
あるべき場所へと
エブリシンズゴナビーオーライ


ザ・ハート・オブ・ストーンにおける22年間の作品の中でも
トップクラスのリズムが早い曲だ。
シンプルなリフで始まり、そのリフを全編にわたってたたみかけ、
同じリフで終わるという、リフづくしの曲だ。
びんちょう、めばち、中トロの正統派のまぐろづくしのような
バリエーションはない。
ひたすら赤みのまぐろで、一瞬ネギトロのような展開をする感じだ。

歌詞も、あらゆる切り口からの自分なりのチャンス論を並べただけだ。
チャンスは誰にでも訪れるけれど、
それを生かすだけの力が備わってなければ無駄なこと。
チャンスの賞味期限は短く、とっておくことはできないこと。
チャンスをつかまえに行く意識を持ち続けていると、
ときにはチャンスの方から近づいてくること。

そしてなぜか完全なカタカナ英語で締めくくる。
私の場合、正しい英語の発音で歌ったら、
おそらく伝わるものも伝わらないような気がしている。
それ以前に、正しい英語の発音をできる気がしないし、
しようとする気がない。
ライブでも、はっきりとカタカナで歌いたい。


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