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震災による精神的ダメージと、頸椎のヘルニア痛と、
日々の諸々のストレスにより、
なかなかブログを更新する気にならない状況だ。
そんな中、もう10日ほど前の話になるが、遅い冬休みを取得した。
3月も終わる寸前にやっと取得できた。

その日は、ヒラフまでスノーボードに出かけた。
ヘルニア痛に対する私のケースは、身体を動かしているときが最も楽で、
狭いところに長時間座っていると一気に悪化する。
最悪なのは飛行機の中だ。
それと合わない枕で寝ることだ。
動かしていないと悪化する。
鮫が、泳いでいなければ死んでしまうがごとくだ。
そういうわけで、スノーボードはリハビリ的な役割もあるのだ。

いまやヒラフのスキー場は、半分くらいが外国人客だと言われていたが、
震災の影響で、外国人客が激減しているとのニュースを目にしていた。
確かにその通りだった。
外国人客は1割くらいだったような印象だ。

平日であり、ほぼオフシーズンだったこともあり、
グランヒラフは空いていた。
リフトもゴンドラも、一切待ち時間はなく、
一度を除いて一人での乗車だった。
その一度は、外国人男性との相乗りだった。

快晴だったこともあり、リフトの最終降車地点から、
ニセコ・アンヌプリの頂上を目指して歩いた。
成人男性なら25分も歩けば到着する。
とはいえ、雪の急坂である。
息を切らしながら登ることになる。

登っている途中で、外国人男性に話しかけられた。
眼下の景色に手をやりながら、
「洞爺湖はどっちですか」みたいなことを、つたない日本語で聞かれた。
洞爺湖の方向はわかるのだが、薄い雲のせいで見えなかった。
グッドなインフォメーションをギヴできずソーリーな気分だ、とか、
洞爺湖のアラウンドのウェザーはバッドラックだとか、
そんなことを英語で伝えたかったが、
英語圏の外国人とは限らない、英語圏だと決めつけることこそ悪だ、
そんな先入観が誤解を生み、お互い傷つくことは避けたい。
そう考えた私は、
「洞爺湖は、こっちの方向ですけど、雲がかかって見えないですね」と、
完全にまともに日本語で説明した。
「残念です」と返答があった。できた外国人だ。

リフトの最終降車地点から、アンヌプリの頂上までは、こんな感じだ。
201103アンヌプリ1 

頂上からは、こんなに雄大かつエレガントに羊蹄山が見えた。

201103アンヌプリ2 

頂上にいたのは5人くらいだった。

全員、外国人だった。
あらゆる方向の景色をデジカメにおさめていると、
ある外国人男性から、声をかけられた。
英語だった。
「テイク」と「ピクチャー」だけ聞き取れた。
写真を撮ってくれるということだろう。
で、撮ってくれたのが、この写真だ。
201103アンヌプリ3

「サンキュー・ソー・マッチ」と言おうかと思ったその時、
「こっちの方向に立ってくれ」と、身振りで示された。
そして彼主導でもう一枚撮られた。
それがこの写真だ。
201103アンヌプリ4

外国人は1割にも満たなかったのに、
コミュニケイトしたのは、外国人オンリーだった。

アンヌプリ頂上からの滑走は快感である。
あまりの気持ちよ良さのため、一日に二度、頂上に登った。
二回目は、陽が少し傾き始めた時間帯だったせいか、
こんな景色が見られた。
201103アンヌプリ5

帰り道、中山峠から、こんなに美しい羊蹄山を望めた。
20110329中山峠

天気がいいだけで、心持ちは変わる。
冬は終わった。
そう思いたい。

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