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5月30日、THE HEART OF STONEのライブを行った。
これまでで最もそのまま感を出せたライブだった。
気負いも焦りもプレッシャーもなく、
日常の中の音楽活動そのままを見せられたライブだった。

まずは、雨の降りしきるサタデナイにもかかわらず、
会場まで足を運んでくださった皆さん、ほんとにどうもありがとう。
ブログを通じて初めて見に来てくれた方がおり、
JRに乗って遠くから来てくれた方がおり、
前回から引き続き見に来てくれた方がおり、
他のバンドのお客さんでありながら、
いい雰囲気を作ってくれた方がおり、

皆さんのおかげで、楽しくライブができたことに、
とにかく感謝であります。

プレイリストは次のとおり。
1 夕立
2 見慣れた街を抜け出して
3 壊れたままの砂時計
4 新しいギター
5 心配いらないぜ

090530ライブ1 

ライブ前に重点を置いたことは二つ。
ひとつは心身のコンディション管理だった。
ライブの3日前に一人でスタジオ・インをし、
ボイスの最終調整をするはずが、
職場関係者に不幸があって通夜に参列。
しかし、ヘルニアのリハビリはなんとか予定の日程をクリア。
ドラッグも完璧なタイミングで服用し、
自宅でのリハビリ用のストレッチも完璧にこなしたクグエッチ。
その結果、ライブ当日は全くヘルニア痛にならなかった。

不安はあった。
ライブ当日の午前中にもリハビリへ行ったものの、
ライブ直前のリハで、痛みがビリっときて、
別の意味でリハビリだ!と、つらさを笑いに変える準備までしていたが、
その必要もなく、ノーペインの状態でライブに臨めたのは大きい。

ライブ前に重点を置いたことのもうひとつは、ステージでの服装である。
今回は、CDリリース直後のライブということで、
CDの表ジャケット写真と全く同じ恰好でステージ立とうと思っていた。
Tシャツ、ジーンズ、靴を同じにするのは当たり前として、
靴下までジャケット撮影スタイルと同じにした。
結局最後に重点を置くのは、この程度のことなのである。
この程度のことでも、ほぼ予定どおりに達成できたことで、
リラックスした気持ちで臨めた。

予定外のこともあった。
4曲目の「新しいギター」と5曲目の「心配いらないぜ」は、
アコースティック・ギターを持って演奏する予定だった。
その予定で、普段の練習をしていた。
しかし、ライブ前のリハで、
ホールの設備上、アコースティック・ギターの音量に限界があり、
想定しているよりも、かなり小さい音量でしかできなかった。
そこで急遽エレキ・ギターに持ち変えることに。

残念だった。
特に、「新しいギター」は、昨年アコースティック・ギターを
買った時に作った曲であり、
そのギターで演奏できないのは残念だった。

とはいえ、私はすぱっと切り替えた。
そのあまりの切り替えの早さに、メンバーは「えっ?変えるの?」と、
それでいいのか?的な戸惑いフェイスをしたように見えた。
しかし私は、「ギターは変えても、スピリッツは伝わるはずだぜ」と、
普段使わない言い回しでメンバーを苦笑させた。

このほかにも、ステージ上で聞こえるそれぞれの楽器のバランスが、
リハーサルの時と違って聞こえ、やりにくい感じがあった。
しかし、動じなかった。
お客さんの側には、
それなりのバランスで聞こえているのだろうと信じた。


曲を届かせるんだという気持ちだけを持ち、リラックスしていたため、
余計なことは一切考えなかった。
おそらくCDに録音されているボーカルより、
今回のライブのボーカルの方が良かっただろう。

090530ライブ2 
この日出演したバンドの中で、
稚内から着た「ガリレオ・ガリレイ」という十代のバンドがあった。
非常に演奏が上手で、曲の作りにも才能を感じる
素晴らしいバンドだった。
そのファンの女子高生達も素晴らしかった。
我々のステージも普通に見てくれた。
それだけではない。
ライブが終わり、後片づけをしていると、
話しかけてきたガールがいた。
「何歳からバンドやってるんですか?」
「17歳くらい、高校2年くらいからです」
「すごいですね」
「いやあ、君だってすごいぜ」
「そうですか?」
「そうだよ。僕にはわかるよ。じゃあ、失礼します」
「あっ、ヘルニアお大事に」
「ありがとうございます」
思いがけぬ女子高生とのトークに、しどろもどろになり、
短い会話の中で同一人物とは思えない言い回しをした。

そう、ライブのMCでヘルニアの話をしたのだ。
ライブ後、スピリチュアル・ラウンジのスタッフの女性から、
「私、去年ヘルニアの手術したんですよ」と言われたほか、
何人かの方の別れの言葉が、「ヘルニアお大事に」だった。
ありがたいことである。
ヘルニアは、意外に経験者がいるため、
コミュニケーション手段にさえなり得るのかもしれない。
「メル友」ならぬ「ヘル友」が存在してもおかしくはない。

食事をするように、洗濯をするように、税金を支払うように、
当たり前のことをやるような気持ちでできたライブだった。
もちろんライブは特別なものである。
食事や洗濯や税金とは質が違う。
ただ、特別なものだと感じつつも、
特別なことができる大切さというより、

「当たり前にあるものの大切さ」みたいなものを
かみしめてできた気がする。

そういう気持ちでできたのも、
ロックがとても好きで、ライブが楽しみで、
遠くから何度も練習に足を運んだメンバーの姿が
あってのことであり、

会場に足を運んでくれた皆さんと、
このブログに付き合ってくれている皆さんの支えの
積み重ねがあったからである。

普段、仕事からの帰り道に思うことは、
「なんかオレって、ぱっとしない毎日を送ってるな」。
寝る前に思うことは、
「こうやって毎日が終わっていいのかな」。
そういう迷いも、ライブに来てくだった皆さんの空気感や、
ライブ後のいくつかの会話の中で救われたような気持ちになった。
やっぱり私は、音楽あってのクグエ@スカイウォーカーであると、
改めて実感したライブだった。
皆様、ありがとうございました。


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テーマ:バンド活動♪ - ジャンル:音楽


ヘルニア再発により苦しんでいたが、
ドラッグ服用とリハビリ開始から2週間を経過し、
症状は快方に向かっている。
通院しているのは、地下鉄環状通東駅から徒歩5、6分の
ところにある整形外科専門の病院である。

非常に行きやすく、過ごしやすい雰囲気の病院である。
ただ、この後の文章で書くことは、

病院にとっては歓迎されないこともあるかもしれない。
よって、病院名は控えておく。

環状通東整形外科 
この病院は、リハビリにかなり力を入れているようで、
スタッフの人数もリハビリ機器も充実している。
スタッフは20代後半から30代半ばくらいの男性が中心で、
皆元気で、リハビリ室内に活気がある。

リハビリ室に入ると、スタッフは皆、
「こんにちは~!」と大きな声で出迎える。
私を呼ぶ時も、「クグエさ~ん、こちらへどうぞ!」と、
力のある声で案内する。
いわば、体育会系的なノリを感じる。

こうした雰囲気は、基本的にはよろしいと思う。
元気よく接するようにとの病院としての教育が
行き届いているのを感じる。
例えば、スタッフの一人が
「Aさん、今日はこれで終わりです。お疲れ様でした!」と言うと、
他のスタッフ達も、それぞれの持ち場から「お疲れ様でした!」と
張りのある声を上げる。
患者のほとんどが良い印象を持っているだろう。

ただ、そうしたノリが私にとっては小さなネックでもある。
例えば、私が電気治療のため、5番のベッドに案内される時、
「クグエさん、5番ベッドにはいります!」と、
あるスタッフが大きな声で言う。
すると、別のスタッフが「ウェーイ!」と張りのある声で応える。
室内のあちこちから、「ウェーイ!」が聞こえてくる。

誰がどのベッドで何の治療をしているのかを
しっかりと確認している意味では望ましいのだが、
「クグエさん、5番ベッドにはいります!」、「ウェーイ!」の
やりとりは、
居酒屋かキャバレー的なノリを感じてしまうのだ。

電気治療をしている時、少し電気が弱めだったため、
強めに上げてもらおうと、スタッフに声をかけようかと思った。
しかし、スタッフにそれを要望したら、
「よろこんで!」と言われるのではないかと想像し、
声をかけるのを控えた時もあった。

スタッフ達の「ウェーイ」があちこちから聞こえてくると、
草野球のグラウンドに
いるような錯覚もおぼえる。
こうした体育会系、居酒屋的なノリにおける「勢い」が、
時にがさつに感じ、きめ細やかさを疎かにすることもあるだろう。

また、これも病院としての教育だと思うが、リハビリの前に、
「腕と足の痛みはどうですか?良くなってますか?」と、
必ず声をかけてくれる。
基本的かつ重要なコミュニケーションであり、それを必ず実践してくる。
ところが、こちらの反応を受け流しがちなのだ。

「腕と足の痛みはどうですか?良くなってますか?」
「まあ、少しずつ良くなってる感じはします。
 痛みのない時間が増えてきたので」
「じゃあ、スイッチ入れます。なんかあったら声かけてください」
そう言って、牽引する機械のスイッチを入れて立ち去っていく。
私の言葉は、どう収めたらいいんだ。
「そうですか、良かったですね」くらい言ってくれ。
言葉のキャッチボールをしようぜ、せめて2往復くらい。
まるで私が暴投したかのようではないか。

などと書いたものの、リハビリ室の雰囲気は明るく前向きでよろしいし、
看護師も親切で、病院全体として雰囲気は良い、
受付・会計の女性陣の
無愛想さを除けば。

言葉のキャッチボールといえば、
中年にもなると、病気や健康の話をする機会が増えてくるもので、
職場においても、「リハビリ通ってるんだって?」などと
声をかけてくれる人もいる。
ただ、声をかけてくれた後、こちらの話は無視して、
自分の病気経験や治療経験の話ばかりを延々とする。
しかも、「その話、前にも聞いたわ」という内容である。
そして、何回も同じ話を繰り返す。
「もう、その話わかってるから」と思いつつ、
どこで話を切ろうかとばかり考える。

話からやっと逃れ、席に戻り、隣に座る中村NBRに愚痴る。

○○さんなら、自分の話しかしないからな。
しかも、あの話、5回くらい聞いてるっての。
ほんと同じこと、何回も繰り返すんだよ」
すると、中村NBRは言った。
「その愚痴は10回くらい聞いてますね」


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職場の同僚、中村NBRは、大きな身体をしている。
身長は183cmくらい、体重は90キロ前後だと思われる。
彼は現在、ダイエットをしている。
極端なダイエットでも、激しいダイエットでもない。
「間食をしない」。それだけである。
しかし、身体が大きく、普段の食事量が多い男ならば、
間食をやめるだけで、成果が現れる人は結構いるだろう。

彼は、仕事中のちょっとしたおやつ的なものも一切拒んでいる。
自宅でも、夕食後は一切食物を口にしていないらしい。
ところが、目に見えた成果がない。
その最大の理由は、夕食後に一切食物を口にしないと
いう自分に課したルールを守るために、
これまでより夕食を食べるようになったことらしい。

また、彼は油の多い食べ物や肉類を、
奥さんにセーブされているらしい。

夕食に油ものや肉類がないと、なんとなく寂しいという。
そんな彼は、帰宅の際、
JR琴似駅で下車した後の10分余りの徒歩の途中、
空腹と油&ミート制限に耐えきれず、
ファミリーマートで「フライドチキン」を買ってしまうらしい。
それも、たまにではなく、週の半分は買ってしまうという。

「それこそ間食じゃないのか」と指摘すると、
「家に着いてすぐに晩飯を食べるんで、前菜みたいなもんですよ」
「じゃあ、帰り道から晩飯は始まってるのか」
「まあ、そういうことです」
「でも、どこで食べんの?」
「歩きながらです。歩きながらフライドチキンを食べるのって
ほんと美味しいんですよ」
「でも、ゴミ、持ち帰ったら、奥さんにばれるよね」
「ゴミは、ちょっと遠回りにして、サンクスに捨てたりとか」

30歳を過ぎた妻子ある大男が、
夕暮れにスーツ姿で、フライドチキンを食べながら歩いているのだ。
奥さんにフライドチキンを食べたことがばれないように、
遠回りをしてゴミを始末してまで、買い食いしているのだ。
サンクスにゴミ始末のために寄った際、
サンクスでも、お総菜的なものを買ってしまったこともあるという。
フライドチキンを買った後、携帯に電話が来て、
気づいたら、家にフライドチキンを持ち帰ってしまい、
「みんなで食べようと思って買ってきた」と、
食卓に出さざるを得なくなったこともあるという。

職場の同僚、M美(エムミ・最近西区に引越)も同様である。
仕事帰りにパンを買い、わき上がる食欲を抑えられず、
自宅にたどり着く前に、途中の公園にあるベンチに座って
パンを食べてしまう。

特にこれからの時期は、日が長く、夕方でも暖かい。
まさに、夕暮れの買い食いには絶好の季節である。
中村NBRとM美との間で、「今日は買い食い日和だよね」などと
会話される日がありそうだ。
私は、そんな会話を「部活帰りじゃないんだから」と笑うのだ。

元町バッティングセンター 
いや、笑ってばかりはいられない。
私は、時々「元町バッティングセンター」へ行く。
100円で20球という激安バッティング・センターである。
訪問した際は、300円分、60球を打ち返してくる。
急速120kmのボールにも、それなりに対応できる。
頭の高さが変わらないように下半身を安定させてバットを振る、
腰の回転を気にする、肩が早く開かないようにする。
そんなふうにして、痛烈な打球を打ち返そうとする。

私は草野球をやっていないので、
実戦でバッティングを披露できる機会はない。
なのに、とにかく鋭い打球を放ちたい。
何のためにやっているのだろう。
何のためでもない。
いいフォームで、鋭い打球を放ちたい、それ自体が目的なのだ。

最近は右打ちの練習をしている。
特に、二塁手の頭の上、ライト・センター間のライナー性のあたりを
意識したスイングをしている。
全く何にも役に立たず、何にも結びつかず、披露する機会もない。
にもかかわらず、右中間のヒットをイメージしている。
右打ちができるロックスターになりたいのか?と聞かれたら、
「いや、そういうのとは違うんだ。
 あえて、その理由をいうならば、
 人生を棒に振らないように、バットを振っている」
と答えるだろう。
私は、中村NBRとM美の買い食いを笑える人間ではない。

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5月25日にリリースされる、クグエ@スカイウォーカーの
CDシングル「見慣れた街を抜け出して」。
事前に郵送予約をされた方への発送は、
22日(金)の夜に終えました。
25日には確実にお手元に届くと思います。
予約をしてくださった皆様、改めてありがとうございます。
直接バイ予約の方には、25日にお届けにあがります。


シングルCD発送 


まずは、公表したリリース予定日に間に合うように発送できて、
ホッとした。
どんなリアクションがあるのか、楽しみと不安が入り交じるが、
今の自分が歌いたいことをCDという形で示すことができたのは
非常に嬉しく、ありがたい。

21世紀に入ってから、音楽以外の生活に追われ、
自らの音楽に対する情熱は下降の一途だった。
そんな中、2007年の後半に二度、
久しぶりにステージに上がる機会を与えていただいた。
それがきっかけとなって、また音楽愛に灯がともり、曲を書き始めた。
2008年の春には10曲以上が完成した。
その後、単独でのライブや、アコースティック編成での
ライブなどを経て、新しい曲の感触を確かめてきた。

やがて、ライブを見に来てくれた方から、
「音源はリリースしないの?」的なご意見をいただくようになった。
それが今につながっている。
やはり、曲を知ってもらうことなのだ。
いくらブログで、作った曲のことを書こうとも、
音が伝える情報量は圧倒的である。
3曲で12分7秒しかないCDシングルだが、
言葉を超えたクグエ哲学が詰まった12分7秒である。
まだバイする意志を表明していない皆さんも、連絡待ってます。
よろしくお願いします。

3月も終わる頃に、「5月30日のライブ前にCDをリリースするぞ」
と心に決めた(詳細は4月3日の記事)。

4月18日にレコーディングはしたものの、
描いたイメージとの違いに戸惑ったり、
その後のCD製作スケジュールが見えない状況にストレスがたまり、
そこにヘルニア再発が重なるなど、
「産みの苦しみ」のようなものを味わった。
その苦しみから、心身ともにすぐれない日もあった。

しかし、何もできない苦しみに比べたら幸せなことだ。
何かをしたいのに、何をしたいのかわからない苦しみに比べたら、
なんてラッキーだろう。

何も起こらず、何もしないのが、究極の幸せであることは否定しない。

もしかしたら人は、何かが起こっても、何もしなくていいように、
必死になっているのかもしれない。
何も起こらず、何もしないのは、事実、楽である。
失くした部分を埋めたり、目の前に現れたハードルを超えるための
エネルギーを要しない。
ところが、何かが起こってしまう。
だから、何かをせずにはいられない。

ペプシNEX 
私の場合、何かが起こり、
どうしようもなく落ち込んだり、わけわからず突っ走ったり、
いやちょっと待てよ、と考え込んだり、
そして結局は虚しさや後悔にうちひしがれ、いつまでもひきずる。
挙げ句の果て、それを歌にしてしまったりする。
そんな情けない中年である。

でも、それでいいのだと思うこともある。
やはり生活には、良くも悪くも刺激が必要だ。
刺激がなければ、人は成長しないのさ。
まあ、炭酸みたいな刺激なら一番いいんだけど。
そこに、ちょっとした甘みがあると、なおいいよね。
だから僕はペプシNEX。
おいしいところがいい。

テーマ:ロック - ジャンル:音楽


忌野清志郎氏が亡くなって約20日になる。
テレビ番組における報道も特別番組もなくなった。
知名度は高かったものの、
広く一般的にヒットした曲はなく、
ファン層はかなり限定されていたと思う。
そのわりには、メディアが結構取り上げたと感じている。
それも、キヨシロー・ファンの根強さと
彼の影響力の大きさゆえであろう。


先日、一人でスタジオ・インした時のこと。
なんとなくキヨシローの曲を歌ってみたくなった。
歌ってみると、キヨシローの曲は、キヨシローっぽく歌うのが
最もマッチすることに自然と気づいていく。
その流れで、自分の曲までキヨシローっぽく歌ってみた。
40歳を過ぎた中年が平日の夜に、
一人スタジオでそんなことをしている。

そんな僕を、君はどう思うかね。

昨日の仕事中、ロック・ミー・ベイベーなメールが届いた。
送り主は、当別町在住の「ワタナベイベーDSK」である。
私より10歳以上年下の、エキゾチックな男である。

RCサクセションというバンド名の由来は、

「ある日、作成しよう」を英語的にしたものであるというのが、
RCファンの間ではよく知られている、ひとつの説である。
真実かどうかはわからないが、
RCファンの中では有名な話である。

ワタナベイベーDSKも、そんなファンのひとりである。

私は彼に、仕事上の、ある書類の提出を依頼していた。
昨日彼から届いたメールには、こう書かれていた。
「どうもお疲れ様です。
 別添のとおりサクセションしましたので提出します」

笑った。
「作成しましたので」を「サクセションしましたので」と、
深いところをついてきた。
笑ったと同時に嬉しかった。
DSKは、私が「サクセション」の意図するところを
理解できる人間であると思っていてくれたのだ。
RCファンであることを認められた気がした。

メールの宛名は、「クグエ サマー」だった。
おそらく、RCサクセションのヒット曲、「サマーツアー」を
モチーフにしたものだろう。
かなり強引である。
RCファンであっても、「そこに使うか?」と、
突っ込まずにはいられない強引さである。
それでも、「オレもRCファンだぜ」ぶりを
ちらつかせずにはいられないDSKのパッションが伝わった。

今日もDSKから仕事のメールが届いた。
宛名は、「クグエ 様タイムブルース」と書かれていた。
またしても強引に、キヨシロー・ソングを引用した。
しかもカバー曲を引用したところがい渋い。
また、前日の「サマー」のラインを守った、というか、
そこから抜け出せないこだわりに胸をうたれた。

それにしても、「様タイムブルース」は強引すぎるだろ!
「様」と「タイムブルース」の文字的な折り合いのつかなさはなんだ。
しかも、仕事メールの宛名である。
「クグエ 様」に、強引に「タイムブルース」をくっつけ、
「クグエ 様タイムブルース」って、バランスおかしいだろ!
そこまでして、キヨシロー色を出そうとするDSKに敬意を表したい。
こうしてRCファンは、まだまだ追悼中である。


テーマ:忌野清志郎 - ジャンル:音楽


5月30日のライブが近づいてきた。
今回の出演順は1番目。
出演予定時刻は18時30分である。
CD収録の3曲は全部やります。
よろしくお願いします。

さて、今回のメイン記事はスープカレー店である。
このブログにおいて、スープカレーの記事を掲載し始めた時は、
「オススメの店しか載せない」と豪語していた。
ところが、年明けからは
オススメするわけではない店も登場させている。

その理由は、訪問したことはあるものの、
いまひとつであるため掲載していない店について、
「あの店はどんな感じなの?」、「あそこは美味しいの?」と
聞かれることがあるからである。
また、オススメの店だけを載せていると、
同じ店を複数回掲載しないことを基本としている私にとって、
ネタが尽きてしまうからである。

その結果、否定的なことを書いてしまう場合もある。
一個人の一方的な感想であるため、少し心が痛くなることもある。
とはいえ、べらぼうにアクセス数があるブログではないので、
影響範囲はごく一部だから気にしなくていいかと思ったり。
でも、何らかの形で関係者が目にし、
恨みをかっているのではと、
漠然とした不安に襲われることもある。

そんなふうになりたくないから、オススメの店だけにしてきた。
しかし、今はそうではない。

迷走している。
それでも結局、葛藤を抱えつつ
、今回も書いてしまうのだ。
葛藤を抱えているから、キレがないかもしれない。
そこは、想像力を働かせ、行間を読み取っていただきたいと。
その店に対する、ある種の敬意と、
自らが僭越であるという気持ちを持っていることは

ご理解いただきたい。
そもそも、味がどうのに関係なく嫌な店は一切触れないし。

以上、すっかり言い訳がましくなりましたが、お送りします。
スープカレー部分をとばして、最後の話を読むのも「あり」です。
それでは、どうぞ。

■西屯田通りスープカレー本舗(札幌市中央区南8条西13丁目)
「キャンベル」というスープカレー店があった場所に
新しくオープンした店との情報を受け訪問した。
「キャンベル」は、去年の秋に訪問したことがあるが、
掲載する予定はなかった(ここが行間を読む箇所)。

店に入り、席についてショックを受けた。
席の前の壁に、
「”西屯田通りスープカレー本舗”に店名が変わりました」

つまり新店ではなく、前の店からの変化だったのだ。
ただ、メニューを一新し、味の改良もされたようなことが
書かれていたので、自分を納得させた。

↓「西屯田通りスープカレー本舗」と改名後のチキン
西屯田通/チキン 
スープは、「あっさりサラ旨」、「濃厚コク旨(+50円)」、
「芳醇エビ(+100円)」からの選択制。
「あっさりサラ旨」をチョイスした。
その名のとおり、あっさりしていた。それどころか、
スパイシーさ、旨み、コク、全てにあっさりしていた。
というか、弱いスープなのだ。
スープだけで味わうのならいいが、
ライスを相手にするには物足りないというか、
スープがライスに届いていないというか。

具もおとなしい。小さめ、かつ少なめである。
好みの問題だが、例えばキャベツは、煮込みが強くロールキャベツ的。
スープカレーのキャベツはシャキシャキを望む方には向かない。
鶏肉は普通に美味しい。しかし量が少なめ。
スープの量も少なめ。
正直、キャンベル時代の方が好みだったかなと。


↓「キャンベル」時代のチキン
キャンベル/チキン 
スープの味のバランスは悪くはないと思う。
夜遅くまで営業しており、駐車場がきちんとあることから、
それなりの需要はあるはずだ。
前の店の時と比べ、味は変化したと思う。
しかし、変化のインパクトが小さく、
印象に残りにくいし、方向性も見えにくい。。
結果、看板の掛け替えだけのようで、
まるで支庁制度改革を見ているようだ。

■XY象SA(札幌市東区北23条東6丁目)
店名は「キサ」と読む。
これまでの知識と経験に、思い切った想像力をプラスさせても、
「キサ」と読むのは不可能と思われる。

ピカンティ&ヴォイジュ系列の店のため、
スープの味は、それらと似ている。
キャッチーな旨みがある洗練されたスープである。
それらよりは、柔らかく優しめの味である。

キサ/チキン野菜 
決定的な特徴は、クミンのふりかけ量の多さではないか。
これは賛否が分かれるところだろう。
香ばしい反面、スープの旨みが消され気味ともいえる。

鶏肉は焼いた状態でインされているが、味が抜け気味で旨みに乏しいか。
野菜は、かぶ、ゴボウ、長いもなど、異色のものがインされている。
これが意外にスープと合っている。
スープカレーではないものを食しているような感覚にもなる。
しかし、あり、だろう。
ただし、量は少なめである。

辛さは5番まであるが、3番100円、4番200円、5番300円と、
上昇度が高すぎる。
3番を食べたが、もっと上で食べたい気がしたものの、
辛さだけに300円は投じられない。

店は静かなバーのよう。
お忍び感覚にはいいかもしれない。
ただ、薄暗さが強めで、仕切りが多く、なんとなく内向的になる。
小さな声で話さなければならないような気になる。
また、シラフでいることに違和感をおぼえさせる不思議な空間である。

スープは美味しい。具もよろしいと思う。
しかし、スープカレーを食べた実感に欠ける。
創作的であり、独自性もあるが、ずしんとくるタイプのものではなく、
まともにスパイスを浴びたい方は達成感を得にくいだろう。

■カリーマン(札幌市豊平区豊平4条3丁目1-1 シャルム豊平1F)
見た目はコクがあって美味しいそう。
事実、味はそれなりであり、食べやすい。
ところが、説明しにくい味であり、リメンバーしずらい味である。
つまり、決定的な特徴がないのだ。

味が浅いわけではない。雑なわけでも決してない。
大別すると、キレ系というよりは、まろやか系だろう。
それにしては旨みが足りないかと。
また、見た目はコクがありそうなのに、あっさりしていたりと、
つかみどころがない。

野菜はいずれも小さく切られている。
様々な検討からこうしたのだと思うが、
小粒にまとまったような印象。
そう、非常にまとまってはいるのだ。
受け入れやすいのは間違いない。
ただ、クセになりにくい。

カリーマン/チキン 
ここに訪問したことがある知人(二人)に事前に聞いた感想は、
二人は完全な他人にもかかわらず二人とも、
「う~ん…、まあ普通っていうか…」だった。
私も同じ感想である。
まとまりはあるだけに、何かキャッチーな特徴が欲しいところ。

そんな感じなので、この店を語る他の方のブログ記事は、
容器が木製であるというのがメインのネタになってしまうのだ。

というか、私自身こんな解説でいいものか。
スープカレー・ネタは「もはやこれまでか」と
感じさせなくもない凡庸ぶりである。

■奥芝商店(札幌市中央区南8条西14丁目2-2)
奥芝商店/店 
札幌のスープカレー店屈指の待ち時間の長い店。
つまり、人気店である。
事実、スープはダシからしっかりと旨みが出ており非常に美味しい。
キレとコクもきちんと出ているにしては、
くどさがなく、食べやすい。

スープは、チキンスープとエビスープの2種類。
店側は、エビスープをオススメとして前面に掲げているが、
チキンスープの方が、旨みがしっかりして美味しいと思う。
過去にエビスープを食べた時は、
せまってくるものがなく、物足りなさを感じた。

具についても、何も申すことはない。
いい具合に下ごしらえされ、工夫の後が見られ、
かつスープとマッチしている。
スープの量が少なめなのが残念だが、
味とバランスの良さが、それを気にならなくさせる。

奥芝商店/チキン 
問題は、とにかく待ち時間が長いこと。
店滞在時間は、平日なら1時間、土日なら1時間30分は
覚悟しなければならない。
なにせ平日の14時でも、18時でも行列がある店である。
席につくまで30分、席についてから20分は覚悟すべし。

これは客の多さもあろうが、客回転の悪さが最大要因だろう。
一食一食を丁寧に作っているからなのだとは思うが、
とにかく回転が遅い。

店員の方の対応は、直接的には悪くはないと思う。
しかし、間接的にはちょっと疑問。
目の前に客がいるのに、他の席の客の事情などを話しすぎる。
「あそこのお客さん、3時までに(食べ終わって)
店、出なきゃならないらしいから、先に作るみたいよ」
「左側の客、もう帰るから、次の客、そこに入れな」
裏でひっそりとやっていただきたい店員同士の会話である。

また、営業時間は、11:00~15:00と17:30~24:00とされているが、
現実は、昼なら14時までに行かなければアウトであり、
夜なら20時が入店限界ラインではないか。
それぐらい混んでいる。
こうした状況が続いているならば、
この時間までは確実に入店できますよ、という
きちんとした時刻を示すことが正しいサービスだと思う。
遠方から来た人が、21時に店に行ったら終了していた時の
気持ちを考えると、いたたまれなくなる。

カレーはかなり美味しい。
長い待ち時間と折り合えるかが全て。
私は、長い待ち時間と、営業時間の曖昧さがネックとなって、
足が向きにくいのが現状。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

私のスープカレー記事は、概ね月1回程度である。
特別の事情がない限り、同じ店を複数回登場させない。
その基本スタンスを貫けば、登場する店は年内に尽きるだろう。
「もはやこれまでか」の時期が確実にやってくる。
その時、どういう展開をさせるかである。
まあ大した問題でもないが。

先を見据え、次を考えておくことは重要であり、必要なことだ。
しかし、未来はこうあらねばならないと縛られると、
未来に押しつぶされてしまう。
だから、今を生きよう、LIVE FOR TODAY。
私がまず今すべきことは、
スープカレー記事の今後を考えることではない。
ヘルニア痛からの解放である。
私の描く未来は、ヘルニアを想定しているものではない。

誰かが言った。
人生は何度でもやり直せると。
しかし、それは「枝」の部分に通用する話であり、
「幹」の部分では、やり直せない何かを、
心のどこかに抱えていくしかない。
それはそれで、もう仕方がない。
仕方がないと理解しつつも、やりきれない。
そんなふうに考えている。
つまり、結局のところ人生は一本道でしかあり得ないと思っている。
「リセット」という言葉でどうにかなることなど大したことじゃない。
リセッシュで消臭する程度のことである。

ヘルニアは一度なったら、手術する以外、元には戻らない。
手術をしないのなら、痛みが生じないような付き合い方を
していくしかない。
だから私は、ヘルニア想定の未来を考えるべきなのかもしれない。
全く何を言いたいのかわからない、LIFE GOES ON。


テーマ:スープカレー - ジャンル:グルメ


実はヘルニアに苦しんでいる。
4月下旬から、右足と右腕が痛み出した。
ゴールデンウィーク中に痛みは3割増しとなり、
先週半ばには、我慢しきれず病院へ足を運んだ。

ヘルニアの場所は、頸椎(けいつい)である。
首の背中側のつけ根である。
3年半前、留萌に住んでいた頃に発症。
留萌の焼肉ファミレス「高麗館」にて、
焼肉を食べながら飲んでいても痛みが激しく、
アルコールで痛みが麻痺しないことで限界を感じ、
痛飲をやめ、通院し始めた。

その後、留萌を去るまでの1年半の間、
定期的に、ロカビリーを聴きながら、リハビリに通った。
当時、FMもえるで担当していた番組、
「クグエ@スカイウォーカーのゴキゲンRADIO」においても、
ヘルニアに苦しんでいることを何度か話した。
それに対して、ヘビー・リスナーの一人、
ラジオネーム猫ひろみ氏は、

私のヘルニア治療の成り行きを、「ヘルニア国物語」と称した。

札幌に転勤してからは、ヘルニアが治まっていた。
それが4月下旬から再発し始めた。
特に、右腕の上腕三頭筋部分がやられている。
にやにやした嫌らしい痛みに一日中つきまとわれる。
先週は、痛みで夜中に目が覚めることもあったため、
もう騙しだましでは通用しないと判断した。

職場において、痛みのせいで苦み走ったフェイスばかりは
していられない。
そこで、普通にするように努めていたものの、痛みに耐えきれず、
5月13日以降は、確実に私の口数が減っていたはずだ。
ただ、先週、病院へ行くため午後から休む旨をある人物に話したところ、
「休みがとれていいねえ」と、きたもんだ。
どういう神経をしてるのか?無神経か?
あきれて物が言えない状況に、久しぶりに直面した。

今日(18日)も病院へ行った。
前回はレントゲン&ドラッグで終了したが、
ドラッグでは快方に向かわないため、
今日から、牽引&電気治療を開始した。
電気治療は初めてである。
ビリビリくるのかと警戒したが、
意外と電気のグルーヴが気持ち良かった。

3年前は、頸椎のヘルニアだけであった。
ところが今回は、腰も危ういらしい。
腰のせいで右足に痛みがあるらしい。
ただ、腰はヘルニア気配があると同時に、
筋肉が硬いことが要因らしい。

「筋肉を柔らかくする薬」なるものを処方された。
ほんとにそんな薬があるのだろうか。

今月いっぱいは、週3でリハビリに通わなければいけない。
本来ならば面倒なことだが、
痛いので、正直、毎日通いたいぐらいだ。
5月30日はライブだが、
その日の午前中もリハビリ日程に組まれた。

身体の老朽化が進んでいる。
身体は消耗品であることを痛感している。
ただ、消耗される身体との付き合いの中にも発見があり、
経験を手に入れる。
だから、ヘルニア再発は悪いことばかりじゃない。
とはいえ、クロスバイク購入によって1曲作れたが、
ヘルニア再発で、全く曲を作れる気はしない。

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紆余曲折はあったが、やっとCDが完成した。
5月25日(月)にリリースできる運びとなった。

レコーディングの模様は、4月19日の記事に掲載したが、
ミキサーの方とのレコーディングに対する考えの違い、
コミュニケーション不足、そして自らの力不足などにより、
ちょっと悔いが残るものとなった。

その後のミックスダウン等の作業も、
ミキサーの方の都合により、完成時期が不透明な日々が続き、
私にとっては結構なストレスだった。
ゴールデンウィークの憂鬱は、このことが相当影響した。
結局、5月8日の夜になんとか時間をとってもらい決着させ、
マスタリングなどの作業を経て、5月14日に音源が手に入った。

収録曲は、
「見慣れた街を抜け出して」、「壊れたままの砂時計」、
「心配いらないぜ」の3曲。
いずれも2008年の早い時期に作った曲である。
厄年突入から現在まで、ここ数年の思いが凝縮された作品である。
どうにもならなくて嫌になってしまったのに、
心のどこかで必ず良い日がくると思っている
苦悩人間・クグエ@スカイウォーカーの今がここにある。

CDのタイトルは、「見慣れた街を抜け出して」。
価格は500円
販売は、直接販売と郵送のみとする。

直接販売は、いわゆる「手売り」である。
5月30日のライブで売るほか、
日々、このCDを持参し、隙あらば購入をもちかけるだろう。

通信販売は、なんらかの形で私に住所を教えていただくしかない。
このブログの「コメント」において、非公開扱いで教えていただくか、
「拍手」のところをプッシュして、非公開でコメントしていただく
ことになる。
なお、当面は送料をいただきません
送料は、こちらで負担します。
500円の支払いは、商品到着後で結構です。
支払方法は、オーダーがあった際にお伝えします。
いずれにしても、郵送販売において、お客様の支払いは
500円のみとなるようにします。
郵送販売については、本日から受け付けます。
5月25日には間違いなく手元に届くよう環境は整っています。

CDジャケット写真・ボツ1 
CDジャケットも、もちろん自前である。
音源がいつ完成するのか見えない中、
CDジャケット用写真の撮影を、5月6日に行った。
自宅前に小さな畑を作り、
無農薬・有機栽培をする男「オーガニック・オオガミ」氏が
撮影に協力してくれた。

撮影日は天気が良く、5月6日なのに半袖でOKだった。
表のジャケットは、南2条西5丁目の「カンクーン」という
スープカレー店の前で撮影した。
以前から「この建物をバックに撮りたい」と考えていた場所である。
ここでは2枚か3枚しか撮っていないだろう。

裏のジャケットは、JR苗穂駅近くの線路沿いで撮影した。
通り過ぎる電車と、それを呆然と見送る私という構図である。
これは10枚くらい撮ったはずである。
電車と私との大きさのバランスや、電車のスピード感を表現しようと
何度も繰り返した。
無農薬・有機栽培をする男「オーガニック・オオガミ」氏の
カメラワークが冴えた一枚になっている。

写真は、私であることが、かろうじてわかる程度の大きさである。
でありながら、撮影場所によってTシャツを着替えるという、
私の取るに足らないこだわりが見られる。
結果、裏ジャケットは、私が横向きのため、
Tシャツの柄がわからないものになっている。

使われなかった写真にもいいものがあった。
上の写真もそのひとつである。
無農薬・有機栽培をする男「オーガニック・オオガミ」氏が、
高さ2mくらいの門柱に登って撮った一枚である。
下の写真は、反射鏡を利用したものである。

彼のアイデアの素晴らしさと真剣さがかいま見られるフォトである。
彼には多大なる協力をいただいた。
休日の3時間近くを割いていただき、現像までしてもらった
にもかかわらず、昼食のスープカレーのみでノーギャラという、
心の広い対応をしていただいた。

それらの写真を用いたCDジャケットと、
CD自体のデザイン作成も順調だった。
ベースを担当したミチの自宅にて、パソコン画面を見ながら、
タイトルや歌詞の位置、色、大きさなどを、
様々なパターンで何度も試した。
それでも1時間30分もかからずにデザインは決まった。

印刷作業等で、ミチに手間をかけさせてしまうものの、
CDジャケットも、CD自体のデザインも
完全に手作りのオリジナルである。
そして、すこぶる満足のいく出来である。

反射鏡 
そして、肝心の音であるが、リバーブやエコーが浅めで、
結構生々しいものになっている。
特にボーカルは、目の前で歌っているようなリアルさがある。
そのため、粗(あら)も目立つが、
時間がなく、2テイクで決めるしかなかった状況で、
音程を置きにいってない、裏を返せば音程のズレは随所にあるものの、
曲に気持ちを乗せられたかなと思っている。

演奏も、良くも悪くも実力がそのまま出ている。
ベースのミチ、ドラムのオダ氏とも、
あの慣れない状況で、普段通りのことができたことは素晴らしい。

とにかく今年は、CDリリースが一番の目標だったので、
シングルCD3曲入りとはいえ、リリースにこぎつけられて
ほんとうに嬉しい。
そして11月までには、THE HEART OF STONEとして、
フル・アルバムをリリースできればと思っている。

そういうわけで、5月25日に、クグエ@スカイウォーカー、
CDシングル「見慣れた街を抜け出して」をリリースします。
私とメンバーの音楽性と思いが、
そのまま表現されたロック作品となっています。
よろしくお願いします。


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自転車を買った。
マネーと使用頻度のバランスや、
突然のデジカメ故障による思わぬ出費に迷走し、
一度は断念しながらも、
結局は買ってしまった。

自転車のタイプは「クロスバイク」である。
クロスバイクは、マウンテンバイクとロードレーサーの
中間のような自転車である。
両タイプの機能を兼ね備えているから「クロス」なのだろうか。

私は単に見た目の良さと、
「クロスバイク」という言葉の響きの良さだけでそれにした。
事実、「マウンテンバイクのキャラじゃないだろ」、
「いまさらシティサイクルじゃ何も変われないぜ」など、
もう一人の自分の心の声が連日聞こえていた。
機能など二の次だった。

一言に「クロスバイク」といっても、その種類は幅広い。
マウンテンのように、タイヤが太めでゴツゴツっぽいものもあれば、
サドルが大きめのシティサイクルっぽいものや、
タイヤ細めでサドル小さめのロードレースっぽいものまで様々である。

私はほぼ見た目だけで選んだ。
シンプル、スマート、大人のポップ、価格。
この4点だけが判断の基準だった。
タイヤは細めである。ほんとはもう少し太めのが良かったが、
そうなると、4つの基準から離れていった。
フレームも派手な模様だけは避けたかった。
こうしたことを踏まえて購入したのが、
GIANT社製「エスケイプR3」である。

エスケイプR3_1 
カッコいい。
特にタイヤの色合いがカッコいい。

写真の撮り方もうまい。
写真の背景もいい。
帰宅後では外が真っ暗なため、
早起きして北大まで写真を撮りに行った効果が現れている。

カッコいいだけではない。驚いた。
まず軽さに驚いた。
軽すぎて自転車を操作していることを忘れそうになった。
その軽さもあって、思ったより容易にスピードが出る。
だから快適である。

明らかに自転車に対する概念が変わった。
これは相当楽しめる道具である。
ある意味、大人のオモチャである。
私の日常に、自転車に乗る生活、「RIDE LIFE」が生まれた。
どこかへ行きたいとか、こんな時に便利とか、そういうものではない。
つまり、私にとって自転車は手段ではない。
ただ乗りたいだけ。
この自転車に乗ること自体が目的なのだ。

心配な点もある。
最も気になるのはタイヤが細いこと。
タイヤが細いため、段差に非常に弱い。
太いタイヤに比べればパンクもしやすい。
また、溝がほとんどないフラットなタイヤである。
そのため、舗装路面はすこぶる走りやすい反面、すべりやすい。
濡れた路面やゴツゴツしたような装飾路面は不可である。

けれど、それでいいのさ。
条件が限られているぐらいの方が大切に扱うし、
自転車に乗っている時間が貴重に思えるのではないか。
いつでもどこでも乗れるタフさはいらないんだ。
乗れる時間が愛おしくなるようなパッション。
それはファッションだと言われてもいい。
大切な洋服を着るようなRIDE LIFEを楽しむんだ。

エスケイプR3_2 
なお、この手の自転車の場合、
一般的には標準装備の付属品が別売りになる。
例えば、自転車の後輪のところについているスタンド。
スタンドは2,000円くらいからあるのだが、
自転車とは別に購入しなければいけない。
なければ不便だろうと思って装着したが、
現在は、つけない方がかっこ良かったかも、と思っている。

また、空気入れも専用のものが必要である。
タイヤについている空気挿入口の大きさが、
日本で大量生産されているスタンダードのそれとは異なるのだ。
さらに、タイヤが細いため、「空気圧には気をつけな」と、
サイクルショップ・ナカムラ(南4西1)の店員に何度も言われた。
そこで、空気圧も表示される空気入れ(約3,000円)を購入した。

このように付属品により、通常は要しないマネーが必要になる。
しかし、何も驚きはしなかったぜ。
なぜなら、自転車知人「エフノリ」から事前に聞いていたからだ。
だから、心の準備も、マネーの覚悟もできてたってわけさ。

エフノリに会ってなければ、
クロスバイクを購入していないだろうし、

適切な過程で購入できなかっただろうし、
購入した興奮を得られなかったかもしれない。
彼は、まだ雪が降っている時期から、
カタログを持ってきたり、自転車店の情報をくれたりと、
私を潜在的な興味を、うまい具合に顕在化させた。

彼の「クロスバイクに泥よけはかっこ悪い」という一言は大きかった。
泥よけがなくて最も困るのは、雨がはねて、衣服が汚れることである。
彼の答えはシンプルだった。
「雨の降る日や、濡れた路面を走らなきゃいいだけですから」
私は、その潔さに感動した。

また、車輪のスポーク部分、つまり、車輪の中心からタイヤに向かって
放射線状に取り付けられている、いわばタイヤの骨格部分について、
エフノリは以前につぶやいていた。
「スポークって銀色のが多いですよね。
でも、自転車を間近で見ると、絶対、黒の方がカッコいいですよ。
でも、黒だと高くなるんですよ」

そんなスポークの色などどうでもいいわと、その時は思った。
しかし、いざ自転車を見に行くと、
エフノリの言葉が私のイン・マイ・ハートを支配した。
実際、銀より黒のほうが明らかにカッコ良く見えた。
そこからは、他の条件より何より、
「黒いスポークであること」が、自転車選びのスタート条件になった。


エスケイプR3_3 
全くエフノリには、RIDE LIFEの楽しさをかき立てられたぜ。
そんなエフノリは、4月末日に人事異動により、私の職場を去った。
去っていく時は、職場のひとり一人に「お世話になりました」と
挨拶にまわっていた。
私には、「お世話になりました」とは言わなかった。
「自転車、買ってください。明日を変えましょう」とだけ言われた。
やるぜ、エフノリ。

今週末から本格的に私のRIDE LIFEが始まる。
雨に弱く、晴れた日の濡れた路面もアウト。
しかし、そんな条件はものともしない。
乗れる条件の日だけ乗る。
自然環境に合わせたRIDE LIFEをする。

そう、私のRIDE LIFEに泥よけは不要だ。
泥よけは保険みたいなものだろう。
そんな守りの生き方が嫌になったのさ。
しかし、運転自体は守りに走るぜ。
安全運転で歩行者にも運転手にも迷惑をかけない。
それが私のプライドだ。


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自民党の鴻池氏が、官房副長官を辞任した。
辞任の理由は、表向きは健康問題、実態は愛人問題だと。
なにやら国会議員用のJRフリーパスを
愛人との旅行にも使っていたとか。

税金を故意に悪用したものであり、泥棒みたいなものだろう。
庶民視点からは犯罪である。
しかし、法律視点からは犯罪ではない。
鴻池もどうかと思うが、法律自体がだらしない。
国会議員の職を辞してもいい話ではないか。
仮に会社でこれをやったら退職するしかない。

国会議員は法にひっかからなければ、それでよしか。
法にひっかかったとしても政治家は特別だろ。
何が法の下の平等だ。

立法と司法と行政が分割されず、
権力は水面下でつながっている。
私も悲しいが、モンテスキューはもっと悲しんでるぜ。

それより、この手の愛人問題でいつも思うことがある。
愛人の女もひどいということだ。
飲酒運転に同意した同乗者みたいなものである。
政治家の愛人には虫酸が走るぜ、LIFE GOES ON。


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