fc2ブログ
ADMIN TITLE LIST

11月4日、札幌の街に初雪が降った。
平年より1週間ほど遅い初雪だった。
初雪は、ほとんどの場合溶けてしまう。
それでも、「寒い季節がやってきた」という、
なにがしかの心のざわめきがある。
なぜか、ちょっと切なくなったりもする。

韓国では「初雪の降る日」は特別な日であるらしい。
「初雪の日にデートした人は結ばれる」など、
初雪は、TO BE HAPPYな存在であるとの言い伝えがあるらしい。
韓国人が思う、そうした「初雪ロマン」は、とてもよくわかる気がする。

さて、皆さんにとっては、どんな冬になるのだろう。
私がこの冬、まず目指すべきところは、ライブである。
12月6日(土)にライブを行う。
今回は、ザ・ハート・オブ・ストーンとして出演する。

つまり、バンドの一員としてライブを行う。
ライブの詳細は次のとおり。

■日時 2008年12月6日(土) 開場17:30 開演18:00
■場所 スピリチュアル・ラウンジ(札幌市中央区南2西4)
■出演 ホッパーズ29/SSS/鹿野健治/サルミアッキ/
      THE HARD FOLK STATION/HAPPY CANDY DSK/
      ザ・ハート・オブ・ストーン
■料金 前売1,000円 当日1,500円

ザ・ハート・オブ・ストーンとしてのライブは、今年の3月以来である。
それ以降は、アコースティック・ギターを手に、
新しい曲を中心にライブを行ってきたが、
今回は久しぶりのエレクトリック・ギターでのステージとなる。

演奏する曲については、ちょっとわがままを言って、
クグエ・ソロで披露してきた曲も、エリクトリック・アレンジにして
はさませてもらうが、
基本的には、10年前くらいに作った曲が中心となる。

そのなかの1曲が、「LIFE GOES ON」という曲である。

ザ・ハート・オブ・ストーンを代表する曲である。
この曲が今、ザ・ハート・オブ・ストーンのホームページでフルに聴ける。
著作権の関係?
そんなこと問題ないぜ!
作詞・作曲は自分。録音は低料金スタジオで行ったものの、
それ以外は完全自主制作リリースだ。
オレは小室哲哉とは違うぜ!
ていうか、著作権自体が発生していない音源たぜ!
しかし、売るべき著作権を有していない点では小室哲哉と同じだ。
いずれにしても、ぜひ聴いてみてください。

思えば、ザ・ハート・オブ・ストーンは1992年に結成。
精力的に活動したのは2000年まで。
小室哲哉プロデュース・ミュージック全盛時と時は同じだ。
しかし、小室ミュージックに全く興味がなかった私は、
小室哲哉逮捕も、「へえ~、そんな悪いことしてたんだぁ」程度の
感想しかない。
むしろ、小室等が逮捕された方が驚いただろう。

ミルク0811 

さて、今度のライブはどんなライブになるだろう。
アコースティックに慣れた方には、うるさく聞こえるかもしれない。
しかし、「それは仕方のないこと」で片づけることはできない。
でなければ、中年男のうるさいだけの親睦行事に終わる。
雑なレクリエーションにすぎなくなる。
アコギ・サウンドとは違ったパッションを感じていただけると思う。
少なくとも、「40歳を過ぎてからの成長」というものを見せたい。
そして、何かを感じてもらえるものにしなければならない。
でなければ、
やる意味がない。

今年の総決算のライブです。
ぜひライブに足を運んでいただきたいと思います。
よろしくお願いします。


テーマ:バンド活動♪ - ジャンル:音楽


先日、「ChankoDining  若」へ職場の同僚達と行ってきた。
「ChankoDining  若」は、元横綱で、日本屈指の不仲兄弟の兄
としても有名な花田勝氏がプロデュースしている店である。
メニューは、店名のとおり、ちゃんこ鍋を中心として、
様々な創作料理がある。

今回の飲み行為メンバーは、毎月、会費を集め、
節目の出来事があった際に、その会費により飲んでいた。
しばらく、その会費を使って飲んでいなかった。
そのため会費がたまり、
今回は、ちょっと豪華に、ちょっと思い切った店に行ける状況だった。
そこで、「ChankoDining  若」をチョイスしたわけである。

予約したのは、食べ物だけで4,800円のコースで、飲み物は別料金。
つまり飲み物は飲んだ分だけお金がかかるシステムだった。
この店は、飲み物も高額であろうと思い、
「食べ物+飲み物」で8,000円近くになるのでは?と不安があり、
覚悟もあった。

店に着いて、席に座り、ドリンク・メニューを見る。
やはり一般的な居酒屋の1.3倍から1.5倍の料金だとの印象を持った。
とはいえ、最近の客足は落ち着いているものの、
1年くらい前は、なかなか予約がとれないと言われていた店である。
そして、味の評判も良い。
おそらく、その場にいたみんな(中村NBR、山下MST、M美など)は、
どんな美味しいものが食べられるのだろう、
という興奮が少なからずあったはずだ。

そのせいか、席に置いてあったナプキンを手にとるなり、
「このナプキンは、”まわし”と同じ生地ですか?」と店員に質問したり、
店員が最初のビールを持ってくると、
手刀(てがたな・力士が懸賞金をもらう時にやる)をきって受け取る。
また、何かを食べようとすると、全く意味もなく、「待った!」をかけるなど、
不必要に相撲ライズされた言動を繰り返した。

料理はどれも繊細で、非常に品のある味だった。
妙に濃い味だったり、大味だったり、ということは全くなかった。
そのため、後味が良く、「高い料理食べてるね」的な満足感があった。

ちゃんこ鍋は、味噌・塩・しょうゆから味を選べるが、
一番人気であるという「塩」をチョイス。
これも、余計な味つけをしておらず、カドがない、やさしい味だった。
ちなみに、ちゃんこ鍋は、テーブルの上に置かれるのではなく、
テーブルから少し離れたところに置かれ、
店員が作って、店員が一人分を器に盛って、運んでくる方式だった。

実は、ちゃんこ鍋以上に美味しかったのが、
鍋に残ったつゆで作ったラーメンだった。
残り汁に鶏のダシ汁を加えて、スープを作ったと思われるが、
このスープが、超ピュアな鶏ダシで、
ダシのいいところだけを抽出したかのような
完成度の高い味だった。

我々は、なんだかわからないが盛り上がり、
料理は出尽くしたのに飲み続けた。
ただ、ドリンク料金が高額なのは、頭の片隅にあった。
そのため、焼酎のボトルは1本だけにして、追加しなかった。
そのかわりに、焼酎の水割り用の水を飲み始めた。

その水は、500mlのペットボトルで出された。
我々は、焼酎がなくなってからも、水を頼んだ。
というか、焼酎がなくなってから頼んだ水の方が多いだろう。
そのうち、「焼酎がなくなったのに、
水だけ頼むのは申し訳なくない?」的な状況になった。

すると、同席していたバイトのN子(エヌコ・女・32歳くらい)が、
氷をなめ始めたり、
あるいは、ペットボトルのキャップを「おちょこ」に見立て、
そこに水を注いで、「まあ、まあ、まあ、まあ」と、
小中学生がやる「大人が日本酒を飲む真似」のような行動を、
みんなで繰り返した。
いい大人達が、ペットボトルのキャップに注いだ水を飲みながら、
普通に会話していたのである。
もう、バカとしかいいようがない。

そんなこんなで、4時間近く滞在。
金額は一人当たり8,500円くらいになった。
びびった。
ある程度予想できたとはいえ、びびる金額である。

とはいえ、高額にならないように、
後半は、酒をセーブし、氷と水に切り替えてのり切った。
それにしては、ちょっと高くないか?という話になった。
そこで、みんなでレシートを見た。
愕然とした。

まず、全体の料金に、サービス料として10%が加算されていた。
否応なく10%加算である。
仮に一人5,500円の料金だった場合、サービス料をプラスすると、
6,000円を超えるのである。
事前に説明してくれよ!状態である。

さらに、氷と水も別料金だった。
氷は1カップ400円、水は500mlペットボトル1本が450円だった。
そんなことも知らず、我々は安くあげようと、
後半、氷をなめ、水を飲み続けた。
完全にバカだった。
店員から見たら、愚かな人達にしか写っていなかっただろう。

というか、氷と水でお金とるか?
お金をとるならそれでもいいさ。でも高いだろうって。
さらに、ひどいのが、
氷と水の料金など、メニューに一切載っていないし、
別途料金になるなど、どこにも書いていない。
店員からの説明も一切なかった。
これは、ボラーレと受け取られても仕方なくないか?
サービス料、氷、水だけで、一人当たり千二、三百円くらいになっている。
全く、物言いをつけたいやり口である。

料理は美味しかった。
店員の態度も終始良かった。
しかし、こっちの収支は散々だ。
皆なんとなく負け越し気分で、店を後にした。




Prev | HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2008 トゥナイト今夜もRock Me Baby, All rights reserved.