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この1年で、スープカレーの記事が減った。
その理由は新規開拓をしていないからだ。
食べたくなったら、確実に美味しい店や、
どうしても食べたい店をリピートする、
そんなスープカレー活動をしていたからだ。

そんな私がセレクトした、
2010年のベスト・スープカレーがこの10作品だ。
対象となるのは、2010年に実食したスープカレー。
客観性や俯瞰した視点は持ちこまず、
完全に主観的な味覚と相性によって選んだ10作品だ。

全部おいしい。
ほんとうだぜ。

■№1 ポルコ
(札幌市東区北14条東1丁目 西向き)
 2008年1位、2009年4位
 牛すじ 950円
2010_01_ポルコ

鋭くえぐる切れ味グンバツなスパイス感。
その中に、奇跡のバランスで抽出された大人の旨みがあるスープ。
相変わらず店主の方の対応は、なぜかぎこちないし素っ気ない。
しかし、手慣れた様子や、手練れた雰囲気になったら、
逆に行きにくくなるだろうと思う。2010年に最も訪問した
スープカレー店。牛すじの多さにも感激。野菜も全部まともに美味しい。

■№2 キング
(札幌市豊平区平岸3条16丁目 平岸通沿い)
 2008年訪問なし、2009年1位
 納豆挽肉カレー 950円
2010_02_キング
なぜ、このような旨みを出せるのか疑問なほどに美味しい。
コクがあるのにすっきりしており、何度食べても飽きがこない。
あくまで印象だが、黒酢がかなり味の良いポイントになっていると思う。
2位にとどまったのは、訪問回数の差のみ。
自宅から、片道30分以上かかることがネックになっただけのことだ。
客層は、今回の登場の10店の中で、最も若いかも。

■№3 ピカンティ
(札幌市北区北13条西3丁目 北向き)
 2008年7位、2009年9位
 牛すじ煮込み 980円
2010_03_ピカンティ
札幌駅前支店ができたからなのだろうか。
以前よりも、すんなりと着席できるし、駐車スペースにも困らない。
一方、カレー自体は進化している。特に野菜が美味しくなっている。
親しみやすいのにトリップ感のある旨みにあふれたスープも、
相変わらず素晴らしい。スープカレーを食べたい観光客をガイドする立場に
置かれたならば、総合的に考えて、最初にイメージするのはこの店だ。

■№4 デストロイヤー
(札幌市中央区南4条西21丁目 北向き)
 2008年ランクせず、2009年10位
 ナンコツ・キーマカレー 950円
2010_04_デストロイヤー
やはり、こうしたプリミティヴでベーシックなスープカレーに
バック・トゥ・ホームするのだなと思う。
店の方の雰囲気がいい。からっとした丸みがあって、居心地が良い。
帰りがけ、「まった、よろしくお願いします」と、「また」の間に、
ちいさい「つ」が入るのも魅力である。ナンコツをスープカレーに入れた
アイディアと、美味しく仕上げた熱意に感謝。

■№5 マジックスパイス
(札幌市白石区本郷通8丁目南 仲通り)
 2008年3位、2009年7位
 キーマビーンカレー 1,050円
2010_05_マジックスパイス
いつ行っても、すぐに着席できることがすっかり普通になったマジスパ。
それでも、私のスープカレー・オブ・ザ・イアでは確実にランクインする。
何度食べても、独創性や開拓心を感じさせるすごい作品だと思う。
2010年、マジスパでは、専らキーマビーン・カレーを食べた。
なんとなくヘルシーな気がしたからだ。これが実にスープと合う。
余談だが、セブン・イレブンで売っている豆サラダも大好きだ。

■№6 カンクーン
(札幌市中央区南2条西5丁目 北向き)
 2008年訪問なし、2009年5位
 ネバーネバーカリー 920円
2010_06_カンクーン
店内は狭く、天井が低い。それが逆に都会っぽい。
ソリッドにスパイシーなスープは、手作り感と異国感にあふれ、
一品一品を大切に作っている雰囲気がスルー・ザ・ナイト。
スープカレーで滅多に発汗することのない私の毛穴を
オープンにしてくれるほどトリップ度が高い。
ビートルズの曲でいえば、Taxmanのような渋さのあるカレー。

■№7 ポレポレ
(札幌市白石区栄通17丁目 東北通り沿い)
 2008年、2009年ともに訪問なし
 スリランカ・カレー 1,202円
2010_07_ポレポレ
王道たる風格のある、ザ・スリランカな感じのカレー。
売れ線のキャッチーな曲に走らず、
己のルーツとなったミュージックを純粋に追及しているかのよう。
営業時間が短いのと、札幌市北東部に住む私にとっては、
店まで時間がかかることがネックになり、一度しか食していないのが、
この順位に留まってしまった最大の要因。

■№8 ヒロチャン
(札幌市北区北13条西3丁目 西向き)
 2008年、2009年ともにランクせず 
 オリジナルトンコツスープカレー 890円
2010_08_ヒロチャン
メニュー名のとおり、トンコツスープである。
白濁しており、まったりとしたコクがある。
なぜ、このスープにカレーが合うのかわからないが、
研究の成果を感じさせるオリジナリティあふれるカレー。
店主の方の、飄々として、いい感じで素っ気いところも、
私の性格と噛み合う感じがして、なんとなくツイスト&シャウトな気分。

■№9 一灯庵
(札幌市中央区南4条西13丁目 東向き)
 2008年6位、2009年2位
 オリジナル・ポーク 1,100円
2010_09_一灯庵
和風であっさりしており、キャッチーな独特の甘みがする。
卓上のスパイスを入れまくると、切れ味が素晴らしく、
これまた、ここにしかない味を作り出す。
広いバーのようなウッディな感じの店内は、温かみがあり落ち着く。
駐車場はない。店のすぐ近くに、有料駐車場はあるが、なんとも駐めにくく、
そのせいでこの店に行くのをためらってしまうのが、順位に影響している。

■№10 クレイジースパイス
(札幌市北区北16条西5丁目 北大通り沿い)
 2008年、2009年ともにランクせず
 なっとうキーマカレー 950円
2010_10_クレイジースパイス
ベーシックで安定した味。
スパイス感も程よく、あっさりめながら深さもきちんとある。
強烈な個性はないものの、まず失敗のない一品である。
なお、店の楽屋は賑やかそう。話し声や笑い声が聞こえてくる。
しかしお客さんへの対応は事務的なのであります。
注文してからカレーが出てくるまでが早いのはポイント。

    ◇       ◆       ◇

ひとつ前の記事で、通販生活のメディカル枕は最高だと書いた。
それを読んだある知人が、それを注文したとメールをいただいた。
ほんとに、あの枕は心地よい。
これまでは枕探しの旅をしていたが、
今は、この枕を持参して旅に出たい気分だ。
しかし、枕が大きいため、機内に持ち込めないサイズの
キャリーバッグが必要になるのが難だ。
だから、車で旅で出るのさ。
そして、地方のビジネスホテルか公営温泉に泊まるのさ。
それが私の小さな望みだ。
実にロックンロールだ。

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テーマ:ご当地グルメ - ジャンル:グルメ


しばらくスープカレーの記事を書いていない。
しかし日々、それなりに食べていた。
記事にせず、おざなりになっていただけだ。

スープカレーといえば、
これまでは、かなりの確率でチキンを食べていたが、

6月頃から、チキンをあまり欲しなくなった。
その理由は自分でもわからない。
中国という国も、よくわからない。

そういうことで、このごろは専ら、チキン以外のメニューを食べている。

そこで今回は、ついついリピートしてしまうお店の、
チキン以外の美味しいメニューをお送りしたい。
今回のは全部美味しいです。

■キング(札幌市豊平区平岸3条16丁目 平岸通沿)
納豆挽肉カレー950円+辛さ9番(100円)
キング/納豆挽肉カレー
私の選ぶ2009・スープカレー・オブ・ザ・イアで
第1位を獲得したお店である。
納豆が入っているのに、納豆の味に覆い隠されることなく、
しっかりとキングのスープカレーらしい旨みとコクにあふれている。

カツオ・昆布等の和風ダシ+黒酢のスープは、
ここにしかない独特の味で、他の追随を許さない強さがある。
そして、強いのだが、すっきりとしており、ほんとに美味しいと思う。
おそらく2010年も、こちらの店が1位になるような気がする。
平日の夜でも、タイミングによっては行列待ちになるのでご留意を。

■ポルコ(札幌市東区北14条東丁目 西向き)
牛すじ(950円)+辛さ14番(0円)
ポルコ/牛すじ
牛すじがスープカレーに合うのか?と思いつつオーダー。
かなりマッチしたので驚いた。
お店のご主人は、バンダナを頭に巻いており、
それも別の意味で、マッチしている。

こちらのカレーはギンギラギンではないが、さりげない。
というか、やや野暮ったいともいえる。
ところが、スパイスのキレが見事。
小松辰雄のストレートや、平松のシュートに匹敵するキレである。

具は、おそらくスープに入ってない状態で食べても美味しいと思う。
抑えめの味つけなのだが、しっかり芯まで味が丁寧に行き渡っている。
2010年の第2位は、こちらの店で決まりのような気がする。

■マジックスパイス(札幌市白石区本郷通8丁目南 仲通り)
キーマビーンカレー(1,050円)+辛さ・虚空(230円)
マジックスパイス/キーマビーン
鶏の挽肉と豆が入りまくっている。
チキンやポークなど、大物の肉ではないが、、
野菜の量も豊富なので、量的に十分満足できる。

いつ行っても、常に行列があった数年前と比べれば、
今は随分とすんなりと着席できるようになった。
以前より、やや大衆的な味になったかなと思うところはあるが、
あっさり旨み系スープの中のトリップ性は健在。
今でもやっぱり魅力的な味だと思います。

■カンクーン(札幌市中央区南2条西5丁目 北向き)
ネバーネバーカリー(920円)+辛さ9番(50円)
カンクーン/ネバーネバーカリー
納豆、オクラなど、ネバネバ系の具がふんだんにインされたメニュー。
こちらのスープは、私にとって最もベーシックに感じる味で、
武骨さ、手作り感、土着感がたまらなく良い。

ローリングさんの、ジャンピン・ジャック・フラッシュのようであり、
クリームの、サンシャイン・オブ・ユア・ラヴのようであり、
ザ・キンクスの、ユーリリガミのようである。

そう、私は、ザ・キンクスの、「ユー・リアリィ・ガット・ミー」を
歌う機会があったとしたら、間違いなく「ユーリリガミ」と歌うだろう。
というか、カタカナ英語しかできない私は、
「ユーリリガミ」と歌うしか、なす術がないだろう。
それがナチュラルな姿なのだ。

こちらのカレーが美味しいのは、余計な味がしないからかもしれない。
様々な工夫や施しをしていると思うが、
洗練されたナチュラル・ダイレクトな雰囲気が漂うのが嬉しい。

■ヒロチャン(札幌市北区北13条西3丁目 西向き)
モツカレー(950円)+辛さd(0円)
ヒロチャン/モツカレー
まろやかな豚骨スープのカレー。
スープはやや白濁している。
かといって、それほど重たいことはなく、
コクがしみる、ほっとするようなスープである。

モツも、カレーに合うものです。
おつなものです。
モツの量は結構あり、しばらくモツ不要な気持ちになります。
キャベツも結構入っております。
モツにはキャベツが合いますな。
というか、やはりモツに臭みはあるもの。
キャベツが、それを緩和してくれるのです。
そんなキャベツのような人になりたいと思う。
かと思いきや、それほど思っていないかもしれない。

■クレイジースパイス(札幌市北区北16条西5丁目 北大通り沿い)
なっとうキーマカレー(950円)+辛さ25番(0円)
クレイジースパイス/なっとうキーマ
非常にバランスが良く、食べやすい。
私がやや距離を置いているトマト・玉ネギ系のスープながら、
抑制が利いて、適度なキレを構築しており、
上手にまとめていると思う次第です。

納豆というクセの強い食材が入っていても、
納豆味に負けないスープの強さがありつつ、くどくない。

23時まで営業していることと、駐車場が広いことは、
やはり、行こうかなという気持ちにさせる大きな利点。
タピオカ鈴木氏もオススメの店である。

      ◇      ◆      ◇

現在、チリの鉱山落盤事故の救出が行われている。
全員無事に救出を終えればと願う。

事故後、地上と地下とが電話でつながった時、
地下に閉じこめられた作業員達は、まず、チリの国歌を歌った。
日本で同じことがあっても、国歌を歌う人などいるだろうか。
国歌が、日々の生活に根づいているのだと驚いた。

この状況で、私に「歌う」という行為は生じないだろう。
仮に歌うとすれば、どんな曲だろうと考えた。
しかし、あの状況では歌えないだろうなということに帰結する。
ただ、ひとつはっきりと思ったのは、
「ユーリリガミ」は歌わないだろうということだ。
けれども初期のザ・キンクスはかっこいいぜ。

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ


7月11日は参議院議員選挙の投票日である。
その表現は誤りではない。
ただ、私の思うところは、ちょっと違う。
なぜなら、投票は、公示日の翌日から7月11日まで毎日できるからだ。

つまり、厳密に言うと、投票期限が7月11日なのだ。
納付期限や申告期限と同じようなものだ。
そして、最終日である7月11日だけは、色々なところに投票所を設置すると。
私はそういう理解でいる。
もっとこだわって言えば、7月11日は投票日というより開票日なのだ。

こういうことを説明しても、何の意味もないぜ。
議論しても世論が高まらないぜ。
それよりも、一切の取り締まりがされていない無灯火自転車や、
ケータイを使用しながらの自転車乗車に対する罰則でも議論した方がいい。
無灯火自転車、ケータイ中毒自転車に不快感を抱いている人は、
決して少なくないと思う。
あれは一種の凶器であり、運転している人間は狂気である。
それを自覚してくれ。
つまらない世の中にしないでくれ。

つまらない世の中を救うもののひとつがスープカレーだ。
それでは、どうぞ。

■ハルディ(札幌市東区北7条東3丁目)
ハルディ/チキン豆カレー 
↑パキスタンカレー・チキン豆(800円)+辛さ5番(無料)

基本はパキスタンカレーの店。
パキスタンカレーは、水を使っていないと思われるねっとり感のあるルーで、
具にまとわりつく感じで存在している。

玉ネギを炒め倒したような、しっかりとした甘さとコクがある。
後半ちょっと重たく感じるが、
異国感と食べやすさがうまく融合している。

↓スープカレー・チキン(950円)+辛さ10番(50円)
ハルディ/スープカレー・チキン
スープカレーも、とろみが強く、ライスにしみこむタイプではない。
しかし、パキスタンカレーよりは、さらりとしており、飽きがこない。
辛さにも静かなる強さがあって良い。

パキスタン方面の家庭料理っぽい感じなのかなと勝手に想像しつつも、
小手先やノリでは出せない味ではないだろうか。
もっと人気があっていいカレーだと思います。

■香楽(札幌市豊平区豊平1条5丁目)
香楽/チキンベジタブル 
↑チキンと野菜のカレー(1,050円)辛さ5番(無料)

小さなファミレスっぽい感じのスープカレー店。
店内は明るく、シートはビニール製。
気軽に入れる雰囲気があり、
事実、訪問した日の客層は、老若男女、幅広かった。

スープはトマト味が強めながら、オーソドックスではないかと。
ただ、ちょっと控え目で、ライスへの当たりは弱い。
具も、総じて無難であります。
ピッチングに例えるならば、もっと内角を攻めてきてもいいかなと。

■CURRY FARM(札幌市北区北16条西5丁目)
CURRY FARM/店
今年の3月にオープンしたカレー店。
北大通より一本西側の斜めの通りにある。
この通りは、北大通の近くながら非常に閑静である。
そこに、さりげなく存在しているため、
見つけにくいし、見落としやすいかもしれない。

↓柔らか骨付きチキン(880円)+辛さ10番(無料)
CURRY FARM/柔らかチキン
まず、カレーが入っている皿が大きい。
スープはトマト+玉ネギ系。
そのわりに、酸味が強いことはなく、甘ったるいこともなく、
かといって弱いわけではなく、ライスの進む味。
普通に美味しいと思う。

具の美味しさは、一般のカレー店よりもワンランク上といっていいだろう。
スープカレーに珍しく、人参は堅めだが、
クセのない、あっさりめのいい甘みがある。
かぼちゃも、素材そのものの美味しさが上手に出ていた。

モダン・ウッディの明るくゆったりとした店内には
ゆるいボサノヴァが流れ、カレー・カフェみたいな感じ。
外がガヤガヤしておらず、静かなこともあり、女性にはいいかも。
私にとっても良かった。
しかし私は、それほどフェミニストでもない。


なお、駐車場の場所を、店の入口に表示しているが、
その図からは全く理解できなかったことを伝えておきたい。

■ポレポレ(札幌市白石区栄通17丁目 東北通沿い)
ポレポレ/店 
スープカレーがブームになる前から存在していた店で、
一度は行ってみなければと、
15年くらい、心の隅に常に存在していたカレー店である。

↓スリランカカリー(1,202円)+辛さ100番(無料)
ポレポレ/スリランカカレー
これぞスープカレーたるプリミティヴな味。
初心に戻らせてくれるようなベーシック感。
旨みやコクに走りすぎず、実に武骨でスパイシー。
足腰がしっかりしており、さらっとしていながら深みがある。
ライスを食べさせるパワーもある。
美味しいです。
というか、私は非常に好きな味です。
今まで訪問していなかったことを悔いた。
年内に必ず再訪するだろう。

価格はちょっと高め。
そして、なぜに、1,202円と半端なのか。
店内は広く、ログ&ウッディ。
なんとなく、ニセコなど、山間の観光地にありそうな山小屋風カフェのよう。

ニセコあたりで2日間くらい、ただぼうっと過ごしたい。
退屈を楽しむような感じで。
退職したら、いくらでも退屈な日はくると誰かが言う。
しかし、その年代は、退屈が楽しくないのではないかと思う。
かといって、今この忙しい日々の中で、
世界を敵にまわしてまで、退屈を得ることには無理がある。
退屈が恋しい。

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ


しくじった。
怠惰な冬の飼い猫のように週末を過ごしたことが原因だ。

前回の記事「青いノートとピンクのペン」に関して、
マキシさんとタピオカ鈴木氏からコメントをいただいた。
マキシさんのコメントは5月22日の夜。
タピオカ鈴木氏のコメントは5月24日の夜にいただいた。
この二つのコメントの間は、丸二日あった。
その二日間、私は自らのブログを見なかった。

二つのコメントを発見した私は、
5月25日の午前1時にコメントをお返しした。
これが、トホホな事態を招いた。
私が返したのは、このブログにおける通算1,000個目の
コメントだったのだ。

せっかくの区切りの数のコメントであったのに、
不粋なセルフ・プロデュースをしてしまったかのようである。
本来あるべき順序は、マキシさん TPOK鈴木氏であり、
TPOK鈴木氏が、1,000個目のコメンテーターに
なるのが道理だったのだ。
ハッピーバースデイ・トゥ・ミーみたいな状態になり残念だ。
私のエラーによって、勝ち投手の権利を得ていたTPOK鈴木氏の
勝ちを消してしまったような心境だ。


それはそれとして、コメントが1,000に達したのは、
実にありがたいことである。
そのうちの半分近くは私のコメントだが、それはそれでいいだろう。

さて今回はスープカレー。
よろしくどうぞ。

■ZORA/ジャークチキンカレー 950円
札幌市中央区大通西8丁目 北大通ビルB1)
zora/店
ヤマダ電器近くの、飲食店が存在するとは思えない、
いかにもビジネスチックな狭いビルの地下にある店。
ちなみに、この店の隣は、大人気ラーメン店「千寿」である。

これまで二回訪問している。
二回とも、店内はジャック・ジョンソンの曲が流れていた。

トマト+玉ネギのテイストが前に出た、ややとろみのあるスープ。
甘めながら、コクは良い意味で抑えられており、さらりとしている。
ガツーんとくるタイプではなく、スパイス感も異国感も薄い。
しかし、野菜の旨みが引き出され、柔らかい味わい。
玄米をやや炒めかのようにパリっとした感じのライスや、
地下カフェっぽい雰囲気も相俟って、
なんとなく女性ウケするのかも、と思えた。
なお、量はライスもスープも少なめ。

zora/チキン
オーダーした「ジャークチキン」とは何たるかが、わからなかったが、
メニューの一番最初にあり、「オススメ」と書かれていたのでチョイス。
私の感覚では、形も味も、大ぶりな焼き鳥に思えた。
カレーのスープに入れないで、焼き鳥として食べたい気がした。
そう、こちらのカレーは、スープカレーというより、
カレースープに具を入れたような感じである。
紫というより赤と青というか、
ライオンキングというより、ライオンと人みたいな。
このニュアンスを、なんとなくわかっていただければ幸い。
わかっていただけなくても、
誰も不幸にはならないのでオッケイオーライ。

■LEGON/パリパリチキン(880円)+辛さ7番(70円)
札幌市西区西町南18丁目
LEGON/チキン
私の味覚では、塩気の強いスープに感じました。
チキンは、ほぐれるタイプではなく、唐揚げ的でありました。
見た目も具も、まとまりがあったと思います。
ただ、今思い出すと、塩気が強かった印象がまず最初にくるのです。
塩気を凌駕する、何らかのクセが欲しい気がしました。

LEGON/店
こんなレヴューしかできず、申し訳ありません。
上の写真をご覧ください。
車の上に雪が見えます。
そう、訪問したのは2月の始め。
既に3か月以上、経過しているではありませんか。
味のメモリーが崩壊しかかっているのです。
恐縮です。


■万屋マイキー 光星店/やわらかチキンレッグ 850円
札幌市東区北11条東6丁目 東区役所裏)
万屋マイキー/店
札幌市東区役所の裏の地味な通りにある店。
目立たない通りだけに、この店は目立つ。

トマトベースのスープながら、クセがなく、すっきりしている。
それでいて奥行きがあり、ライスが進む。
スープは熱々で、量も多い方だろう。
辛さがシャープなのも嬉しい。
個人的には好きなタイプのカレーである。

万屋マイキー/チキン
チキンは、ほんのり正油味がする柔らか系。
野菜も普通に美味しく食べやすい。
ライスは少なめ。
成人男性の夕食としては足りない感じがするだろう。

見た目は、もたつきがある感じだし、強烈さもないが、
しっかりとしたキレがあるのは魅力的。

個人的には好きなタイプのカレーである。

■キッチン・ファームヤード/チキン 1,100円
由仁町西三川 JR三川駅から2kmくらい奥地)
ファームヤード/店
まず場所だ。
由仁町の南側にある小さな集落「三川」。
国道234号線から1.5kmくらい奥に入った、
周りは畑だらけのようなところにある。

そうした奥地に、ひっそりと存在していながら、
土・日は、車でいっぱいである。
店そのものよりも、車の数で、そこに店があることに気づく。

日曜日の13時頃に訪問。
席に着くまで、8組くらいの待ち客がおり、30分くらい要した。
客層は老若男女、幅広い。
知ってる人には、よく知られた店なのだと妙に感心。
とともに、カレーへの期待も高まった。

メニューは、「チキン」とは別に、「チキンスパイシー」というのがある。
チキンスパイシーの欄には、「スパイスとコクが増す」と書いてある。
価格は、スパイシーの方が100円高い。

「チキン」は正直、スパイスとコクが弱い、というより、
これはカレーなのか?と感じるほど、野菜スープに思えた。
辛さも「大辛」をオーダーしたが、ほとんど辛さを感じなかった。
迷いなく、辛さを「激辛」に変更できないかと申し出た。
すると、辛みスパイスを持ってきてくれた。
それを入れることにより辛さは増したが、
深みに乏しく、パンチ力アップとはならず。

ファームヤード/チキン
しかし、野菜が豊富である。
種類、量とも多く、また、油をあまり使っておらずヘルシー。
ライスの量も多め。
サラダもついてくる。
私は満腹になりました。

それにしても、このような場所にしては、高い集客力である。
長閑な田園風景と、落ち着きのある洋風レトロな店内。
そして、野菜の甘みのある優しいスープ。
女性ウケしそうな要素は揃っている。
ただ、
札幌市内にこの店があったら、行列ができるだろうか。
そんな私の戯言など、どうでもいいだろう。
高い集客力が、全ての答えだろう。

テーマ:スープカレー - ジャンル:グルメ


ライブが終わり、気抜けしています。
こうした気抜け期間も必要であります。
緊張と弛緩のバランスが整ってこそ、
エナジーが充実していくのです。

とはいえ、気抜けしているのも落ち着かないのです。
何かしなければと焦ってくるような。
でも、こんな時こそ、地に足をつけよと考えます。
ヨガをしながら考えます。
1日5分程度ですが。

ヨガは、不思議と無心になれる、というか、
自分と向き合えるような気がします。
自分をコントロールする上で、非常に重要な時間です。
1日5分程度ですが。

さて、今回はカレー。
スープカレーとはちょっと違うカレーを紹介。
よろしくどうぞ。

■デリー/カシミール・カレー 750円
 (札幌市中央区南3条西1丁目)
デリー/店 
狸小路1丁目に古くからある店。
私がスープ状のカレーを初めて食べた店である。
オメガトライブのボーカルが、カルロストシキだった頃だと思う。
その何年か後、「ズルい女」が売れていた頃にも訪問したことがあり、
今回は、それ以来だった。

メニューには、チキン、デリー、コルマ、カシミールの4種類。
全て750円である。
「人気No.1メニュー」と表示されている「カシミール」をオーダー。

デリー/カシミール・カレー 
しっかりとダシが取られ、スパイスも利いている。
作り込まれているような奥深さのあるスープである。
ただ、かなりさらりとした味で、ライスを進ませるタイプではなく、
ライス+おかずに、このスープがあるといい感じに思えた。
やはり、スープカレーとは根本的に何かが違うような。

スープも具も量が少なめなので、がつんといきたいときは注意。
また、テーブル席のみであるため、一人客同士は、確実に相席になります。

■パークポイント/インドカレー・チキン 780円
 (札幌市中央区南1条西7丁目 札幌スカイビル1F)
パークポイント/インドカレー・チキン  
非常に美味しい。
あっさりめのスープだが、スープを噛んでいると、
様々なスパイスの味が後から追いかけてくる。
異国感のある味の攻撃に気持ちが高揚し、ライスがどんどん進む。
食べ終わった時、もっと食べたいと思ったほど。

ライス自体も素晴らしい。堅めの立った米ながら弾力があり、
マイベストな炊飯ぶりである。
具はチキンのみ。
しかし、ルーに力があるので物足りなさはない、昼食なら。

パークポイント/店 
ランチタイムは、カレー以外の定食が数種類ある。
実際、ランチタイムは定食をオーダーする方が多い。
こざっぱりとした軽食喫茶のような店構えであり、
目立ちにくい外観のせいなのか、
ランチタイム以外は、席に余裕がある光景をよく見かける。
カレー店として、もっとヒットしていい店だと思う。

■南京亭/カツカレー 550円
 (札幌市中央区大通東1丁目 中央バス札幌バスターミナルB1)
南京亭/店 
中央バス札幌バスターミナル地下、
昭和的佇まいの食堂街にある、カレーがメインの店。
このお店の隣りは、ラーメンの人気店「千太」である。
席はL字カウンターのみ。
見方によっては屋台のように見える。
調理器具、メニュー表など、目に見える全てのものに年期が入っている。

やや塩気が強めの和風味のカレーで、そば屋で出てきそうな感じ。
特別感はないが、完全手作り志向なのが嬉しい。
特に、カツは、注文後に、ロース肉にパン粉をつけ、目の前で揚げてくれる。
出来たてサクサクで、ボリュームも程よく、冷凍系カツとの違いを楽しめる。
550円でこれだけのカツ&カレーを提供してくれる店は貴重。
「みよしの」と甲乙付けがたいコストパフォーマンスである。

南京亭/カツカレー 
リクエストしたいのは、ルーの増量。
ルーカレーを提供する店は、どういうわけか、
ライスに対してのルーの量が少ないところが多く、
このルーの量で、どうやってライスを完食しろというんだい?と
感じている方も多いだろう。

フォトだとわかりにくいかもしれないが、こちらのお店もルーが少ない。
カツの真下は、ルーが行き渡らず真っ白で、
白と黄色のドーナツ化現象が起こっている。
プラス100円にしてもいいので、ルーを思い切りかけていただければと。

■ロイヤルインド元町店/チキン・キーマ 830円+ライス 200円
 (札幌市東区北23条東13丁目 北24条・宮の森通沿い)
ロイヤルインド/キーマ 
キーマカレーのルーは、スパイシーでありつつ、
まろやかなコクが旨みを高め、非常に美味しい。
しつこさがないので、最後まで飽きずに楽しめる。
本格的でありながらキャッチーなテイストで、ライスもいい感じで進む。

インドのピラフである「チキン・ビリヤニー」(680円)も美味。
カレー味の煮込みごはんのようなものだが、
スパイスのせいで独特のインド味になっており、
日本の家庭ではちょっと出せないであろう味。
少なからずカルチャー・ショックも受けた。

ロイヤルインド/チキン・ビリヤニー 
ビリヤニーは、量がかなり多い。
1人前で、米2合くらいあるだろう。
具も少なくはない。ほぐれたチキンがかなりインしており、
インド風鶏メシと言ってもいいほどの充実ぶり。
量が多く、残してしまう時は、
アルミホイルに包んで、テイクアウトさせてくれる。
嬉しいサービスである。

なお、白石店もあり、
北24条駅の近くにある「モハンディッシュ」も同じ味。
フォトには登場していないが、ナンも美味しい。
もちもち感がちょうど良く、塩味なのに甘みがあり、
全くクセのない高級な香ばしさがある。

以上、締めくくるるような一切の雰囲気もなく、本日は終了します。
カレーは刺激があるが、
君からの刺激に比べれば、ちっぽなものさ。


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ


2月22日、月曜日である。
来週の月曜日は、もう3月なのだ。
先日、ライブを終えたばかりだが、
実は3月にもライブ出演する。

日程等は次のとおり。
◆日時 2010年3月20日(土)
      OPEN 17:30 START 18:00
◆場所 ホール・スピリチュアルラウンジ
     (札幌市中央区南2西4)
◆料金 前 1,000円 当 1,500円
◆出演 CARMINE MADDER/BETTER/
      GOOF/Sail/THE ROCK‘S/もせうし/
        THE HEART OF STONE

このライブを終えたら、3、4か月ライブは控え、
新しい曲や、既存の曲の別アレンジなどに取り組もうと思っています。
見に行こうかという方で、出演時刻希望があれば連絡願います。
詳細はまた後日お知らせします。

さて、今回はスープカレー。
久しぶりに訪問した店2軒と、新しい店2軒を。
よろしくロック・ミー。

■ルッカ・パイパイ/チキンベジタブル 900円
   (札幌市豊平区平岸3条6丁目 南向き)
ルッカパイパイ/店 
4年ぶりくらいに訪問。
この4年の間に、何度か店の前に来たことはあったが、
クローズしていたり、駐車に困ったりと、
バッド・タイミングのせいで足が遠のいていた。

力強いトマト系のスープながら、甘みやコクが適度に抑えられ、
後味があっさりしているのが私には有り難い。
食べた後に体内からホットなメッセージが伝わるような、
芯のある辛さなのも嬉しい。

ルッカパイパイ/チキン 
ほんのりと、スリランカ狂我国のカレーっぽいスメルがする。
スリランカ狂我国よりスパイス抑えめで、マイルドな、そんなスメルである。
なお、ティーンズ・スピリットのようなスメルではない。

豊平にある「棗や」(なつめや)とも系統的に近いか。
思えば、棗やも、ルッカ・パイパイも、
音楽性あふれるオールド・アメリカンテイストな店である。
ただし、棗やが、オールド・ロックなのに対して、
ルッカ・パイパイは、ハードでコアなスメルがした。
しかし、ティーンズ・スピリットのようなスメルはしなかった。

余談だが、この店の向かい側にあるパン屋「りんごの木」は、
近所の人やパン・フリークスの間では、とてもフェイマスな店。
レトロ的外観も魅力的で、
「アド街・平岸」をやるなら、間違いなく紹介されるだろう。

■Kanakoのスープカレー屋さん/柔らか骨付きチキン 950円
   (札幌市中央区南1条西1丁目大沢ビル1F)
kanako/店 

芸能人 榎本加奈子氏がオーナーの店。
2009年12月にオープンしたばかり。
テレビ塔から100m位南側の味気ない仲通りにある。
知名度を生かしたインスタント・ラブな味なのだろうと、
あまり期待しないで訪問。

ところが美味しかった。
スープは、トンコツっぽい柔らかなダシが利いていて、
あっさりマイルドな旨みを出している。
具も申し分ない。
スープとナチュラルに絡むよう下処理が施されており食べやすい。
失礼な先入観を持って訪問したことをお詫びします大魔神。

kanako/チキン 
ただ、味の層が薄目で、二段階、三段階と畳みかけてくるような
タイプではなく、食べていくうちに次第に薄味に感じてきた。
また、店名を聞いただけで、味の記憶の扉が開くような、
そうした強烈さを備えたタイプではない。
ちなみに、榎本加奈子氏の名前を聞いても、
芸能人時代(現在も芸能人だが)のワークスについての記憶の扉も開かない。
芸能界に無知な私の不徳のいたすところです大魔神。

とはいえ、こうしてスープカレーで頑張っているのは素晴らしいこと。
きちんと美味しいし、芸能人価格ではないし、
また食べたいと思うスープカレー店として、
普通に付き合えるのではなかろうか。

■天竺/チキン 800円
   (札幌市北区北35条西5丁目 北大通り沿い)
天竺/店 
訪問したのは8年ぶりくらいだろうか。
クラシカルなトマト系スープで、とにかく赤い。
しかし、見た目よりも辛さやスパイスはあっさりしており、
トマト系のわりに、旨みも抑え気味。
そういう意味では、異国感があるというか、
万人ウケ和風味とは一線を画しているといえる。

具は、チキンと刻みピーマンと麩の3種類のみ。
チキンは、アメリカ産と日本産があり、日本産の方が100円高い。
安さだけのリーズンで、アメリカ産をオーダー。美味しかった。
麩は意外とスープとの相性が良く、追加したいほどだった。

刻みピーマンは、これはこれで特徴的でよろしいかと思うが、
1/2カットの方が、ピーマンの甘みを感じられるかと。
不思議なもので、ピーマンも人参もタマネギも、
細かくカットした方が、苦みが出てしまうように思う。

天竺/チキン 
やはり、具が3種類では物足りなかった。
こちらでは、チキンベジタブルに相当する「マハラジャカレー」という
メニューをオーダーするのがよろしいかと思う。

スープは、スープとして完成しており、
私の味覚では、ライスをどんどん食べさせるタイプではないかなと。
スパイシーさか、脂か、塩気か、どれかの方向に、
もう少し味を寄せたい感じがする。

■JAMAIKA/とろとろチキン 990円
   (札幌市東区北15条東12丁目 環状通沿い)
ジャマイカ/店 
2009年12月オープン。
北15条の東10~13丁目あたりは、
環状通の中でも最も地味なエリアだけに、
そこに、ぽつりとスープカレー店ができたのには驚きました。

ジャマイカ/やわらかチキン 
スープはトマト系で、少しとろみがあるのです。
なんとなく、GARAKU(南3西2)のスープを優しくした感じにも
思えるのであります。
具は全体的にネイキッドに感じました。
特に人参は堅かったのであります。

事実上、駐車場はありません。
店の横にスペースはあるものの、軽自動車1台が置ける程度です。
ランボルギーニ・カウンタックLP400や、
ランチャ・ストラトスなどのスーパーカーは、
おそらく置けないでありましょう。
この地味エリアでのノー・パーキングは、
集客に少なからず影響があるのではないかと懸念されます。

トイレは、靴を脱がなければいけません。
サイドにチャックがついていない紐のブーツを履いていたら、
かなりのストレスになるのであります。
トイレを我慢する辛さと、紐ブーツを脱いだり履いたりする手間を
天秤にかけなければなりません。

さらに、靴ベラがなかったこともダメージでした。
靴を脱がなければならないところでの靴ベラの有無に、
私は極めて敏感であります。
スニーカーを履くときでさえ靴ベラを使う私が執念深すぎるのでしょう。
ロッカーやブルースマンは、あまり靴を脱いだり履いたりしない。
以上です。失礼します。

テーマ:スープカレー - ジャンル:グルメ


1月4日である。
正月休みを終えた方も多かろう。
ひねもすのたりと過ごしていた日々にサヨナラ。
朝8時30分には、改札口から、
決壊した堤防のように人が流れ出てくる。

正月休みが終わって嬉しいのは、不倫関係者かもしれない。
不倫の間柄にある者は、基本的に大晦日も正月も一緒にいられない。
家庭を持つ側が家族と過ごすからだ。
相手の男が、妻や子供と楽しく過ごす正月。
その様子を想像してイライラする。
辛いだろう。
しかし、それが正しい不倫関係者の姿だ。
それが嫌なら、不倫などやめればいい。
そんな辛さが逆に、スパイスになるんじゃないのか。
知ったことか!

そういうわけで今回は、2009・スープカレー・オブ・ザ・イア。
選考要件は次のとおり。
1 2009年中に実食した店
2 順位の最大のポイントは言うまでもなく「味」だが、
  食べた時の状況、背景も影響。
  例えば、味も対応も昨年より上なのだが、
  食べる回数が増えて、衝撃が減ったことにより順位が伸びない場合や、
  一度しか食べておらず、また食べたいという欲求が順位を
  上げた場合もある。
  つまりは、完全に私の主観で決定。
3 私はスープカレーの中でも、サラサラ・旨み・スパイシー系好み。
  よって、とろみ・甘み・コク系は不利。
以上である。

いずれのカレーも非常に美味しく、
こんな私が順位付けするのは、大変おこがましいが、
あくまで個人的なささやかな思いということで、
ご容赦、ご理解願います。

№1 KING〈前年訪問なし〉
    (札幌市豊平区平岸3条16丁目 平岸通沿い)
   2009-1 キング

  さらりとしていながら、旨みとコクがしっかりとある。
  それでいて、しつこさがないので、食べ始めたら止まらない。
  本格系というよりはポップ系だが、味の基盤が安定し、実力は十分。
  まさに、店名どおり、2009年のキング・オブ・ポップだ。
  再訪したいと思った回数は、2009年中ダントツで1位。
  結局、2009年中に3度訪問。
  この味に慣れてきた2010年は、果たしてどうなるか。

№2 一灯庵・南4条店〈前年6位/参考に前年の記事はこちら
   (札幌市中央区南4条西13丁目 東向き)
  2009-2 一灯庵

  2008年7月の火災により、南5条の本店は閉店したが、
  その近くに、「南4条店」という形で、2009年4月に復活。
  これまで旧本店や札幌西武店で、何度も食べたが、
  現在が一番美味しいのではないだろうか。
  スープの「さらっと加減」は変わらないが、力強さが増したような。
  そして、卓上手作り辛みスパイスを入れると、
  劇的に香りが良くなり、キレが増す。美味しいです。
  
№3 スリランカ狂我国〈前年5位〉  
   (札幌市中央区大通西15丁目 仲通り)
  2009-3 スリランカ狂我国

  オープンから25年を経過した、いわば老舗。相変わらず強い。
  スープは、まず、シャープなスパイスがダイレクトに押し寄せる。
  その後、深いところで、まろやかな旨みが現れてくる。
  この時間差による2段階の味の共演は素晴らしい。
  意識せずに賛嘆のため息をもらしてしまう。
   
どういうわけか行くたびに、いかにもアウトドアな客と、
  ベストを着たアカデミックな客がいるイメージがある。

№4 ポルコ〈前年1位〉
   (札幌市東区北14条東1丁目 西向き)
  2009-4 ポルコ

  昨年1位で今年は4位。
  しかし、スープの味は間違いなく良くなっていると思う。
  また、量、質を考えると、コスト・パフォーマンスは極めて高い。
  順位下降の原因は、私がこの店の美味しさに慣れてしまったこと。
  それゆえ、特別感や衝撃度が小さくなってきたことによる。
  店の方は、相変わらず素っ気ないが、
  行くたびに、確実に客は増えている。
  
№5 カンクーン〈前年訪問なし〉
   (札幌市中央区南2条西5丁目 北向き)
  2009-5 カンクーン

  サラサラ・スパイス系の王道たる味。
  オーソドックスであることが嬉しくなるカレーである。
  酸味、旨み、コクなど、非常にバランスが良く、
  スープカレー好きが好きになるタイプのスープではなかろうか。
  狭くてごちゃごちゃした店内も、なぜか居心地がいいから不思議。
  ちなみに、私の昨年5月リリースのシングルCDのジャケット写真は、
  この店の前で撮影された。

№6 チャチャ〈前年訪問なし〉
   (札幌市中央区南2条東1丁目 二条市場の北側)
  2009-6 チャチャ
  優しく、すっきりとしたスープが特徴。
  重さやくどさがないので、食べた後も爽快。
  隠れ家的なウッディなアンティークさや、
  店の女性の、いい意味で力が入っていないところも、なんか良い。
  ただ、強烈な決定力がないことや、場所柄が影響してか、
  いつも空いている印象がある。
  しかし、混んでいない方が、この店の良さが出ると思う。
  そんなことを言われると、お店の方は困るだろうが。

№7 マジック・スパイス〈前年3位〉
   (札幌市白石区本郷通8丁目南 仲通り)
  2009-7 マジックスパイス

  やっぱり強いマジックスパイス。
  消去法と徹底比較で選考していくと、きちんとトップ10入りする。
  マジックスパイスのカレーは何度も食べているし、
  マジックスパイス的にスープの店もいくつかある。
  それでもやはり、ここにしかない旨みとキレとトリップ感がある。
  なお、4月に買った新しいデジカメを使っても、
  店内の薄暗さには勝てず、この写真なのがもどかしい。

№8 coodoo
〈前年14位〉
   (札幌市中央区大通東4丁目 札幌ファクトリー南側)
  2009-8 クードゥー
  ベーシックで食べやすい味ながら、刺激も特別感もあり、
  ポップ系ながら、安定力は高い。
  訪問すると、激混みはしていないが、必ず先客も後客も必ずいる。
  その点でも、安定力の高さを感じる。
  相変わらず、店員の女性の毅然さには辟易するが、
  完全に、それも楽しみもひとつになっている。
  優しく丁寧に対応されたら、逆に行きにくくなるとさえ思う。

№9 ピカンティ・ホライズン〈前年、本店が7位〉
   (札幌市中央区南19条西7丁目 環状通沿い)
  2009-9 ピカンティ・ホライズン

  振り返ってみると、2009年は北13条のピカンティ本店に
  一度も行かなかった。
  いつも混んでいて、駐車場もいっぱいなのが、足を遠ざけた要因だろう。
  それに対して、姉妹店であるホライズンは、駐車できる台数が多く、
  客数も本店ほどではない。
  なぜだろう。味は変わりないと思うが。場所柄なのか、本店志向なのか。
  旨みマイルド系の王道のスープ。やはりトップ10には入ります。

№10 デストロイヤー〈前年ランク外〉
    (札幌市中央区南4条西21丁目 住宅街の中)
  2009-10 デストロイヤー

  キーマカレーが美味しい。
  スープカレーの歴史は浅いが、こちらのスープは、
  ネイティヴな味に思えてしまうような、
  生き生きとしたスパイス感がある。
  系列店である「プルプル」(中央区南2西9)がこの順位でも良かったが、
  閉店時刻が遅く、駐車場がある利点を評価して、デストロイヤーを
  チョイスさせていただいた。

       ◇      ◆      ◇

以上である。
トップ10入りをするかどうかで、最後まで迷ったのは、
こーひーはうす(南20西15)、エスパーイトウ(八軒5条西1)、
メディスンマン(南12西10・昨年3位)の3店。
また、味だけならば、奥芝商店(南8西14)は確実にトップ10内。
待ち時間の長さと、待っている時の雰囲気が耐えられないので、
トップ10入りできず。
なお、札幌市外では、岩見沢の「SEIZE THE DAY」が
最も印象に残った。

それにしても、食べ物関係の長い記事を書くと、
こんなことしてる場合か?こんな評価をしていいのか?
と自問することが増えた。
しかし、自答できない。
見えない何かに怯え、
臆病という病にかかっているのかもしれない。
深く考えすぎか。
いずれにしても、数々の美味しいスープカレーに感謝です。


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ


先日、携帯電話を使おうと思い、
カバンの中から取り出してみると、電池が切れていた。
おそらく3日ほど前から携帯電話を開いていなかったので
全く気づかなかった。
充電してみると、電池が切れていた期間中、
一本の電話もメールもなかった。
これが私のスタンダードな携帯事情である。

そんな私に、23日は3本もメールが届いた。
うち2本は、前回の記事に関して、
削除しなければならないようなこと書いてないでしょ?
というものだった。
「こんな人の歌は聞きたくありません」とのコメントをいただき、
かなりへこんでいたので、とても救われた気がした。

正直、なぜあのようなコメントをされたのか疑問はあるものの、
「書くべきではない」と、短時間の間に2件もコメントを頂戴し、
どちらも勇気を出して送られたと思うため、
それを尊重し、敬意を示す意味でも削除すべきだろうと考えた。
それが最もすっきりしていただけるだろうということで。

今後、ドラマの一場面のような話を書くにも、
もっと気をつけなければいけないのだなと。
そういうわけで、今回はスープカレー。
おそらくダメージと恐怖により、
キレのない文章になるのではないかと。
それでも、どうぞ。

◆ガラムマサオ(札幌市北区北24条西4丁目 南向き)
ガラムマサオ/入口 
北24条繁華街の真ん中にある店。
駐車場がないので注意である。
毎年、年に一回程度は食べている。
しかしながら、このブログには初登場。
私の味覚的には、記憶に残りにくいことが、
登場のタイミングを妨げていたように思う。

スープはトマト系のサラサラタイプ。
細かく切った玉ネギが多くインされており、
コンソメスープ的だともいえる。
スパイスは抑え気味のつくりである。

○骨付きチキン 930円+辛さ3.5(100円)
ガラムマサオ/骨付きチキン 
ライスの量が少ない。
少食女性にちょうどいいくらいの量で、
普通食女性でも、少なめに感じるのではないだろうか。
ただ、スープの量は多めである。

お客さんの入りは良い方ではないかと。
年齢層も男女比も様々だが、
ドン・キホーテの常連っぽいタイプの20代の女性を
行く度によく目にしているような印象がある。
決して特定の誰かをイメージして書いたわけではありません。
これまでの訪問の際の雑ぱくな印象です。

◆スパイスボックス(札幌市中央区南4条西1丁目 酒井ビル2F)
スパイスボックス/入口 
スガイビルのすぐ横の仲通り。
裏社会への入口的な、うっすらダークな雰囲気のある小道にあるビル。
そのビルも荒廃感があり、使われているのかどうか、やや戸惑う。
その2階に、スパイスボックスは存在する。

もうオープンして7、8年になるだろうか。
これまで5回くらい訪問していると思う。
スープは、マジックスパイス系のサラサラ。

ただ、訪問するたびに、スパイシーさが抑えられ、

家庭的エスニック・スープのようになっているような気がする。
また、訪問するたびに、スープも具も
量が少なくなっていってるような気がする。
全ての具が小さくカットされていることで、
そう思ってしまっているのだろうか。

○チキン 950円(消費税別)+辛さ50番(60円・消費税別)
スパイスボックス/チキン 
仮に2003年頃に、スープカレー・オブ・ザ・イアを
やっていたなら、トップ10にランクしていたと思われる店であり、
かつてはもっと刺激的で躍動的なカレーだったイメージがあるだけに、
ひと踏ん張りしていただければと。

なお、価格表示が消費税別となっており、
支払いの時に、思っていたより高い額に感じるのはマイナス要素。
まあ、細かい話ではありますが。

◆べす(札幌市白石区北郷5条9丁目 札幌新道近く)
べす/店 
人気店である。
土・日は午後2時台でも行列ができ、平日の夜も行列ができるほど。
平日の午後7時頃にはスープ切れで閉店になることも珍しくない。

スープは、アジャンタ系。
薬膳強めで、油が浮く、濃い赤茶色のスープ。
旨みもコクもしっかりとあり、ライスを進ませるしっかり味。
ただ、私としては、もう少しすっきりした感じが好みかなと。
具はスープカレー店の中では確実に上位だろう。
何の注文もない。美味しいと思います。

べす/チキン 
今年の訪問時に気になったのは、
とにかく店員の方が忙しそうで、バタバタと歩き回っていたこと。
何度も近くをスピーディに、風を起こして通っていくため、
落ち着かない気持ちで過ごした。
繁盛店ゆえの致し方ない環境かもしれないが。

いずれにしても、ベーシックかつ本格的でありつつ、
ポップさも兼ね備えているところが魅力になっており、
人気店であるのが頷ける味ではある。

◆SAMA北大前店(札幌市北区北16条西3丁目 仲通り北向き)
sama/店 
市内に、本店(宮の森)、大谷地店、北大前店の3店舗を展開。
とろみのあるトマト系スープで、
トマトホールとタマネギをふんだんに入れて作った
ルーカレーっぽくもあり、甘みとコクが強めである。
キレやトリップ感は薄いが、
広く受け入れられるタイプだと思われ、
特に「lavi」や「心」のカレーが好きな方は気に入るのでは。

sama/チキン 
平日夜に訪問したが、大学生っぽい人を中心に結構な客の入り。
しかも、ジャージー姿のグループがいる。
このように平日の夜に北大界隈の飲食店に行くと、
こうした部活動帰りのグループを見かけることが多い。
彼らにとっては、何気ない青春の1ページだろう。

私が大学生の頃は、こういう店で夕食は滅多に食べられなかった。
たまに外食するとしても、
最も多かったのは「みよしの」のカレーだった。
基本的に、「大盛りぎょうざカレー」ばかりを食べていた。

ただ、そんな学生達を羨ましく思うわけではない。
「君達はいいよな」という妬みなど全くない。
若者は若者で、その季節を楽しめばそれでいい。
走り抜ければいい、世界の果てまで。
この世を追い越すぐらいのスピードで。

若者に負けていられないと思ったりなどしない。
中年パワーを見せてやると意気込んだりしない。
というか、中年パワーという言葉も、
ついでに、オヤジバンドという言葉も非常に抵抗がある。
決して若ぶりたいのでも、若くありたいのでもない。
単に、語呂が嫌というか、中年のパワーが特別なもののように
感じ取れる雰囲気が駄目なのだ。
「バンドをやってるオヤジ」と呼ばれる方がまだいい。
いや、やっぱり「オヤジ」という言葉自体に抵抗があるのだ。
「40代」と言われるのは全く抵抗がないのだが。

そして今気づいたが、カレー店のことは、
最初の7行しか書いてないじゃないか。
自ら問題を提起しつつ、今回はこのまま終わっていく。
このぐたぐた感はなんだ。
やはり、前回の記事の動揺が大きい。
私のハートはガラス製であり、壊れかけのレディオである。

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ


「姉妹都市」という言葉がある。
英語では、「SISTER CITIES」という。
単に英訳したわけではない。
世界的にきちんと通用する言葉として存在する。

なぜ「姉妹都市」というのだろう。
兄弟都市では不都合が多いのだろうか。
「ヘイ!ブラザー」と、都市同士が呼び合うのもありだろう。
しかし、日本目線で考えるなら、そうはならない。
「兄貴」と呼べば、「どうした、兄弟」と応える国である。
姉妹都市提携は調印式を行うが、兄弟提携は盃を酌み交わす。
「姉妹都市」の方が、明らかに穏便であり友好的である。

真意はわからないが、イメージ的には、
兄弟は縦連携、姉妹は横連携である。
つまり、「姉妹」よりも「兄弟」の方が上下関係を感じる。
そんな印象や感覚のような部分で、
「姉妹都市」と呼んでいるように思える。

「姉妹店」という言葉もある。

本店・支店という縦関係とは異なるのだろう。
しかし、「姉妹店」って何なのだろう。
説明しようとすると、うまく言葉にできない。
にもかかわらず、今回は、スープカレー界において
姉妹店と言われている店を集めてみた。
よろしく、どうぞ。

■デストロイヤー(札幌市中央区南4条西21丁目)
デストロイヤー/キーマ 
南2西9にある「プルプル」の姉妹店。
というか、「プルプル」というバンドのリーダーが、
ソロアルバムとしてリリースしたのが「デストロイヤー」なのかなと、
私は勝手に思っている。

基本はプルプルと同じ味ながら、
デスの方が甘みとコクがあるような気が。
その反面、スパイシーさやキレは、プルが上か。
いずれにしても、私の基準では、
これこそベーシックなスープカレーである。
何度食べても、年季と経験の強さを感じさせ、
スープカレーを食べたという達成感を得られる。
また、しっかりと味の記憶を残すパンチ力もある。

なお、プルプルに駐車場はないが、デスは6台分くらいある。
また、営業時間もデスの方が長いので、使い勝手はいいかも。

デスの店主(以前はプルの店主。つまりリーダー)の方は、
お客さんが帰る時、必ず「また、よろしくお願いします」と言う。
厳密には、「また、よろしくお願いします」ではなく、
「まった、よろしくお願いします」と言っている。
「まった」の、「ま」と「た」の間で、一瞬の無音状態がある。
この辺りがレゲエ・チックに思える。
「よろしくお願いします」も、独特のリズム感というか、
ちょっとメロディがついているようにも聞こえる。
そうした点も楽しめる、これぞスープカレーたる美味しい店である。

■ディ・サボイ(札幌市中央区南1条西5丁目 敷島南1条ビルB1)
ディ・サボイ/やさい 
南16条西5丁目の「サボイ」の姉妹店。
以前そちらで仕切っていた女性は、現在「ディ・サボイ」にいる。
両店の関係はわからないが、
「ディ・サボイ」は、お酒メニューも多いので、
「カレー+α」という違うコンセプトを求めたのかもしれない。

若干のメニューの違いはあれど、両店の味は同じ。
ダイレクトにスパイシーで、渋みのある大人味。
本物感、本格感のある気高いスープで、
いい意味でポップではないところに好感。
何度食べても、唯一無二の強さを感じる。

ただ、10年以上もサボイのカレーを食べているため、
慣れすぎてしまったのだろうか。
以前はもっとネイキッドで、マディだったような、
そんな土着のブルース的な深みがあった気がする。
つまり、現在は、良くも悪くも小綺麗で品が出ちゃったかなと。

ただ、具の野菜は、相変わらず素晴らしい。
野菜の味がきちんとするのに、生々しい臭みがない。
特に、カボチャとじゃがいもは、ほんとに美味しく仕上げている。
見た目の美しさも文句なし。
スープが丸くなってしまった気がするとはいえ、総合的に見て、
やはりレベルの高いスープカレーであることには変わりない。

■らっきょ大サーカス
  (札幌市白石区本通り14丁目南1 国道12号線沿)
らっきょ大サーカス/チキン 
琴似の「らっきょ」の関連店。
東京にも「東京らっきょブラザーズ」なる店を展開。
「姉妹店」を逆手にとって、つけられた店名なのだろうか。
このように複数の店舗を構え、
レトルト・カレーあり、テレビCMあり、
各種メディアへの登場も多く、大有名店である。

琴似の「らっきょ」は、10年前も今も混んでいる。
有名店であるだけではなく、人気店でもある。
私も10年前から、3年に一度くらい訪問している。
ただ、私の味覚的には、いまひとつピンとこない。

一口目は、すっきりしたコクとナンプラー風味が程よく、
美味しいスープである。
しかし、食べていくと、スープに厚みと深みを感じず、
ライスが進まなくなる。
次第に何か味気なくなって、ライスが残るという結末を迎える。
初速はあるが伸びがなく、ベース上では平凡になるボールのよう。

大サーカスは、何か違いがあるのかと期待を持って訪問。
しかし、上記と同じ感想を持った。
店の方々には大変申し訳ないが、私にとってはパンチ不足。
好みの違いということでご容赦いただきたい。

店は20代、30代を中心に混んでいた。
やはりファンは多いのだ。

なお、具は全て美味しい。何も文句はない。
店の雰囲気もいいでしょう。
琴似のらっきょより、大サーカスの方が、店内は過ごしやすい。
ただ、対応は、男性は良いが、女性は冷たく儀礼的でノー・スマイル。
仮に「儀礼がしっかりしてればいいんじゃないの?」と言われたら、
もめたくないので、「そうですね」と、
無理矢理自分を納得させて帰るだろうなと想像しながら店を後にした。

■ピカンティ・ホライズン(札幌市中央区南19条西7丁目)
ピカンティ・ホライズン/チキン 

北13条のピカンティの姉妹店。
味はそれと同じだと思う。
サラサラで、あっさりしていながら、
旨みはしっかりと存在し、最後まで美味しく食べられる。
具はどれも、いい意味で主張させず、スープとうまく融合。
トータル・バランスで勝負している感じがいい。

強烈なわかりやすい特徴はないが、
安定したキレのある旨みと、独特のすっきりとした甘みがある。
このカレーが多くの人に支持されるのが十分に納得できる。

注文を言わせていただくと、辛さアップ料金が高い。
辛さは1番から5番まであり、2番まで無料。
ところが、3番100円、4番200円、5番300円と、
非常にメルセデスな料金設定である。
そのため、ほんとは5番にしたいが、4番にとどめる。

北13条のピカンティはいつも混んでいる。
すぐに座れるのは、平日の19時前だけではないかと思えるほど。
それに対してホライズンは、ここを通るたび、
駐車場に空きがあるのを見かける。
対応はホライズンの方が良く、
カレーが出てくるまでの時間もホライズンの方が早い。
完全に穴場だと思う。

     ◇    ◆    ◇

さて最近、ブログの更新頻度が、若干にぶっている。
先週はヘルニアと歯痛にやられたせいでにぶったが、
今週は、11月下旬にレコーディングを予定している曲の
アレンジを考える時間が多かったためである。

音楽に取り組むのは、やはり楽しい。
時間があっという間に過ぎていく。
「甘いものは別腹」という言葉がある。
既にお腹はいっぱいなのに、甘いものは食べられるという
慣用語である。
仕事疲れや、季節の変わり目の疲れはあれど、
音楽に取り組むと、エネルギーが湧いてくる。
まさに、音楽は別腹である。

と、思いきや、結構、アレンジに煮詰まる時が多く、
気分を変えて考え直そうと、ギターを抱えたまま、
なんとなくベッドに横になる。
そして、そのまま明け方まで眠ってしまう。
今週はそんな毎日を繰り返した。
音楽が別腹になっていない。
完全に疲れに屈している。
私は凡人だオーライ!


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ


前回の記事で、自転車による留萌行きを、
雨予報により断念したことを書いた。
日曜日の朝、目を覚まし、窓から外を眺めると、
路面は濡れていた。
しかし、既に雨は降っていなかった。
おそらく未明に降りだし、夜明け頃には止んだのだろう。

その後も、曇ってはいるものの、
雨が降り出すような空模様ではなく、
もしかしたら留萌往復は実施可能だったのではないかと
複雑な気持ちになった。
その気持ちを払拭してくれるのは、雨が降ることだった。
私の判断が間違いではなかったことを証明してくれるのは
雨しかなかった。

留萌方面や空知方面は雨が降ったのだろうか。
その方面の人にメールしてみようかと思った。
が、やめた。
現実を知るのが怖かったからだ。
彼女の気持ちを知りたいのに聞けないのと同じである。

人は白か黒か決着をつけたがる。
わかりやすい真実を求めたがる。
しかし本件は、真実を知ることによって、
無意味にがっかりサンデーとなる可能性が高かったため
メールはしなかった。

週末に丸二日フリーになる機会は、
あと1か月余りのうちに、もう一度くらいは作れるだろう。
問題は天気の巡り合わせだ。
雨と強烈な風さえなければいいのだ。
もちろん、からからの天気に越したことはないが。

いずれにしても無理はしない。

そういうわけで、今回はスープカレー店訪問記。
からからの天気を期待して、まずは「からからや」という店から。
話のもっていき方が完全に無理している。

■からからや(札幌市白石区栄通19丁目4-7 コープの向かい)
からからや/とろーりチキン 
◇とろーりチキン 900円+辛さ7番 50円

正統派的に美味しい。

トマト系のスープながら、あまりトマトマしていないのが良い。
ベースのダシがしっかりとしており、スパイス感も程よく、
非常にまとまりのあるスープである。

具の美味しさは申し分ない。
特に、じゃがいもとカボチャは、歴代でもトップクラスである。
カボチャ入りのスープカレーは、ほんの少しの抵抗感がある私も、
この店ならば、カボチャ・カモーン!アンド・モアなほど
ウェルカムなテイストである。

とにかく全体としてきちんとしている。
アカデミックだと言ってもいい。
ところが、ダイナミックではない。
ここが難しいところである。
残念ながら、記憶に残りにくい。

昨年も一度訪問し、美味しかった印象はあるものの、
味のメモリーをロストしており、
「2008・スープカレー・オブ・ザ・イア」に
ランクインできなかった経緯がある。
「評価」という点では、不利を受けやすいタイプだろう。

からからや/店 
辛さの番号を増すと、その分しっかりと辛くなる点も好感。
対応も、いい意味で、からっとしていて過ごしやすいかも。
なんというか、良質のBGMのようである。
たまたま行った店で流れているBGMについて、
「いいよね、こういう曲」と思うものの、
そのCDを買い求めるには至らないみたいな。
微妙な例えをしたが、美味しいことには違いなく、
確実、堅実な味である。

■心(札幌市北区北15条西4丁目 シティハイムN15 1F)
人気店である。
いつも混んでいる。
なのに駐車場の位置がよくわからない。
サラサラ旨み系のスープが好きな私にとっては鬼門となる
濃厚トマト系のスープ。
こうした、お店と私の事情のせいで、なかなか足が向かなかった。
しかし、人気店ゆえリポートしなければと、
誰にも求められていない使命感が私を動かした。

◇骨付きチキン 950円+辛さ30番 50円
心/骨付きチキン 
見た目、かなり美味しいのではないかと胸が膨らむ。
そんな期待感を持って一口スープを飲む。
美味しいです。
以前よりトマト味は抑えられ、コクが増したように思う。
とともに、和のテイストも利いているなど複雑かつ濃厚な旨味がある。

ところが食べ進むうちに、コク=油のような感じがしてくる。
ブイヨン系スープで、スパイシーさに乏しいせいか、
すっきりと抜けていかず、もったりとしてくるのだ。
サラサラ旨み派にとっては飽きやすいかもしれない。

じゃがいも、人参は素材の味を前面に出しているのかもしれないが、
ちょっと生々しい。もう少し手を加えてもらった方が好み。
チキンは旨みが抜けてるようで、玉子にいたっては無味に近かった。
このように具のフィーリングは私と合わなかった。

とはいえ、客は次から次に訪れる。
濃厚トマト系スープの支持者は多いのだ。
確かにスープの完成度は高く、人気店となるのも頷ける。
この店がアピールするものと、私の味覚やセンスがずれている。
それだけのことだ。
誰が悪いわけでも、間違っているわけでもない。

心/店 
世のオヤジどもがウハウハする人気女優、黒木瞳。
私は、彼女になんらの色気も優しさも温もりも感じないのと同じである。
見た目、喋り方、言葉の奥にある雰囲気などからして、
ずっと以前から、黒木瞳とはうまくやっていける気がしなかった。
その気持ちが決定的になったのは、
何年か前、「チューボーですよ」に出演した際、
薄いビニールの透明手袋をつけて料理をしている姿を見た時である。
そんなにまでして料理番組に出るかね。っていうか、出すかね。

■RASATA(中央区南2条東2丁目 スープカレー横丁内)
2008年4月にオープンしたスープカレー横丁。
これだけスープカレーに関して、ああだこうだと言っている私だが、
恥ずかしながら2009年8月まで入店したことはなかった。
横丁スペースに何度か行ったことはある。
しかし決定的に行きたい気持ちになった店がなく、
結局は、横丁以外の別の店へと流れてしまっていた。

横丁のオープン時は6店あったが、
現在、常時営業しているのは3店である。
事実、混雑しているところを見たことがない。
この原因の一端は、足を運ばない私にもあると
勝手に責任を背負い込んでみた。
そこで、心配と応援の気持ちを持って、ついに入店を果たした。

ラサタ/店 
平日の21時過ぎに横丁に行くと、2店しか営業していなかった。
なんとなく、目的もなく、予習もないまま「ラサタ」という店に訪問。
どこか空気がぎこちなく、何かが自分と違う感じをもったまま席につく。
えっ!と思った。
高かったからだ。
チキンカリーで1,280円というメルセデスな価格。
チキンにベジタブルがつくと1,580円である。
そこに辛さ料金がプラスされる。
さらに、スープを「こってり」にすると+50円、
「コク旨」にすると+100円。
価格ばかりが気になってしまい、
カレーを味わう前に、プロレタリアート感を味わってしまった。
「搾取」という言葉が頭をよぎった。

しかし、価格相応の何かがあるはずと気持ちを切り替える。
スープは、ほんのりタマネギ味のするあっさり系。
ほかで出会ったことがない不思議な塩味が含まれていると思いつつも、
パンチがないというか、旨みもスパイスも中途半端かなと。
それでも、高価格の秘密を探るべくスプーンを進める。

◇骨付きチキン 1,280円+辛さ6番 50円
ラサタ/骨付きチキン 
具は全て、まあ普通に、といった感じ。
手はかかっているのは見てとれるが、
味に反映されていないというか、なんというか、何かが足りないのだ。
明らかに足りなかったのはライスの量。
コンビニのおにぎり1個程度の量に思えた。

最後まで高価格の謎は解けなかった。
1,280円というメルセデスな価格に縛られた私に否があるだろう。
1,280円前提での見方しかできなかった私の器の小ささよ。
店を出た私は、地下鉄に乗らず、家まで歩いて帰り240円を浮かせた。
そうしなければ明日にも引きずるような気がしたからだ。

■クレイジー・スパイス(札幌市北区北16条西5丁目 KWビル1F)
6月22日の記事「店名に惑わされてはいけない」に関する
タビオカ鈴木氏のコメントにおいて高評価をしていた店である。
そんなタピオカ氏にインスパイアされ訪問した。

◇とろーりチキン 940円
クレイジー・スパイス/チキン 
ありがちかなと思えるスープながら、ベーシックに美味しい。
スープ、具、ライスとも、いい意味でクセがなく、
ダシの味を残し、素材の味を前に出しつつも、
カドのないまろやかな味にまとめている。
辛さもピリッとキレがあり、まとわりつかず、すっきりしている。

店は外から見ると、客がどのくらい入っているのかわかりにくく、
どちらかといえば、客が入っていないように見えてしまう。
店内はレゲエが流れ、南国テイストの装飾。
入口スペースが広く、また、各席がいい具合に仕切られているのが良い。
駐車場スペースも広く、使いやすい店といえる。

クレイジー・スパイス/店 
このように何も問題はない。
安心して過ごせる店である。
それだけで素晴らしいことだと思う。
が、決定力がないかなと。
まとまっておりクセがない分、クセにもなりにくいタイプである。
とはいえ、店名とは裏腹に、よく調整された食べやすいカレーである。

余談だが、この「クレイジー・スパイス」と前記の「心」は夜に訪問した。
しかし、店の写真は昼間である。
つまり、店の写真を撮るために、
食事をした日とは別の日に、写真を撮るために明るい時間に訪問した。
捉えようによっては、徹底していると言えなくもないが、
いい歳をして、そんなことに時間を費やしていいものかと、
自分自身、不安になってしまうアラフォー!


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