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まずはライブのお知らせを。

■日時 2017年9月30日(土)19時30分
■場所 LIVE&BAR「D-BOP」
       (札幌市中央区南1西19 山崎建設工業B1)
■料金 1,500円+オーダー
■出演 THE HEART OF STONE/マウス・オブ・ピース

ザ・ハート・オブ・ストーンの出演時刻は19時30分です。
よろしくお願いします。

                  ◆

さて、2017年9月24日日曜日、
帯広市HIPSTERで行われたライブに出演した。
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ライブの一週間前から急に仕事が忙しくなり、
いまひとつ準備が整わないまま当日を迎えた。
準備が万全ではないのは珍しくないのだが、
今回は音楽のみならず、心と体のバランスも崩れ気味だった。
しかし、帯広市の歌屋西2条店でリハを入念にして、
それなりの状態でHIPSTER入りができた。

セットリストは次のとおり。
1 今夜ブルースを
2 魔法のブーツ
3 わりきって
4 傷ついた心の上にも
5 潮時

1曲目は初披露の曲。
ブギ―テイストのシンプルな曲だ。
粗削りな状態で臨み、プレイして更に粗削りさを実感した。
人前で演奏して初めてわかることがある。
ライブは演奏手直しポイントを知る機会でもある。
いまだにその程度のレベルなのは恥ずかしくもあるが、
曲は、歌詞とメロディと構成が決まったら完成ではなく、
ライブを通じて整えられていくものだ。
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HOPESIGN
(ホープサイン)さんと共演できたのはラッキーだった。
HOPESIGN
さんは岩見沢市在住で、
全国レベルで精力的に活動している。

4月から岩見沢市に住み始め、岩見沢の音楽シーンを検索し、
最初に見つけたのがHOPESIGNさんだった。
観に行ったら出演した後だったり、
イベントが強風で中止になったりと、
なかなか生演奏を体験できずにいただけに、
この日を楽しみにしていた。
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素晴しいパフォーマンスだった。
私とは志の質が違う。違い過ぎた。
覚悟をしっかり持っている人の歌であり演奏だった。

刺激になった。
一人でギターのみをバックに歌うことの可能性の大きさを感じた。
なかなか思い通りに音楽活動できず、
悩んだり、不安になったり、落ち込んだりしていたが、
とにかくギターを弾けよ、そして歌えよ、
まだまだやれることがあるじゃないか、と教えられた気がした。

今回の帯広ツアーは、歌屋でのリハとHIPSTERでの本番のみで、
十勝散歩や十勝買い出しをする時間がなかったが、
今後の活動に向けての宿題と可能性を土産として持ち帰れた。
ライブ前は、日々のもやもやから逃亡するような心持ちだったが、
ライブ後は、日々のもやもやから脱出するヒントをもらえた気がした。

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2017年9月2日土曜日、JR帯広駅北口広場で開催された
「とかちマルシェ音楽フェスタ」に出演した。
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数日前までは雨確実の予報だったが、
台風の進路がずれたことで雨は免れ無事開催された。
「激しい雨」は空から降るものではなく、
ステージから発せられるものであるべきだ。

この日は肌寒かったものの、
JR帯広駅北口広場には幾つもの地元業者が出店し、
たくさんの人で賑わい、かなりフェスタしていた。
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写真ではわかりにくいが、
奥のやや右側の電飾されているところがステージ。
これほどたくさんの人を前に演奏できることはない。
ほとんどの人は聴いていない。
会話がしずらくなり、音楽がうっとうしく感じる人もいるだろう。
しかし、きちんと聴いている人も少しいる。
その反応が意外と伝わってくる。
なので地味にテンション高めをキープできた。
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本番直前、全ての準備が整ってから数分ほど余裕があり、
スタッフの方と談笑。
何を話したのかは既に忘れたが、
朗らかな方で、卓球女子の伊藤美誠選手に少し似ていたので、
気持ちは静かに盛り上がった。

セットリストは次のとおり。
1 大事な用事
2 わりきって
3 傷ついた心の上にも
4 魔法のブーツ
5 潮時

2曲目「わりきって」と3曲目「傷ついた心の上にも」は初披露。
いずれも8月20日に一気に作った曲だ。
8月16日に観たT字路sのライブに触発され、
8月19日の「とまと畑」での自らのライブの感触から、
アコースティックギター一本できちんと成り立つロック・ソングを
やりたいという気持ちがスパークし勢いで作った。
細かいところは先のことにして、
核となるところは十分に形にできた。
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会場のガヤガヤぶりは、
ステージから目でも耳でもダイレクトに感じるし、
演奏中であっても、MC中であっても、
ステージの前を平気で横断していく人は少なくない。
気にはなるが、この程度の自由さはあっていい。
こちらも自由になれる。

こうした状況に関係なく演奏は真剣に臨めた。
ただ、MCはまともにやってもどうしようもないなと。
むしろ長くなるほど、お客さんは心も体も寒くなるだけと察し、
ほとんどトークはしなかった。
それは正解だったと思う。

いくつものミス、やりたいようにできなかった箇所も多数。
完成度はまだまだだ。
しかし気持ちがのったし、
「“激しい雨”はこうありたい」という方向性がはっきりしてきて、
ボディもハートもそれに反応している。
いい感じになってきている。

「とかちマルシェ音楽フェスタ」に出演できたのは、
十勝時代からの知り合いである女性ミュージシャン
mitsumi(みつみ)」さんのおかげである。
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mitsumiさんは私の次に出演し、ステージ経験の豊富さを感じさせる
柔らかくも安定した歌と演奏を繰り広げていた。

また、このイベントの出演にあたり、
メールで何度か連絡調整をしてくれたサワキさんという
スタッフの方にもお目にかかれた。
かわいい方だった。
感じのいい方だった。
人気者だろうと即座に推測できた。
mitsumi
さんの妹さんにもお目にかかれた。
きれいな方だった。
mitsumi
さんの周囲の女性はきれいな方が多い。
mitsumi
人脈は様々な意味で重要だ。

ステージを終えた私は、数ある出店ブースの中から、
ランチョ・エルパソのナポリタン(500円)と
キーマカレーのピタサンド(500円)をセレクト。
ノンアルコールビールをお供に楽屋テントで食べた。
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小中学生の頃、給食に出てきたナポリタンの味だった。
太麺で、ピーマンとタマネギがほんの少しだけ入っている。
ほんの少しなのに主張がやけに強い昭和50年代のナポリタンだった。

ピタサンドは、写真方向が逆になり写っていないが、
サンドされた具が豊富で、食べるほどにあふれてきた。
十勝を代表する洋食店の味を楽しめた。

今回も恒例の「十勝買い出し」をした。
5月と7月に帯広を訪れた際は、
あまりの行列にあきらめた高橋まんじゅう屋の大判焼。
今回はあん6つ、チーズ4つの計10個をきっちり買えた。
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買ってすぐ、あんとチーズをひとつずつ食べた。
買いたてはやっぱりおいしい。
他の店にはない甘みの強さと安心感。
まさしく、ザ・帯広な逸品だ。

このほか、テキサスで帯広岩田水産の珍味を買い、
エスタでクランベリーのクッキーを買い、
今回もダイイチで十勝大福本舗の大福を買った。
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幕別の会社が作った大福が帯広で売られているのに、
製造元は江別工場だということを初めて知り、少なからず動揺した。
江別のどこかで売っているのか。
江別は岩見沢から近いんだぜ。
十勝まで行かなくても買えちゃうのか。
後日リサーチだ。

寒い季節に十勝を訪れたら、音更の藤田ブロイラーの鶏肉や
ヤムヤムのザンギ弁当を買って帰りたい。
それから三方六の切れ端もそろそろゲットしたいところだ。
いずれも夏場における長時間の車内放置はNG商品だ。
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知っている顔にも何人か出会えた。
帯広時代の仕事上での関係者を見かけ「お久しぶりです」と言い、
別の仕事関係者も見かけたがお互いに無視した。

ダイイチとフクハラのレジ店員が変わらず働いていたことに
なんとなく安心し、
道東ジョンさんとの音楽談義にアルコールを欲した。
泊まりで来れたら良かったのにと、
この日最も残念に思えたジョンさんとのひとときだった。

素晴らしいフェスタだった。
十勝の風土に癒やされ、建設が進んだ厚生病院を眺め、
mitsumi
さんの周囲の女性はきれいな方が多かった。
ギターが連れて行ってくれる旅は楽しい。


2017年8月19日土曜日、札幌市「とまと畑」での
ライブに出演した。

初めての会場ということで、
サウンドチェックをやって、
ルールや雰囲気をなんとなく把握したいと思い、
早めに会場入りした。

ところが、サウンドチェックはやらないと告げられ、
その後は放置された。
開演時刻まで椅子に座り、静かに待った。
そうしているしかなかった。

出番は一番目だった。
開演時刻になり、少し間をおいて、
「じゃあ、そろそろ」的な一言があるかと思いきや
引き続き放置。

私の方から「始めていいですか」と聞きにいき、
ステージで準備を始めた。
ギターのシールドをダイレクトボックスにつなぎ、
「トゥ、トゥ、トゥ、トゥ」とマイクの具合を確かめたら、
すぐに照明がたかれ、客席から「イェイ」の声。

「そうか、こういうしきたりなのか。いきなり本番なのか」と
自分を納得させた。
とはいえ、「これ、リハじゃないですよね。本番なんですよね」と
思わず口に出た。
リアクションはなかったが、
なかったことがイエスという回答なのだと理解した。

セットリストは次のとおり。
1 トビラ
2 魔法のブーツ
3 すわりのいい夜
4 潮時
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ライブ開始までのぎくしゃく感は忘れ、ライブを楽しめた。
リハなしだったが、すぐにしっくりときた。
ライブの3日前にT字路sのライブを観て、
自分の核となることをしっかりと見せることの大切さを
感じたことが、意識的にすごくプラスになり、
気負いなくプレイできた。

私の場合、核になるのは、あくまで歌詞とメロディで、
ギターとハーモニカはそれを引き立てるツールだ。
なので、ボーカルとのバランス上、ごちゃつくギターフレーズは
カットし、歌ありきバージョンでプレイした。

終わってみれば、非常にやりやすい音響であり、雰囲気だった。
「とまと畑」。なかなか良いライブスペースです。
そして、Aさん、Nさん、Kさんが観に来てくれたことが
大きな支えになった。

共演者の方々を観ていて、
ほんとに色んな人が音楽を愛し、長く続けているのだと思った。
いい刺激になったし、自分のポジションというか、
自分がどういうタイプなのかということを再認識できた。
経験が一番の教材になる。



2017年8月5日土曜日、
札幌市G-HIPで行われたライブに出演した。
セットリストは次のとおり。

1 ほどほどに
2 チャンス
3 不眠の歌
4 大豆を転がせ
5 準備はいいか
6 ゆとり
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短い曲を複数セレクトしたことで、
30分のステージながら6曲を演奏できた。

私はしょっちゅうライブをやっているが、 ほとんどはソロ活動であり、
バンドでのライブはまだ今年2回目だ。
7月にバンドとして7か月ぶりにライブをしたが、
準備不足というか、消化不良というか、 しっくりこないものがあった。

その失敗を振り返り、特にチームとしての一体性と
ライブ前後の環境に配慮して、この日のライブに臨んだ。
結果、リラックスして、気持ちものり、楽しむことができた。

音楽活動を続けていてよく思うのは、
自己満足の度合いが出来・不出来の物差しになっていること。
良かったと言ってもらえても、
自分としてはぱっとしなかったときはダメダメ感に苛まれ、
周りが評価してくれなくても、
自分として、「はまった感」や「つかんだ感」があれば、
それで結構満足するものだ。
私のキャリアは、まだその程度のレベルだ。
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ライブの後は、今年初めてメンバーと打ち上げをした。
ライブに力を注ぎ、
打ち上げではライブの話をしつつもうやむやになり、
打ち上げの後はライブに関するあれこれを洗い流したような 感じになる。
「今日ライブやったんだっけ?」くらいの気持ちで帰路につく。
このように一旦終わらせること、区切りをつけていくことが 結構重要だ。
良くも悪くも引きずらないように締めくくりたいものだ。

打ち上げ修了後、岩見沢行き最終便のバスで帰った。
日付が変わる時間帯に走る便ではあるが、 座席は7割程度埋まっていた。
十分に需要のある便だ。

新しいことも交えつつ、保ち、続けていくことは 気を使うし、お金も使う。
キープ・オン・ロックンロールは楽じゃない。
しかし、キープ・オン・ロックンロールが最高の薬でもある。

いずれにしても、自分を取り巻く人たちのおかげで成り立っている。
自分を取り巻く人たちが私を作っている。
自分で道を切り開いてとか、そもそもそういう考えがない。
持ちつ持たれつ、行きつ戻りつ、
誰かが作ってくれた道を、ラッキーと思いながら歩いてく夏だ。


7月29日土曜日、帯広市「HIPSTER」での
ライブに出演した。

ライブ前日の夜は宿泊先を確保に苦戦した。
キャンセルにより空室が出ないかと、
20分おきにサイトの情報を更新するなど悪戦苦闘。

空室が現れたので、ホテルの情報を確認し、
必要事項を入力するも、入力中に予約されてしまう場面もあった。
市街地から少し離れた旅館などに直接電話をするも空室なし。
しかし粘りに粘り、音更町のビジネスホテルをなんとか確保した。

音更町の歌屋でリハーサルをし、
音更町の「トカトカ」のパンを食べ、
音更町のモダ石油で給油した。

3か月ぶりの十勝に心を癒された。
国道38号線沿いに立ち並ぶ白樺。
予定にはなかったが、「白樺の街」を唄うべきだと思った。
素直になるべきだ。
素直は予定に勝るモチベーションだ。

セットリストは次のとおり。
1 魔法のブーツ
2 白樺の街
3 ほどほどに
4 あんなに好きだったのに
5 潮時
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最近40日の不調を忘れた30分のステージだった。
ES335をローランド社のジャスコーラスにつなぎ、
マイクロフォンにむかって声を出し、 聴こえてきた音がしっくりきた。

6月以降は、練習でも本番でも、
「なんか違う」、「なんでこういう音の返りになるんだ?」と
不調和で不自然な感覚に悩まされてきたが、
この日は私からアウトされるものと、
私にインしてくるものが一致した。

久しぶりにリラックスして力を注ぎ込めた。
プレイヤーとしても、オーディエンスとしても、 いいテンションで楽しめた。
それは会場に来られた方々のおかげ様であり、
十勝の空気に触れて、心が落ち着いたことによるものだろう。
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出演者の皆さんと最後に記念撮影。
ジョニーさん(前列)が実にいい表情をしている。
ギブソンさん(後列中央)の使い込まれたJ-45に感動した。
60年くらい前のモデルらしく、素晴らしい音がした。
藤原さん(後列右)の美メロと安定した歌唱力にほっとした。
振り返ってみると、私が帯広で共演したのは藤原さんが一番多いかも
しれない。

ぷらぼさんや拓郎さんなどに会えたのも嬉しかった。
「久しぶりですね」や「ご無沙汰していました」は元気をもらえる。

ライブ後、「鳥彦」で打ち上げ。
鶏の唐揚げは絶品だった。
思いのほか量が多く、2か月分を一晩で食べた感じだ。
帯広は鶏の唐揚げのマチだと改めて思った。
ジョニーさんとも、色々な話ができた。
ほとんど忘れてしまったが。

1時過ぎまで飲み、熟睡した。
妙に寝起きがすっきりしていたので30分ほど歩いた。

午前9時30分頃から、クロスバイクで帯広市内を
東へ西へとぶらぶら走った。

柏葉高校付近の歩道には自転車専用道が新設され、
柏林台の「ニトリ」と「アイモールいちまる」が無くなっていた。
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フクハラでコーヒー豆乳を買って飲み、
ダイイチで十勝大福本舗の大福を自宅用に買い、
変わらずにいるレジの女性にほっとした。

果たして昼食は何を欲するだろうか脳の指令を待ちながら、
クロスバイクを走らせた。
脳が寄越した指令はルーカレーだった。
またインデアンに行ってしまうのかと思い始めたので、
インデアン以外の店に向かうが、3軒立て続けに定休。
こうなると脳はインデアンの味しか送ってこない。
しかし、またインデアンに行っては妙味がない。
そこで思いついたのが、インデアンカレーと同じ会社である
「ふじもり」のカレーを食べてみることだった。

「ふじもり」のカレーはインデアンと同じなのか、違うのかを、
これまで帯広市民20人以上に聞いてみたことがあるが、
正確に回答してくれた人はいなかった。
長く帯広にいる大人は、ふじもりには行かないのだろう。

そんなわけで疑問を自ら解明する時が来た。
入店は11時45分。混んでいた。
タイミングが良くすぐに席を案内されたが、
あと5分遅かったら入口待機だった。

最初からカツカレーを食べようと決めていたが、 一応、メニュー表を見る。
3年以上抱えていた疑問が、食べる前に解消されてしまった。
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「当店のカレーは、カレーショップ・インデアンのインブアン・ルー
を使用しています」。そういうことだ。

水とともに、ふじもりアイデンティティたるメロンソーダ登場。
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シロップっぽい味だ。
そして炭酸弱めだ。
なので味的には、なんということもないが、
メロンソーダが出てこなかったら、どうして?と思うので、
結局すべてはオーライ、オーベイベーなのだ。

混んでいたせいか、カツカレー登場まで20分を要した。
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インデアンの店舗で出される時のようなホット感がない。
だが味は紛れもなくインデアンカレーだった。
カツも、インデアン店舗と同じく、横切り+縦切りだった。
ライスの量に比べてルーが少なめなのも同じだった。

やっぱり美味しい。
甘みとコクのバランスが絶妙。
道央にはこういうカレーがない。
スパイシーすぎたり、家庭的すぎたりする。
帯広に住んでいたときは、いつでも食べられるからと思い、
年に3、4回くらいしか食べなかったが、 離れると求めてしまう。
人はそういうものだ。
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十勝に行って、リフレッシュできた。
歌い、飲み、走り、食べた。
私の中に十勝が不足していたのだろう。
景色もそうだが、道の広さ、車の量と流れ、空気感など、
あらゆるものがしっくりときて、
時間もないのにゆっくりできた気がしたし、
落ち着ける家もないのに落ち着けた。
もっと自由な気持ちになっていいんだと思えた。


ブログを1か月更新できなかった。
公私にわたり不調だったからだ。
油断をすると様々なものが崩壊しそうだったので、
最低限の平常心を保つため、睡眠と食事と仕事をとにかく優先し、
他のことは「何もできなきゃそれでしかたない」と割り切って
過ごしていた。

しかし、睡眠と食事と仕事以外のことが滞るのは
また新たなストレスを生む。
こんな時期ってあるよな、と言い聞かせつつ、
ストレスとの上手な付き合い方はないものかと迷走中だ。

もう2週間前のことだが、
今年初のザ・ハート・オブ・ストーンのライブもいまひとつだった。
というか、私自身が不出来だった。
調子は悪くなかったが、リハと違う音の返りに混乱し、
それを修正することも、それに順応することもできず、
動揺したまま終わってしまった。
MCもなし。
最初に「よろしくお願いします」、最後に「ありがとうございます」と
あいさつのみ。

セットリストは次のとおり。
1 準備はいいか
2 大豆を転がせ

3 不眠の歌
4 いい知らせが聞きたい
5 ほどほどに

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4曲目以外は、バンド・スタイルで初めて披露した曲だ。
また、私の新しいギター「ES335」のバンドデビューでもあった。
しかし、うまく使えなかった。
ギターのクセをきちんと把握できていなかった。
まだ仲良しになれていなかった。
そのことで未だにくよくよしているし、もやもやしている。

この2週間はテレビもあまり見ず、
パソコンの電源も滅多に入れなかった。
なので、松居一代氏の騒動も知らなかった。

この1か月で本はたくさん読んだ。
食事、読書、睡眠を3回繰り返しただけの雨の休日もあった。
「月の満ち欠け」(佐藤正午)、「血」(新堂冬樹)、
「サブマリン」(伊坂幸太郎)、「検察側の罪人」(雫井脩介)など、
今月読んだ作品はどれも読み応えがあり「あたり」だった。

キャリアウーマンに扮した高畑充希に見とれて、
「いい」とつぶやく堤真一の表情に笑った。
岩見沢の天狗まんじゅうは美味しいし、
最近になって、苦手だった森永の甘酒が美味しいと感じるようになった。
決して悪いことばかりではない。

心の中では色々と渦巻いているが、
とにかく日常生活を丁寧に繰り返すことが基本だろう。
そこにリズムが生まれ、そのリズムの中に
いいことも悪いことも、それなりに取り込んでいくことだ。
正しいのかどうかはわからない。
試している状態だ。
試練みたいなものだろう。
今月は試練月間ということで、もう少し雨宿りをしていよう。



2017年6月23日金曜日、
札幌市平岸の「G-HIP」に出演した。

開演時刻、出演者、出演順、持ち時間等々、
基本事項が事前に何ひとつ決まっていなかった。
決まっていたのは、とりあえず20時までにお店に行くことのみ。

お店に着くと、「今日の会場は下の店」と言われた。
早速、戸惑った。
下の店はカラオケスナックの体だった。
サイドボードにはキープボトルが幾つも並び、
店の隅にはカラオケ仕様の一人ステージがあった。
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結局ライブが始まったのは21時。
最初の出演者の出番が終わった後、
お店の方が「次は誰にします?」と言って、お店の方々が協議。
その結果、私が指名された。
えっオレなの?という唐突な展開に、テンションが上がらず。

セッティングの最中に「持ち時間は何分ですか?」と聞く状況。
「好きなだけやっていいですよ」との回答。
この自由さは逆に困る。
やりながら組み立て、雰囲気などに合わせて曲をきめるパターンだ。
成り行きを見つつも、成り行きに任せない展開にしなければ。

私の前の出演者が20分で終了したので、
それを目安に4曲演奏した。
セットリストは次のとおり。
1 いい知らせが聞きたい
2 魔法のブーツ
3 すわりのいい夜
4 潮時

難しい環境だった。
雰囲気に私が歩み寄れなかった。
ほとんどトークもせず淡々と進めた。
反応もあまり感じ取れなかった。
しかし私のり目指す形にはまた少し近づけた。
自己満足をしたということだ。
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今回のライブが、ES335のデビューになった。
セミアコ一本の演奏で歌うという新たな試みでもあった。
クオリティはまだまだで話にならないが、
温かみのあるクリーンなエレキ音のみでプレイするのも面白かった。
見直しや工夫をしながら練習をしていけば、
色々と広げたり深めたりしていけそうな感触を得た。

環境にうまく気持ちを馴染ませていけないところはあったが、
それは私の実力不足でしかない。
いかなる状況でも変わらずに一定のパフォーマンスをできなければ。
色々な場所、様々な環境でライブができるのは有り難い経験であり、
後日、再度トライできるチャンスもある。
ラッキーなことだ。

岩見沢から札幌でのライブに出かける状況において、
最も「なんとかならんかな」と思うのは、
ライブ後の打ち上げが札幌でできないこと。
出番の時刻がいつも遅いので、
宿泊しない限り、アルコール付きで打ち上げられない

この日も、日付が変わった0時30分に帰宅し、
だらだらと2時過ぎまで自宅で打ち上げた。
タイミング的にアルコールを欲するピーク時刻を完全に過ぎており、
しかし興奮の名残があり、そのまま就寝できる精神状態にないので、
遅い時刻でも打ち上げる。
ライブの夜の収め方は課題だ。
そのうち打ち上げをするためにライブを付随的にやるような
逆転現象が起きかねない。


今年の音楽活動はこれまで「激しい雨」名義のソロ活動オンリーだ。
なぜなら、メンバーの仕事の都合により、
なかなか全員が集合しての練習ができなかったからだ。
今年初のフルメンバーによる練習はゴールデンウイークだった。

その一方、私はこの半年で10曲以上作り、
うち6曲は「激しい雨」のライブで披露した。
こうした新曲ラッシュの状態にあったこともあり、
その時々でスタジオに来られるメンバーだけで新曲に取り組んできた。

こうした土台があったので、5月末の時点で、
4つの新曲がほぼほぼ形になった。
これまでは新曲がまとまったら、ライブで披露して感触を確認し、
その後、見直しをするなどして演奏をかため、またライブで披露。
一定程度の曲数になったらレコーディングをしてきた。

今回はそのローテーションを変えることにした。
いきなりレコーディングをしてしまおうと。
フレッシュなままで記録として収めてしまおうと。
そしてアルバムをリリースしてから、収録曲をライブでやっていこうと。
プロのミュージャンのような展開だ。
ただ私もミュージシャンである。
プロではないだけの違いだ。

たくさんの新曲が出番を待っている。
いわば、食材が揃い、冷蔵庫の中はいっぱいなった。
バンドで食材を提供できる機会がないため、
ソロ活動で下ごしらえをしているうちに、
焼いたり、煮たり、調味料をかける段階までいってしまい、
その状態で冷凍保存している曲が数曲ある。
順調にいけば、来年の早い時期に新しいアルバムを
リリースできるだろう。

6月10日にレコーディングをスタート。
ドラム曲と、ギター2曲を終了。
ちなみに今回レコーディングをしている4曲のタイトルは、
「準備はいいか」、「ほどほどに」、「大豆を転がせ」、「不眠の歌」。

新しいアルバムの制作におけるトピックは、
私のメインギターがギブソン・ES335になり、
レスポール使用曲が大幅に減ることだ。
ギター2本と諸々を売るなどして、ある程度財源をまかない、
ギブソン・ES335を入手したのだ。
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2、3年前から、自分の作る曲が、
ジャギっとしたキレのある音よりも、
まろやかで抜けのいい音を求めている感覚があり、
セミアコでやってみたいと、しょっちゅう思っていた。

また、新曲ではカポタストを使用する曲もある。
レスポールはネックが太いのでカポタストを装着するのは無理があり、
見た目も良くない。
カポタストを装着できるギターは色々とある。
その中で立ち姿が私に最も似合うのはセミアコではないかと思った。
フレッドペリーのポロシャツとの親和性が高い感じがするのも良い。

いつまでギターを弾けるのか定かではない。
新品のギターをたくさん弾いて、いい味が出てくる頃には
肩からギターをぶら下げられないくらい弱っているかもしれない。
ならば今こそ入手するときなのではないか。
現にセミアコが相応しいであろう曲がここにたくさんある。
というわけで、思いきったわけだ。

6月10日のレコーディングで早速活躍した。
やはり曲にフィットしており、いい仕事をしてくれた。
その嬉しさと、レコーディングを無事始められた喜びから、
帰宅途中の車内で結構アルコールを欲していた。
帰宅するやいなや、荷物を片づける前に缶ビールを飲み、
落ち着いてから、ギターをつまみにゆっくりウイスキーを飲んだ。
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アンプに通さずに弾くと、心地よい箱鳴りがする。
抱えた感触も最初から全く違和感がなく、
ギターのボディがあばら骨にあたる感覚や腕を置く位置、
ネックのつかみ無具合など、いきなりしっくりきた。

ずいぶんとエキサイティングな道具を手に入れた。
色々と楽しめそうだ。
私の世界はまた少し変わっていくだろう。
何かを得て、何かに気づき、
何かを失くして、何かを忘れていくだろう。
それでいい。
自分のアップデイトを、少し他人事のように楽しめたりもする。
ただ、人間のアップデイトには退化も含まれている。
わきまえたい。


2017年6月3日土曜日、
札幌市白石区「エルナイン」に出演した。

セットリストは次のとおり。
1 ほどほどに
2 魔法のブーツ
3 すわりのいい夜
4 大事な用事
5 潮時
6 あんなに好きだったのに
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初めてのライブスペースで、勝手がわからないため、
どうなることか多少不安ではあったが、
いい雰囲気の中で、楽しい時間を過ごすことができた。

久し振りにジョニー輪島さんのステージを観た。
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一層渋くなっていた。
声に落ち着きが増し、いい感じの枯れ具合で実に渋かった。
この日唯一残念だったのは、自家用車で移動したため、
輪島さんと、そして輪島ファミリーの皆さんと飲めなかったことだ。
会場を後にした後、串鳥へ直行した輪島ファミリーの皆さんと
グッバイするのは辛かった。

佐藤かおるブルースバントの皆さん。
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オールマンブラザーズの「サウスバウンド」は特に素晴らしかった。
この曲をカバーする人達がいて、それに出会えたことが嬉しかった。
大人のライブだった。
ステージに上がる前も、ステージをおりてからも大人の対応で、
こういう方々と過ごすと居心地がいい。

私はといえば、どこか気持ちが上ずるところがあり、
コードと歌詞の誤りはこの2年間で最も多かった。
ただ、そんな誤りなんか関係ないぜの雰囲気で終始歌った。
とはいえ、結構カッコ悪い誤りだったのは事実だ。

今回のライブでは、「すわりのいい夜」という新曲を初披露。

すわりのいい夜

どこかに置き忘れてきた そのような そうだったような
けどもう どうでもいいぜ 思い出は風の中

変わってゆくこと恐れず ようこそと迎えたいね
変わってゆくことで 結構救われるものかもね

すわりのいい夜 ずっと探し続けてるのかな

得てして一日は長く 一年は短いもの
働いて あれこれ支払って 安心を手に入れる

あの件そろそろなんとか この件はどうしようか
ああもう次から次に やけにビールが欲しくなる

すわりのいい夜 ずっと探し続けてる
すわりのいい夜 君にぼくに彼らにも
柔らかな気持ちになってGood Night

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この曲では、イントロ、間奏、アウトロでカズーを使った。
キダーもハーモニカも似合わないフレーズなので使ってみた。
これが果たして相応しいのかどうか模索中だ。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと気をもむ夜があるかと思えば、
ぽっかりと時間が空いて逆に落ち着かなかったりと、
なかなか理想的に夜を過ごせない。

そういう日々の中で、この日はなんともすわりのいい夜だった。
今日はすわりの悪い夜だった。
いつまでたっても悩ましい。
だから曲を作りたくなるし、歌いたくなる。
それで帳尻が合っているということか。


初めてのスペースでライブをした。
場所は札幌市平岸。
店名は「G-HIP」。
平岸通に面した2階建ての建物の2階。
階段を上り、入口到着。
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ヒステリッククラマーっぽい絵。
そして左にはジミ・ヘンドリクス。

ドアを開けると、フィフティーズ・カフェのようなポップ感。
でありつつも、ステージのバックには、やはりジミ・ヘンドリクス。
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BGMは20世紀のロックがひたすら流れている。

セットリストは次のとおり。
1 大事な用事

2 魔法のブーツ
3 ぼくは変わらずに暮らしてる
4 あんなに好きだったのに
5 ほどほどに

ローゼンフェルンの時代を知っている方が観に来てくれたので、
当時の曲である「ぼくは変わらずに暮らしてる」を
急きょリストに加えた。

その方によると、顔を見てもぴんとこなかったが、
曲を聴いたら、色々なことを思い出したと言って、
ローゼンフェルンの別の曲を口ずさんでくれた。
すごい。
顔は忘れたのに、曲を聴いたら、別の曲まで思い出すとは。
それと私は視覚よりも聴覚に記憶を残すタイプだったのか。
それはそれで非常にありがたいことだ。
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出演者の皆さん、G-HIPファミリーの皆さんは、
大変あたたかく対応してくれた。
「ほどほどに」では、私が「ほどほどに♪」と歌えば、
「ほどほどに♪」とレスポンス。
帯広でも同じ現象があった。
この曲には、合いの手をいれたくなる「間」があるということか。
というか、音楽をやっている方々は、 曲のポイントをつかむのが早い。

出演者も多彩だった。
前半は昭和40~50年代の日本の歌謡ポップス。
終盤はツェッペリンとAC/DCのカバーバンド。
ツェッペリンとAC/DCのカバーで演奏した曲は、
考えてみれば、これも昭和40~50年代のミュージックだった。

ギターがうますぎて、逆によくわからなくなった。
出てくる音が決定的に違う。
芯があって、ハリがあって、頑丈なのだ。

いい経験ができた。
会場の雰囲気も展開も過ごし方もなんとなくつかめた。
また出演できる機会があるといい。

私自身のステージは、やるたびに足場がかたまってきた感じ があったが、
新たなスペースで、新たな人達の前でやると、
まだまだ軽く、ゆるいことを痛感する。
足りないものに気づく幸運。
悩ましくも有り難い。
変えてはいけない部分はあるが、
変わってゆくことで救われることもある。
ありがとう、そしてグッナイ・ベイビー。



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