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2017年8月5日土曜日、
札幌市G-HIPで行われたライブに出演した。
セットリストは次のとおり。

1 ほどほどに
2 チャンス
3 不眠の歌
4 大豆を転がせ
5 準備はいいか
6 ゆとり
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短い曲を複数セレクトしたことで、
30分のステージながら6曲を演奏できた。

私はしょっちゅうライブをやっているが、 ほとんどはソロ活動であり、
バンドでのライブはまだ今年2回目だ。
7月にバンドとして7か月ぶりにライブをしたが、
準備不足というか、消化不良というか、 しっくりこないものがあった。

その失敗を振り返り、特にチームとしての一体性と
ライブ前後の環境に配慮して、この日のライブに臨んだ。
結果、リラックスして、気持ちものり、楽しむことができた。

音楽活動を続けていてよく思うのは、
自己満足の度合いが出来・不出来の物差しになっていること。
良かったと言ってもらえても、
自分としてはぱっとしなかったときはダメダメ感に苛まれ、
周りが評価してくれなくても、
自分として、「はまった感」や「つかんだ感」があれば、
それで結構満足するものだ。
私のキャリアは、まだその程度のレベルだ。
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ライブの後は、今年初めてメンバーと打ち上げをした。
ライブに力を注ぎ、
打ち上げではライブの話をしつつもうやむやになり、
打ち上げの後はライブに関するあれこれを洗い流したような 感じになる。
「今日ライブやったんだっけ?」くらいの気持ちで帰路につく。
このように一旦終わらせること、区切りをつけていくことが 結構重要だ。
良くも悪くも引きずらないように締めくくりたいものだ。

打ち上げ修了後、岩見沢行き最終便のバスで帰った。
日付が変わる時間帯に走る便ではあるが、 座席は7割程度埋まっていた。
十分に需要のある便だ。

新しいことも交えつつ、保ち、続けていくことは 気を使うし、お金も使う。
キープ・オン・ロックンロールは楽じゃない。
しかし、キープ・オン・ロックンロールが最高の薬でもある。

いずれにしても、自分を取り巻く人たちのおかげで成り立っている。
自分を取り巻く人たちが私を作っている。
自分で道を切り開いてとか、そもそもそういう考えがない。
持ちつ持たれつ、行きつ戻りつ、
誰かが作ってくれた道を、ラッキーと思いながら歩いてく夏だ。

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7月29日土曜日、帯広市「HIPSTER」での
ライブに出演した。

ライブ前日の夜は宿泊先を確保に苦戦した。
キャンセルにより空室が出ないかと、
20分おきにサイトの情報を更新するなど悪戦苦闘。

空室が現れたので、ホテルの情報を確認し、
必要事項を入力するも、入力中に予約されてしまう場面もあった。
市街地から少し離れた旅館などに直接電話をするも空室なし。
しかし粘りに粘り、音更町のビジネスホテルをなんとか確保した。

音更町の歌屋でリハーサルをし、
音更町の「トカトカ」のパンを食べ、
音更町のモダ石油で給油した。

3か月ぶりの十勝に心を癒された。
国道38号線沿いに立ち並ぶ白樺。
予定にはなかったが、「白樺の街」を唄うべきだと思った。
素直になるべきだ。
素直は予定に勝るモチベーションだ。

セットリストは次のとおり。
1 魔法のブーツ
2 白樺の街
3 ほどほどに
4 あんなに好きだったのに
5 潮時
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最近40日の不調を忘れた30分のステージだった。
ES335をローランド社のジャスコーラスにつなぎ、
マイクロフォンにむかって声を出し、 聴こえてきた音がしっくりきた。

6月以降は、練習でも本番でも、
「なんか違う」、「なんでこういう音の返りになるんだ?」と
不調和で不自然な感覚に悩まされてきたが、
この日は私からアウトされるものと、
私にインしてくるものが一致した。

久しぶりにリラックスして力を注ぎ込めた。
プレイヤーとしても、オーディエンスとしても、 いいテンションで楽しめた。
それは会場に来られた方々のおかげ様であり、
十勝の空気に触れて、心が落ち着いたことによるものだろう。
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出演者の皆さんと最後に記念撮影。
ジョニーさん(前列)が実にいい表情をしている。
ギブソンさん(後列中央)の使い込まれたJ-45に感動した。
60年くらい前のモデルらしく、素晴らしい音がした。
藤原さん(後列右)の美メロと安定した歌唱力にほっとした。
振り返ってみると、私が帯広で共演したのは藤原さんが一番多いかも
しれない。

ぷらぼさんや拓郎さんなどに会えたのも嬉しかった。
「久しぶりですね」や「ご無沙汰していました」は元気をもらえる。

ライブ後、「鳥彦」で打ち上げ。
鶏の唐揚げは絶品だった。
思いのほか量が多く、2か月分を一晩で食べた感じだ。
帯広は鶏の唐揚げのマチだと改めて思った。
ジョニーさんとも、色々な話ができた。
ほとんど忘れてしまったが。

1時過ぎまで飲み、熟睡した。
妙に寝起きがすっきりしていたので30分ほど歩いた。

午前9時30分頃から、クロスバイクで帯広市内を
東へ西へとぶらぶら走った。

柏葉高校付近の歩道には自転車専用道が新設され、
柏林台の「ニトリ」と「アイモールいちまる」が無くなっていた。
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フクハラでコーヒー豆乳を買って飲み、
ダイイチで十勝大福本舗の大福を自宅用に買い、
変わらずにいるレジの女性にほっとした。

果たして昼食は何を欲するだろうか脳の指令を待ちながら、
クロスバイクを走らせた。
脳が寄越した指令はルーカレーだった。
またインデアンに行ってしまうのかと思い始めたので、
インデアン以外の店に向かうが、3軒立て続けに定休。
こうなると脳はインデアンの味しか送ってこない。
しかし、またインデアンに行っては妙味がない。
そこで思いついたのが、インデアンカレーと同じ会社である
「ふじもり」のカレーを食べてみることだった。

「ふじもり」のカレーはインデアンと同じなのか、違うのかを、
これまで帯広市民20人以上に聞いてみたことがあるが、
正確に回答してくれた人はいなかった。
長く帯広にいる大人は、ふじもりには行かないのだろう。

そんなわけで疑問を自ら解明する時が来た。
入店は11時45分。混んでいた。
タイミングが良くすぐに席を案内されたが、
あと5分遅かったら入口待機だった。

最初からカツカレーを食べようと決めていたが、 一応、メニュー表を見る。
3年以上抱えていた疑問が、食べる前に解消されてしまった。
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「当店のカレーは、カレーショップ・インデアンのインブアン・ルー
を使用しています」。そういうことだ。

水とともに、ふじもりアイデンティティたるメロンソーダ登場。
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シロップっぽい味だ。
そして炭酸弱めだ。
なので味的には、なんということもないが、
メロンソーダが出てこなかったら、どうして?と思うので、
結局すべてはオーライ、オーベイベーなのだ。

混んでいたせいか、カツカレー登場まで20分を要した。
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インデアンの店舗で出される時のようなホット感がない。
だが味は紛れもなくインデアンカレーだった。
カツも、インデアン店舗と同じく、横切り+縦切りだった。
ライスの量に比べてルーが少なめなのも同じだった。

やっぱり美味しい。
甘みとコクのバランスが絶妙。
道央にはこういうカレーがない。
スパイシーすぎたり、家庭的すぎたりする。
帯広に住んでいたときは、いつでも食べられるからと思い、
年に3、4回くらいしか食べなかったが、 離れると求めてしまう。
人はそういうものだ。
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十勝に行って、リフレッシュできた。
歌い、飲み、走り、食べた。
私の中に十勝が不足していたのだろう。
景色もそうだが、道の広さ、車の量と流れ、空気感など、
あらゆるものがしっくりときて、
時間もないのにゆっくりできた気がしたし、
落ち着ける家もないのに落ち着けた。
もっと自由な気持ちになっていいんだと思えた。


ブログを1か月更新できなかった。
公私にわたり不調だったからだ。
油断をすると様々なものが崩壊しそうだったので、
最低限の平常心を保つため、睡眠と食事と仕事をとにかく優先し、
他のことは「何もできなきゃそれでしかたない」と割り切って
過ごしていた。

しかし、睡眠と食事と仕事以外のことが滞るのは
また新たなストレスを生む。
こんな時期ってあるよな、と言い聞かせつつ、
ストレスとの上手な付き合い方はないものかと迷走中だ。

もう2週間前のことだが、
今年初のザ・ハート・オブ・ストーンのライブもいまひとつだった。
というか、私自身が不出来だった。
調子は悪くなかったが、リハと違う音の返りに混乱し、
それを修正することも、それに順応することもできず、
動揺したまま終わってしまった。
MCもなし。
最初に「よろしくお願いします」、最後に「ありがとうございます」と
あいさつのみ。

セットリストは次のとおり。
1 準備はいいか
2 大豆を転がせ

3 不眠の歌
4 いい知らせが聞きたい
5 ほどほどに

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4曲目以外は、バンド・スタイルで初めて披露した曲だ。
また、私の新しいギター「ES335」のバンドデビューでもあった。
しかし、うまく使えなかった。
ギターのクセをきちんと把握できていなかった。
まだ仲良しになれていなかった。
そのことで未だにくよくよしているし、もやもやしている。

この2週間はテレビもあまり見ず、
パソコンの電源も滅多に入れなかった。
なので、松居一代氏の騒動も知らなかった。

この1か月で本はたくさん読んだ。
食事、読書、睡眠を3回繰り返しただけの雨の休日もあった。
「月の満ち欠け」(佐藤正午)、「血」(新堂冬樹)、
「サブマリン」(伊坂幸太郎)、「検察側の罪人」(雫井脩介)など、
今月読んだ作品はどれも読み応えがあり「あたり」だった。

キャリアウーマンに扮した高畑充希に見とれて、
「いい」とつぶやく堤真一の表情に笑った。
岩見沢の天狗まんじゅうは美味しいし、
最近になって、苦手だった森永の甘酒が美味しいと感じるようになった。
決して悪いことばかりではない。

心の中では色々と渦巻いているが、
とにかく日常生活を丁寧に繰り返すことが基本だろう。
そこにリズムが生まれ、そのリズムの中に
いいことも悪いことも、それなりに取り込んでいくことだ。
正しいのかどうかはわからない。
試している状態だ。
試練みたいなものだろう。
今月は試練月間ということで、もう少し雨宿りをしていよう。



2017年6月23日金曜日、
札幌市平岸の「G-HIP」に出演した。

開演時刻、出演者、出演順、持ち時間等々、
基本事項が事前に何ひとつ決まっていなかった。
決まっていたのは、とりあえず20時までにお店に行くことのみ。

お店に着くと、「今日の会場は下の店」と言われた。
早速、戸惑った。
下の店はカラオケスナックの体だった。
サイドボードにはキープボトルが幾つも並び、
店の隅にはカラオケ仕様の一人ステージがあった。
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結局ライブが始まったのは21時。
最初の出演者の出番が終わった後、
お店の方が「次は誰にします?」と言って、お店の方々が協議。
その結果、私が指名された。
えっオレなの?という唐突な展開に、テンションが上がらず。

セッティングの最中に「持ち時間は何分ですか?」と聞く状況。
「好きなだけやっていいですよ」との回答。
この自由さは逆に困る。
やりながら組み立て、雰囲気などに合わせて曲をきめるパターンだ。
成り行きを見つつも、成り行きに任せない展開にしなければ。

私の前の出演者が20分で終了したので、
それを目安に4曲演奏した。
セットリストは次のとおり。
1 いい知らせが聞きたい
2 魔法のブーツ
3 すわりのいい夜
4 潮時

難しい環境だった。
雰囲気に私が歩み寄れなかった。
ほとんどトークもせず淡々と進めた。
反応もあまり感じ取れなかった。
しかし私のり目指す形にはまた少し近づけた。
自己満足をしたということだ。
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今回のライブが、ES335のデビューになった。
セミアコ一本の演奏で歌うという新たな試みでもあった。
クオリティはまだまだで話にならないが、
温かみのあるクリーンなエレキ音のみでプレイするのも面白かった。
見直しや工夫をしながら練習をしていけば、
色々と広げたり深めたりしていけそうな感触を得た。

環境にうまく気持ちを馴染ませていけないところはあったが、
それは私の実力不足でしかない。
いかなる状況でも変わらずに一定のパフォーマンスをできなければ。
色々な場所、様々な環境でライブができるのは有り難い経験であり、
後日、再度トライできるチャンスもある。
ラッキーなことだ。

岩見沢から札幌でのライブに出かける状況において、
最も「なんとかならんかな」と思うのは、
ライブ後の打ち上げが札幌でできないこと。
出番の時刻がいつも遅いので、
宿泊しない限り、アルコール付きで打ち上げられない

この日も、日付が変わった0時30分に帰宅し、
だらだらと2時過ぎまで自宅で打ち上げた。
タイミング的にアルコールを欲するピーク時刻を完全に過ぎており、
しかし興奮の名残があり、そのまま就寝できる精神状態にないので、
遅い時刻でも打ち上げる。
ライブの夜の収め方は課題だ。
そのうち打ち上げをするためにライブを付随的にやるような
逆転現象が起きかねない。


今年の音楽活動はこれまで「激しい雨」名義のソロ活動オンリーだ。
なぜなら、メンバーの仕事の都合により、
なかなか全員が集合しての練習ができなかったからだ。
今年初のフルメンバーによる練習はゴールデンウイークだった。

その一方、私はこの半年で10曲以上作り、
うち6曲は「激しい雨」のライブで披露した。
こうした新曲ラッシュの状態にあったこともあり、
その時々でスタジオに来られるメンバーだけで新曲に取り組んできた。

こうした土台があったので、5月末の時点で、
4つの新曲がほぼほぼ形になった。
これまでは新曲がまとまったら、ライブで披露して感触を確認し、
その後、見直しをするなどして演奏をかため、またライブで披露。
一定程度の曲数になったらレコーディングをしてきた。

今回はそのローテーションを変えることにした。
いきなりレコーディングをしてしまおうと。
フレッシュなままで記録として収めてしまおうと。
そしてアルバムをリリースしてから、収録曲をライブでやっていこうと。
プロのミュージャンのような展開だ。
ただ私もミュージシャンである。
プロではないだけの違いだ。

たくさんの新曲が出番を待っている。
いわば、食材が揃い、冷蔵庫の中はいっぱいなった。
バンドで食材を提供できる機会がないため、
ソロ活動で下ごしらえをしているうちに、
焼いたり、煮たり、調味料をかける段階までいってしまい、
その状態で冷凍保存している曲が数曲ある。
順調にいけば、来年の早い時期に新しいアルバムを
リリースできるだろう。

6月10日にレコーディングをスタート。
ドラム曲と、ギター2曲を終了。
ちなみに今回レコーディングをしている4曲のタイトルは、
「準備はいいか」、「ほどほどに」、「大豆を転がせ」、「不眠の歌」。

新しいアルバムの制作におけるトピックは、
私のメインギターがギブソン・ES335になり、
レスポール使用曲が大幅に減ることだ。
ギター2本と諸々を売るなどして、ある程度財源をまかない、
ギブソン・ES335を入手したのだ。
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2、3年前から、自分の作る曲が、
ジャギっとしたキレのある音よりも、
まろやかで抜けのいい音を求めている感覚があり、
セミアコでやってみたいと、しょっちゅう思っていた。

また、新曲ではカポタストを使用する曲もある。
レスポールはネックが太いのでカポタストを装着するのは無理があり、
見た目も良くない。
カポタストを装着できるギターは色々とある。
その中で立ち姿が私に最も似合うのはセミアコではないかと思った。
フレッドペリーのポロシャツとの親和性が高い感じがするのも良い。

いつまでギターを弾けるのか定かではない。
新品のギターをたくさん弾いて、いい味が出てくる頃には
肩からギターをぶら下げられないくらい弱っているかもしれない。
ならば今こそ入手するときなのではないか。
現にセミアコが相応しいであろう曲がここにたくさんある。
というわけで、思いきったわけだ。

6月10日のレコーディングで早速活躍した。
やはり曲にフィットしており、いい仕事をしてくれた。
その嬉しさと、レコーディングを無事始められた喜びから、
帰宅途中の車内で結構アルコールを欲していた。
帰宅するやいなや、荷物を片づける前に缶ビールを飲み、
落ち着いてから、ギターをつまみにゆっくりウイスキーを飲んだ。
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アンプに通さずに弾くと、心地よい箱鳴りがする。
抱えた感触も最初から全く違和感がなく、
ギターのボディがあばら骨にあたる感覚や腕を置く位置、
ネックのつかみ無具合など、いきなりしっくりきた。

ずいぶんとエキサイティングな道具を手に入れた。
色々と楽しめそうだ。
私の世界はまた少し変わっていくだろう。
何かを得て、何かに気づき、
何かを失くして、何かを忘れていくだろう。
それでいい。
自分のアップデイトを、少し他人事のように楽しめたりもする。
ただ、人間のアップデイトには退化も含まれている。
わきまえたい。


2017年6月3日土曜日、
札幌市白石区「エルナイン」に出演した。

セットリストは次のとおり。
1 ほどほどに
2 魔法のブーツ
3 すわりのいい夜
4 大事な用事
5 潮時
6 あんなに好きだったのに
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初めてのライブスペースで、勝手がわからないため、
どうなることか多少不安ではあったが、
いい雰囲気の中で、楽しい時間を過ごすことができた。

久し振りにジョニー輪島さんのステージを観た。
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一層渋くなっていた。
声に落ち着きが増し、いい感じの枯れ具合で実に渋かった。
この日唯一残念だったのは、自家用車で移動したため、
輪島さんと、そして輪島ファミリーの皆さんと飲めなかったことだ。
会場を後にした後、串鳥へ直行した輪島ファミリーの皆さんと
グッバイするのは辛かった。

佐藤かおるブルースバントの皆さん。
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オールマンブラザーズの「サウスバウンド」は特に素晴らしかった。
この曲をカバーする人達がいて、それに出会えたことが嬉しかった。
大人のライブだった。
ステージに上がる前も、ステージをおりてからも大人の対応で、
こういう方々と過ごすと居心地がいい。

私はといえば、どこか気持ちが上ずるところがあり、
コードと歌詞の誤りはこの2年間で最も多かった。
ただ、そんな誤りなんか関係ないぜの雰囲気で終始歌った。
とはいえ、結構カッコ悪い誤りだったのは事実だ。

今回のライブでは、「すわりのいい夜」という新曲を初披露。

すわりのいい夜

どこかに置き忘れてきた そのような そうだったような
けどもう どうでもいいぜ 思い出は風の中

変わってゆくこと恐れず ようこそと迎えたいね
変わってゆくことで 結構救われるものかもね

すわりのいい夜 ずっと探し続けてるのかな

得てして一日は長く 一年は短いもの
働いて あれこれ支払って 安心を手に入れる

あの件そろそろなんとか この件はどうしようか
ああもう次から次に やけにビールが欲しくなる

すわりのいい夜 ずっと探し続けてる
すわりのいい夜 君にぼくに彼らにも
柔らかな気持ちになってGood Night

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この曲では、イントロ、間奏、アウトロでカズーを使った。
キダーもハーモニカも似合わないフレーズなので使ってみた。
これが果たして相応しいのかどうか模索中だ。

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと気をもむ夜があるかと思えば、
ぽっかりと時間が空いて逆に落ち着かなかったりと、
なかなか理想的に夜を過ごせない。

そういう日々の中で、この日はなんともすわりのいい夜だった。
今日はすわりの悪い夜だった。
いつまでたっても悩ましい。
だから曲を作りたくなるし、歌いたくなる。
それで帳尻が合っているということか。


初めてのスペースでライブをした。
場所は札幌市平岸。
店名は「G-HIP」。
平岸通に面した2階建ての建物の2階。
階段を上り、入口到着。
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ヒステリッククラマーっぽい絵。
そして左にはジミ・ヘンドリクス。

ドアを開けると、フィフティーズ・カフェのようなポップ感。
でありつつも、ステージのバックには、やはりジミ・ヘンドリクス。
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BGMは20世紀のロックがひたすら流れている。

セットリストは次のとおり。
1 大事な用事

2 魔法のブーツ
3 ぼくは変わらずに暮らしてる
4 あんなに好きだったのに
5 ほどほどに

ローゼンフェルンの時代を知っている方が観に来てくれたので、
当時の曲である「ぼくは変わらずに暮らしてる」を
急きょリストに加えた。

その方によると、顔を見てもぴんとこなかったが、
曲を聴いたら、色々なことを思い出したと言って、
ローゼンフェルンの別の曲を口ずさんでくれた。
すごい。
顔は忘れたのに、曲を聴いたら、別の曲まで思い出すとは。
それと私は視覚よりも聴覚に記憶を残すタイプだったのか。
それはそれで非常にありがたいことだ。
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出演者の皆さん、G-HIPファミリーの皆さんは、
大変あたたかく対応してくれた。
「ほどほどに」では、私が「ほどほどに♪」と歌えば、
「ほどほどに♪」とレスポンス。
帯広でも同じ現象があった。
この曲には、合いの手をいれたくなる「間」があるということか。
というか、音楽をやっている方々は、 曲のポイントをつかむのが早い。

出演者も多彩だった。
前半は昭和40~50年代の日本の歌謡ポップス。
終盤はツェッペリンとAC/DCのカバーバンド。
ツェッペリンとAC/DCのカバーで演奏した曲は、
考えてみれば、これも昭和40~50年代のミュージックだった。

ギターがうますぎて、逆によくわからなくなった。
出てくる音が決定的に違う。
芯があって、ハリがあって、頑丈なのだ。

いい経験ができた。
会場の雰囲気も展開も過ごし方もなんとなくつかめた。
また出演できる機会があるといい。

私自身のステージは、やるたびに足場がかたまってきた感じ があったが、
新たなスペースで、新たな人達の前でやると、
まだまだ軽く、ゆるいことを痛感する。
足りないものに気づく幸運。
悩ましくも有り難い。
変えてはいけない部分はあるが、
変わってゆくことで救われることもある。
ありがとう、そしてグッナイ・ベイビー。


2017年5月5日、帯広市民文化ホール小ホールで
開催されたイベント「サウンドストリーム」に出演した。

帯広市民のイベントであり、
4月に岩見沢市に移り住み、帯広市に住民登録がなくなり、
納税も消費もできなくなった私に本来参加資格はないのだが、
法令や条例で定められた資格ではないので、
3月末まで帯広市に住んでいた実績と情けにより出演できた。
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ホールコンサートということで、控室が用意され、
10組が出演するのに2組で一部屋とは贅沢な配置だった。

ステージから見た客席。
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こんなに広く豪勢な場所でできるなんて、なんてラッキーだろう。
しかも広いステージに一人で立つ。
こういう経験はなかなかない。
私の音楽活動における貴重な一日だ。

12時過ぎにリハーサルを終えて昼食へ。
「オレは今帯広で何を食べたいんだ。
オレのエモーショナルは何を求めているんだ。
オレのフィジカルは何を欲しがってるんだ」
前日から自問自答していた。

で、結局、というか、やっぱり、というか、
インデアンカレーが食べたくなったのです。
ちなみに他に迷ったのは、ヤムヤムの「のりカラ弁当」と
うさぎの「うさぎ御膳」だった。

インデアンカレー西18丁目店へ。
市民文化ホールからもっと近くに他の店舗はあるのだが、
帯広に住んでいる間に食べられずに終わった西18丁目店へ。
オーダーはインデアンカレー(421円)
トッピングはいらない。
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恋愛絶頂期のように甘く濃いルーだ。
もう既に懐かしさを感じさせる味だ。
「すごく美味しい」というより、「やっぱりいいよね」と思う。

13時30分頃入店したのたがタイミングが良かった。
ほどなくして店内で10人くらいの行列になったし、
店を出る頃は店の外まで行列になった。

インデアンの後は、カラオケ「ビッグエコー」で一人リハ。
4月下旬から風邪をひき、喉が炎症を起こしたため、
大事をとって一週間ほど全く歌っていなかった。
会場でのリハは恥ずかしくなるような出来だった。
本番前の一人リハで、なんとかそれなりに整えることができた。

セットリストは次のとおり。
1 魔法のブーツ
2 ほどほどに
3 あんなに好きだったのに
4 白樺の街
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楽しんで気持ちよくできた。
小さな会場で15人のお客さんを前にやっているのと変わらないテイストで
歌い、話をした。
とはいえ、広い会場なのでいつもより伸びやかに歌えたし、
広い会場で独り言のように数人の人に対して喋っているようなトークも
妙な高揚感があり、見た目以上にハートは盛り上がっていた。
どの曲も、これまでで一番の爽快感をおぼえながら歌えた。

受付でCDを10枚ほど無料配布した。
ありがたいことに全てなくなった。
CDが欲しいと事前に連絡をいただいた方がいたが、
無事に入手できただろうか。

ステージが終わった後、観に来てくれた帯広の方々や、
共演した方々と話をした。
3年間で色々なつながりができたと改めて感じた。
今後も十勝ミュージック業界といい関係を保てればと思う。
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ライブ翌日の6日は、仕事の都合で岩見沢に滞在していなければ
ならなかったため、残念ではあったが帯広から日帰り。
運良く、行きも帰りも渋滞に合わなかった。
行きも帰りも反対の車線の方が明らかに混んでいた。

帯広を離れて1か月しか経っていないので、
帯広のあれを買って帰るぞ、という意気込みはなかったが、
ちらっとスーパー「フクハラ」に行ったら、
大好物である十勝大福本舗の「豆大福」
不二屋の「ミックスナッツ」をマストバイなテンションになり、
買い物かごに入れずにレジへGO。
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江戸屋のミックスナッツは札幌、岩見沢で見かけるが、
不二屋の「ミックスナッツ」には出会えない。
十勝オンリーなのだろうかの思いから迷わず購入。

十勝大福本舗の商品も札幌、岩見沢で見かけない。
大福はあらゆるメーカーの商品があるが、
十勝大福本舗のが一番好みだ。
餅の食感が、きちんと餅である。
そして塩加減が絶妙。
餡もあっさりしているようで、しっかりとした味。
このバランスは素晴らしい。

日付が変わる少し前に岩見沢に着き、
ミックスナッツと豆大福とえびシュウマイで打ち上げ。
日帰りではあったが、朝から夜中まで十勝を楽しんだ。
完全に音楽と食の旅だった。
私には極めて理想的なホリデーだ。
こういう一日をまた過ごせるよう、
明日から地道な生活を繰り返すぜ。
 


私がボーカル&ギターを担当しているバンド、
THE HEART OF STONE」。
メンバーが道内各地に散らばっており、
2週か3週に一度くらいのペースで札幌に集合して練習してきた。

帯広から岩見沢に移り住み、札幌に行くのが随分と楽になった。
帯広からだと一日がかりであり、
昼、夜の食事を札幌でとったり、ついでに買い物などをしたりと、
なかなかハードなものだった。
岩見沢からだと75分くらいなので、気楽に行けるようになった。
冬になったら大変だろうが。

ベースのミチ氏は、年明けから3月末まで仕事で東京に住んでいた。
そのためしばらく音を重ねることができなかった。
4月15日の練習では、約4か月ぶりに顔を合わせ、
久し振りのグルーヴに感激した。
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しかも、一週間前に音源とコード表を送付した4つの新曲を
しっかりと予習してきており、いきなり溶け込めた。
長年バンドを共にしてきたせいか、
私が作る曲のノリをや肌触りをよくわかってらっしゃる。
ドラムのオダ氏と、「ベースが入ると全然違うな」と
今更ながら感心し、感動した。

今はまだ、諸般の事情により、ライブ・スケジュールを
なかなか組み込めない状況にあるが、
ベースのミチ氏が戻ってきて、新しい曲に本格的に取り組み始め、
新たな展開に向けて動き出した。

そんな中、帯広でライブに出演できることになった。
■日時 2017年5月5日(金)16時~
■場所 帯広市民文化ホール小ホール
■料金 無料
■出演 すだち/シンクロニイティⅢ/キムバンド/ジャスミン/
        G-BAND/テツ・スペシャルバンド/フラッグ/
        クロハタ/ペナルティ/激しい雨
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「激しい雨」として、私ひとりで出演する。
出番は18時頃の予定だ。
昨年のゴールデンウイークにも出演させていただいた
帯広市民文化ホール小ホールでのライブ。
今年も声をかけていただき、大変嬉しく、感謝、感謝であります。
そして非常に楽しみであります。

岩見沢に住んで半月、住環境は快適ですぐに馴染んだ。
飲み屋街から歩いて30分というのがやや難だが。
馴染めていないのが、職場のローカル・ルールだ。
ものの置き場所、それをやるための手続き、周囲との距離感…。
同じ会社なのに、職場が変われば違うもので。
まあ、そのうちそれなりに収まるだろう。

なんとも心もとなく感じているのが音楽的な孤立感だ。
岩見沢に音楽的な知り合いが一人もいないことや、
岩見沢で音楽的な触れ合いがないせいか、
ギターを弾いていると、アンダーグラウンドなことを
しているような気分になる。

そういうものだろう。
すぐに順調の方が逆に不安になるかもしれない。
階段を二段とばして駆け上がるタイミングでもない。
ここで焦れば、だから言ったのに、ということになりかねない。
まだ空知デビューを前にしたレッスン段階ということか。


2017年3月25日、帯広市「ホーリーズ」で開催された
ライブに出演した。

セットリストは次のとおり。
1 魔法のブーツ
2 ほどほどに
3 あんなに好きだったのに
4 白樺の街
5 無人駅のブルーズ
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最後の「無人駅のブルーズ」は、
曲指定でアンコールをいただき演奏した。
アコースティック活動においては、
私といえば「無人駅のブルーズ」の人、とイメージする方が多くいて、
ホーリーズでは特にそうだった。
ありがたいことだ。
印象に残る曲をひとつでも残すことができて嬉しいかぎりだ。

この日も転勤に関して色々と声をかけていただいた。
音楽を通じて多くの人達と知り合えたこと、
その場を提供してくれたホーリーズというスペース。
この3年間の帯広での経験は、ほんとうに大きなものだった。

こうしてできた様々なつながりを、
これからもっと深めていけると思うだけに、
帯広市に住まいが無くなるのは心残りではある。
それだけに、このつながりを絶やさず大切にしていきたい。
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4曲目の「白樺の街」は出番を待っている間に演奏しようと決めた。
この曲の「君と歌うよ 広い世界の片隅の小さな夜が
かけがえのないものになってゆく」という歌詞は、
帯広での小ぢんまりとしたアットホームなライブが
私にもたらした幸福感みたいなものを表現しており、
それはまさにホーリーズの夜でもあったからだ。

「白樺の街」のサビの歌詞は、
「黄色いバスが行く この街もいつか懐かしくなる」。
懐かしくなる「いつか」はずっと先であればいい。
懐かしくならない程度に、今後も帯広通いができたらと思う。

気がかりなのは、パーフェクトに黄色いバスの比率が
下がっているように感じること。
車体の側面がまるごと広告になっている車両が増えた。
しかしそれは憂うべきことではない。
帯広・十勝の活性化を考えれば喜ぶべきことだ。

十勝における互助の精神みたいなものは随所で感じた。
十勝エリアの中で、お互いに助け合い、支え合い、
活力を生み出し、ここで完結させる。
音楽活動の面でもそれを強く感じた。
十勝は素敵なところだ。



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