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昨日、今年はじめて、フルメンバーでスタジオ入りした。
半年ぶりだ。
眠っていた何かが目を覚ましたような快感と、
ただ単純に楽しい気持ち。

この半年はロスでも、空白でも、遠回りでもなく、
そんなことはどうでもよく、
話題になったのは、ほとんどがこれからのこと。

中断していたアルバム制作を再開し、
10月くらいにはライブができるかねぇ、どうかねぇ、
ところで、こんな新曲があるんだよねぇ、と
そんな感じだった。

今もなお飲みに出かける気にはならない。
その場面を想像しただけで怖い。
付き合いだから、で行ける段階にはない。
事実、遠慮したい人は多くいるだろう。

おそらくや、もう少ししたら、全国的に、
実質、強制的に行かされる状況が増えるのではないか。
古い生活様式を再興したい人々によって、
新たなハラスメントが生まれる。

しかし、誰も守ってはくれないぞ。
何かあっても、結局は自己責任だと言われてしまうのがオチだ。
経済活動だ、景気浮揚だ、付き合いだから、とか言っても、
何かあったら、最終的には非難されるだろう。

職場では相変わらず不安が多い。
というか、地下鉄やスーパーよりも
デンジャーゾーンby ケニー・ロギンスだ。
フットルースだけじゃない。
また、男闘呼組の「タイムゾーン」のモチーフっぽい。

というわけで、デンジャーゾーンで過ごしている。
職場でのマスク着用率は60%くらいではないか。
ノーマスクが距離をつめて会話してくる。
何気なく距離を広げると、より詰め寄ってくる。
旧北海道スタイル信奉主義者としか思えない。
「なら、君は何主義なんだ?」と聞かれたら、
「ご都合主義だ」と答えたくなる。
 

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最近、しばらくご無沙汰している数人から、
元気にしているのかとLINEなどが届いた。

ブログは更新せず、外での音楽活動ができず、
なんだか忙しそうでとかそんなこんなで、
君は大丈夫なのか、と思ってくれたようだ。

外形上、私はあまり変わらずに暮らしている。
変わらない毎日にしがみついているとも言える。
壊れそうにもなっていないし、壊したくもなっていない。
そのベースにあるのが睡眠時間の確保だ。

なんとしても日付が変わる前にベッドにインすることを
最優先のマイ・ルールにしている。
そのせいで、ほぼ毎日食後1時間以内に眠りに入っている。
全部済ませてから夕食をとるローテーションが定着しており、
食べてすぐ寝る、が当たり前のリズムになっている。
なので、歌詞もギターソロも、笑える話も夜に生まれない。
P6133535.jpg
先日、約2か月ぶりにバンド練習をした。
ドラムのオダ氏と二人でのスタジオ入りだったが、
ただただ楽しかった。
古い曲をリメイクしたり、新しい曲に取り組んだり、
スタジオでの時間は早く過ぎる。

ただ、我がバンドには宿題がある。
積み残しがある。
新しいアルバムのレコーディングだ。

今年1月末の時点で、ボーカルとコーラスを除いて、
10曲分のオケをひと通り録り終えた。
ところが、2月からコロナ等々色々あって、
レコーディングが中断している。

中断していた4か月の間に、ギターに関して、
「タッチがしょぼい」、「音に粘りがない」など、
自らのプレイに対して不満を漏らし始め、
なかには「キーをひとつ上げたい」などと、
ベースの録り直しにまで波及することも言い出した。
ベースのミチ氏にとっては迷惑な話だ。

これもコロナのせいにしている。
レコーディング休止がなければ勢いでそのままいっただろう。
ところが、聴き直す時間が増え、
違和感を解消すべく試してみる時間ができた。
できてしまったのだ。
曲はいつまでも完成しないものだ。
レコーディングはその時点での途中経過であるがゆえの展開だ。

こんな状況にもかかわらず、
アルバム収録曲の後にできた曲に取り組んでいる。
オダ氏と2枚組にするか、という話にまでなった。
しかし、それだとリリースが来年になるため断念した。
7月にはレコーディングを再開したいところだ。

このようにしてまた動き出した。
元の日常に戻るのではない。
戻りたいとも思わない。
考えるのは、この状況の中で前に進むことばかり。
そのためにもまずは睡眠時間の確保だ。
何かあるかも、と起きていても、何もありません。
 


私はおそらく自分がするすべてのことに限界をイメージしている。

限界を決めたらそこで終わり、などと言われるが、

そもそも私は、自分で決めた限界まで達したことがない。
 


疲れている。
暇ではない。
落ち着かない。
もやもやしている。
コロナじゃなくてもこうだったかもしれない。
なのでこの状況を素直に受け入れている。

時間があると、横になり、
眠ってしまう時間が圧倒的に多い。
休みの日も、極力休みじゃない日と同じ時刻に起き、
同じ時刻に就寝している。
昼寝ざんまいでも夜は眠れてしまう。

録画してあったテレビ番組をまとめて見た。
普段から朝と夜のニュース以外、
あまりテレビは見ていないのだが、
クールごとにひとつかふたつ気になる番組がある。
内容はあえて調べず、新聞のテレビ番組欄に掲載されている
番組タイトルまたは出演俳優の顔ぶれで決める。

今シーズンで気になったのは、
「レンタルなんもしない人」(テレビ東京)と
「芝公園」(BS12)。

「レンタルなんもしない人」は、
ただそこにいてくれればよく、何もしなくていい、
というサービスをしている人の実話。
付き添いとか、話を聞くだけとか、人数合わせなどの依頼があり、
その現場には行くが何もしない。
知らない誰かでも、そこにいてくれるだけで救われる。
切なくもあるが、わかる気もする。

書籍化されており、読んでみたいと思っていたら、
テレビ番組化された。
実話とはいえ、脚色はあるだろう。
それでも、「ふ~ん」と第三者的な穏やかな気持ちで
脱力して見られる。

「芝公園」は、番組欄で渋川清彦さんの名を発見して
とりあえず見てみようと思った。
渋川清彦さんの存在感や佇まいには。かねて魅力を感じていた。
「芝公園」でも、飄々としたいい雰囲気で演じている。

公園で会う、柴犬を連れた中年男3人をとりまく人達の話で、
距離感のある独特の空気が心地よい。
ふと気まずくなったり、ほんのり嬉しくなったり、
やんわりと要所をつく感じが面白い。

テレビはその程度で、
ステイホームの部屋は、基本ラジオだ。
疲れて横になっていたら、
中森明菜特集だといって、彼女の曲がメドレーで流れてきた。
今聴くと、私のイメージする最も彼女らしい曲は
「北ウイング」だと思えた。

じゃあ、最も松田聖子らしい曲はなんだろう。
「チェリーブラッサム」ではないか。
松田聖子伝説の始まりを告げたような華々しい曲だった。
聖子ちゃんカット全盛の頃だ。

そういえば、いつ聖子ちゃんカットをやめたのか。
「赤いスイートピー」の頃はショートカットになっていた。
「白いパラソル」の時は聖子ちゃんカットだった。
その赤と白の間にリリースした曲は何だったか。

そういえば松田聖子はレコード大賞と縁がなかった。
彼女の全盛期にレコード大賞を受賞したのは何だった?
「ルビーの指環」か、「北酒場」か?

「北酒場」は、髪は長いのがいいとか、
ちょっとお人好しがいいとか、
口説かれ上手な方がいいとか、
随分と女性の好みにこだわる曲だった。

お酒はぬるめの燗で、さかなは炙ったイカで、
女は無口な方が良くて、灯りがぼんやり灯るなど、
「舟唄」もリクエストが多い。
さかなは炙ったイカでいいし、
灯りはぼんやり灯ってればいいよ、という
控えめ風情な設定だが、実は意外と理想が高い。


数珠つなぎで、そんなとりとめのないことを
考えているうちに眠ってしまう。

疲れている。
暇ではない。
落ち着かない。
もやもやしている。
コロナじゃなくてもこうだっただろう。
なので一日一日なんとかやっていくだけだ。



ステイホームで、人と接触しないこと、と
叫ばれている中、
勤務をしなければならない人もたくさんいて、
なかには命をかけて激務をこなしている方もいる。

そういう人達の負担をこれ以上増やさないために、
そしてこの厳戒態勢が解除される日が早く訪れるように、
今できることは、やはりステイホームだ。
これに尽きる。
実際、知らぬ間に感染しているのかも、という不安は
常にある。

5月になって久しぶりに連休した。
休みの日も自然体で6時に起床して、
ラジオが流れる部屋で、スローなブギにしていた。
ゴミ出し以外、外に出ない日もあった。

3
つのライブハウスの支援Tシャツを1枚ずつ注文し、
持っているTシャツ3枚を捨てることにした。

日中は外出するような格好をして部屋で過ごし、
オフライン飲み会をし、リレーなんとかを断り、
新車は駐車場に居座り、650頁もある文庫本を読んだ。
ステイホームを持て余すこともなく静かにしていた。

5月3日に豊平川の河川敷でバーベキューをする人が
たくさんいることが、SNSを中心に話題になっていた。
コロナ自粛の最中に、ということで批判が集中したのだろうが、
コロナ自粛に関係なく、公共の場所でのバーベキューに
私は元々否定的だった。

キャンプ場など許可をされた特定の場所や、
自宅の車庫だとか庭など私的なスペースならば文句はない。
河川敷や公園など不特定の誰もが使用できる場所では
規制してほしいし、自制してほしいとずっと前から思っていた。
うるさいし、臭いし、汚す。
そして、そういう人達は、性別や年齢を問わず、
見た目や話し方が似た傾向にある。
関わりを避けたいタイプだ。

河川敷バーベキューが今回これだけたたかれたのは、
以前から快く思っていない人が少なからずいたことも
影響しているのではないか。

なお、客観的に少し離れたところから見れば、
コロナ自粛の最中の河川敷バーベキューと、
4月の緊急事態宣言後でさえライブ出演していた人と
質的には同じだろう。

批判的なことを書くと憂鬱感をおぼえるので、
それは控えて、自分の役割を果たすことに集中すべきなのだが、
上記のとおりモヤモヤをアウトプットしてしまった。
まだ経験と鍛錬が足りない。

全国的に見ると、
明日7日から休業要請が解除される地域もある。
他の地域を見て、道民の考え方や求めることも
変わっていくだろう。
焦りが怖い。
報道も翌日には正反対のことを言っていたりする。
振り回されないよう、地味な毎日を、地道に続けていく。



この1か月ほどコロナ関連で土日の勤務が発生し、
連休していない。
ステイホームしたいぜ。
世の中はステイホームにうんざりしている人が
圧倒的に多いらしいが、ちょっとうらやましい。

「ステイホーム、得意でしょ」と何人かに言われた。
私もそう思う。
時間があったら思いっきりやりたいことは、
音楽制作、ラジオ聴取、読書、捨てるもの探しなど、
ステイホーム向きなことばかり。
平日にたくさんの人と接するせいか、
休日は面会と通信をオフラインにしたい傾向にあり、
レジャーで出かけるにしても、
人のいないところへ行きたくなるタイプだ。

いよいよ来週からステイホームできそうだ。
やっと職場が出勤者減らしに本気になった。
ざっくり言えば、平日と土日の境がなく、
一日おきに勤務をするような状態になる。
職場は密閉ではないが、密集が特にひどく、
密接してくる人も少なくないだけに、
不規則勤務にはなるが、とりあえず5月10日まで
出勤者が少ない状態で仕事ができることは
不安と恐怖が軽減される。

医療、介護をはじめ、保育、スーパーマーケット、行政機関など、
休みの日を作れない現場は、
そこが最も感染の危険があるスペースでもある。
激しくストレスがたまるだろう。
イライラが募り、口をつくのは批判ばかりになるのも
理解はできる。
けれど、しょうがないんだ。
ほとんどの人は勤勉にあらゆる要請を守っている。
そちら側の人でありたい。

憂鬱になるようなニュースばかりの中、
前澤氏と剛力彩芽さんの復縁の記事には笑った。
コロナがあろうがなかろうが、どうでもいいネタなのに、
この深刻な状況の中、
二人を追いかけていた記者がいたことに笑えた。

ポールタウンもオーロラタウンも休業しているが、
ZOZOTOWN
は開店しているようだ。
 


コメントも拍手も少ないこのブログに、
一週間前、ライブ自粛に関する記事を書いたところ、
近年にないリアクションがあった。
それに少々ビビってしまった。
ちょっと偉そうなことを書いてしまったのではないかと。

道民の一人としての役目と捉え、
2
月の終わりから、人の多い場所への外出を控えた。
休日はほぼ東区内の半径3キロ以内にいた。

一方で、様々なお店がスカスカになったとのことで、
そういうところならちょっと出かけても大丈夫かと、
そして、こういう時がチャンスと思い、
普段、面倒で行く気が失せる携帯電話ショップへ。
一応電話してから行ったが、
自由に時間を選べるほど空いていた。
8
年間も機種変更していなかった。
i-phone4
からi-phone11に一気にジャンプアップした。

また、自動車販売も3月がかき入れどきなのに
結構落ち込んでいて、
稼働を停止した工場もあるとのニュースを耳にし、
スタッドレスタイヤにはき替える10月くらいの
タイミングで新車に乗り換えようと考えていた私は、
3月中旬にとりあえず下見レベルで自動車販売店を訪問。

購入は秋なので、ただ見せてもらうだけで良かったのだが、
実物のオーラとディーラーの方の適切な距離感が良く、
さらに、コロナ不況を鑑み、景気に貢献すべきかと
変な責任を感じ、先日、購入契約をしてしまった。
このことは後日詳しく書きたい。

休日の主な外出はこの程度で、
狭いエリアで静かめに過ごしていたが、
北海道独自の非常事態宣言が3月19日に終了し、
その後の3連休に、音楽知人の後輩2人(40代後半)と
久しぶりに飲みに行った。これも東区内の徒歩圏で。

お店は空いていた。
ブーツを脱ぐのが非常に面倒なのでもちろんテーブル席。
6人掛けに3人で二等辺三角形を成すように座って距離を置き、
3人が同じものを箸でつままないようにした。

やはりコロナとライブ活動の話になった。
大体、以下のような会話をした。
月21日時点でのことだ。
私が「A」、後輩2人をまとめて「B」ということで。

A
「スポーツ選手は色々な人がコロナメッセージを
  出してるのに、ミュージシャンからは出てこない。
  ライブは控えて家にいろと言えないのか」
B
「言えば目を覚ます人がたくさんいると思いますけどね。
  ボノ(U2)とか言いそうなのに」
A
「ブルース・スプリングスティーンとかね」
B
「レディガガとか、ブルーノマーズとか影響力あるのに。
  ノエル・ギャラガーはやらなそう。
  コールドプレイはやりそう」
A
「ジョン・レノンならやってる」
B
「ポールはやるでしょう」
A
「ポール・シムノンはオレにとって一番かっこいいベーシスト」
B
「いやいや、マッカートニーですよ。
  ジョン・レノンの次にシムノンはいかないでしょう」
  キヨシローも生きてたらやってますよ」
A
「キヨシローなら曲を作って配信までしてるかも」
B
「斉藤和義も曲を作ってそう。浅井健一に期待してる」
A
「浅井健一はどういう方向から
  コロナをついてくるか見てみたい」

B
「そういえばYOSHIKIがなんかコメントしてた」
A
YOSHIKIってそういうキャラなの」
B
「わかりません。元ヤンらしいですけどね」
A
「元ヤンも色々なタイプがいて、
  大人になっても変われない人もいる。
  20世紀の話になるけど、
  ヤンキーは家族や仲間や地元を大切にする。
  良くも悪くもだけどね。
  でも、大人になって、まじめになった元ヤンキーは、
  能天気にライブを続けるミュージシャンより
  よっぽどきちんとコロナ対応してるかも」
B
「あれ?元ヤン大嫌いでしたよね」
A
「大人になっても元ヤン自慢する奴はね。
  ただ、地元の祭りは元ヤンが支えてたり、
  災害対応にも熱心だと聞く」
B
「気合いと絆で」

A
「そういえば日本のラッパーの歌詞って元ヤンっぽいよね」
B
「家族愛、仲間愛ですね。母親に感謝とか」
A
「元ヤンは、バイブスって言葉も好きそう。
  そうか、21世紀のラッパーは20世紀のヤンキーの系譜か」
B
「ワルぶった歌詞をはさんでくるところも。
  海外のラッパーはかなり政治的だけど」

A
「街を見ても、くたびれた上下ジャージ姿や
  太いズボンのずり下げルックを見ない。
  ヤンキー系はお気楽ミュージシャンより自粛してる」
B
「そういうファッション、もうあまりいないですよ」
A
「そうか。車にでかいタオルやぬいぐるみも全然見ないな」
B
「バックミラーにジャラジャラ吊るしてるのも見なくなった」
A
「ヤンキーってファンシーなもの好きだよね」
B
「金色も好きそう。しかも安い感じの。
  チープなゴージャスみたいな」
A
「確かに元ヤンっぽいトラックって金色入ってるね。
  あと、〇〇道って書いてあったり。道と筋、好きだから」
B
「落とし前とか。あと、尖ったデザインも好きそう」
A
「布袋のギターのネック」
B
「ビジュアル系のギターも尖ったのが多い」
A
「ビジュアル系も元ヤン臭あるよね」
B
YOSHIKIとつながりましたね」

A
「転勤の時、札幌で住む部屋を見に行ったなかで
  部屋はなかなか良かったんだけど、
  車高が少し低めの10年くらい前の高級国産車が駐車場に
  あって、ナンバーがゾロ目だったので
  そのマンションにはしなかった」
B
「ヤンキー系はゾロ目を好みますよね。
  8008とか左右対称もそうですよね」
A
「そうそう、ヤンキーは左右対称を好むんだよ」
B
「改造車のデコレーションって左右対称が多かったかも」
A
「オタク系の改造車はキャラのプリント。
  尖り傾向はあるけど、左右対称ではない」
B
「デコトラって言葉もありましたね」
A
「デコトラの過激なやつは金閣寺みたいだった」
B
「金閣寺も左右対称っぽい。
  金閣寺みたいな車って昔の霊きゅう車ですよね」
笑った。
ヤンキー改造車の究極の姿は霊きゅう車か。

                     ◆

このように、いつのまにか20世紀のヤンキーの話が中心となり、
またコロナの話に戻ったのだが、
話し合うと色々なことを気づかせてもらえるなと。

例えば、マスクを全く持っていなかった私に、
職場の面々が次々にマスクを提供してくれた。
分けてくれ、と言ってないのに分けてくれた。
4人から合計で15枚くらいもらった。
この人達に絶対に感染させるわけにはいかない。
守らなければならない。

そう、守りたいものがあるからライブを自粛するのだ。
職場の同僚も、家族も、バンドのメンバーも守りたい。
守りたいものがあるって幸せなことだと痛感している。

守りたいものがあるから不自由になることもあるが、
その不自由さに、実は私が守られている。
様々な人、コトに縛られつつも、守ってもらっている。
それを裏切るような行動はできないと改めて気づかされた。

ライブを能天気に続ける人は守りたいものがないのだろうか。
自粛すれば、と言ってくれる人はいないのだろうか。
どれだけ自由な環境と立場にあるのだろう。
もはや不思議だ。
そして不気味だ。
嫉妬さえしない。
shit!」ではあるが。



この1か月ほどの間に、
コロナ問題と音楽活動について、
何人かの音楽知人と話をした。

その中で必ず話題になったのが、
以前と変わりなくライブ活動をし、
宣伝もガンガンやっている人が結構いるようだ、
ということ。

さらに、ライブでコロナを吹き飛ばす、とか、
ライブハウスを標的にするな、とか、
こういうときこそ、いつもと変わりなくライブをする、とか、
SNS
で発信している人もいるとか。

なんか違う気がする。
というか、はき違えているだろう。
言論の自由の国だし、多様な考えがあって当然なので
ダイレクトに否定したくはないのだが、どうなんだろう。

事実ライブハウスでクラスターが発生して
標的になるのは当然だし、
そもそもライブでコロナは負かせない。
志村さんが亡くなったことがすごくショック、
東京の状況を見ていると怖くなる、などと言いつつ、
宣伝もまめに、それまでと同じペースでライブをする人も
いるらしいが、そのマインドが理解できない。

「職場からライブ出演を止められたから」を理由にするのも
どうなのかと。
たとえそうだとしても、
自分の判断で取りやめたと言えないのか。
例えるなら、飲酒運転をしない理由は「法律違反だから」や
「事故を起こす可能性が高いから」ではなく、
「警察に捕まったらマジにやばいから」と言ってるようなもの。

モヤモヤ、イライラが募ると攻撃的になる、
とも言われていることも踏まえ、この程度にするが、
ライブハウスで感染して、
「感染するとは思わなかった」で済まされるものではない。
職場をはじめとした濃厚接触者に多大な迷惑と不安を及ぼす
ことをイメージできないのか。
想像してごらん。

それに、他のライブハウスや音楽活動者が
さらにターゲットになる。
想像してごらん、まじで。

私は仮に感染するにしても、
ライブハウスでだけは感染してはならないと考えている。
そうなったら非難しかないだろう。
20200405.jpg
私の最近は、コロナ対応による土日の交替勤務があったり、
フルメンバーでのバンド練習がずっとできていなかったり、
ほぼ自宅と職場のエリアで過ごす、そんな日々の中で、
新しい曲がたくさん生まれているし、
20
年前の曲を洗いなおしたりして結構楽しくやっている。

ライブという、いわば花を見せるような活動ではなく、
根を伸ばしたり、種をまくことだって音楽活動に変わりない。
地面のあたりで、あれこれするのも悪くない。
必要なことだったとも思う。
だいぶ遅くなるのだろうが、春が来るのを待つ。



コロナ、コロナの世の中で、
私は落ち着いて過ごせている。
飲み会やイベントが減り、健康感が増したほどだ。

ガチでマスク不保持の私を見るに見かねたのか、
3月上旬から職場の若手が提供してくれている。
エモーショナルなレスキューではなく、
現物レスキューに助けられている。

2月中旬の日本は、コロナの心配はありつつも、
今では信じられないほどに緩やかだった。
その頃、東京へ行ってきた。

東京へ完全にプライベートで行ったのは27、8年ぶりだ。
何をしに行ったのか。
革ジャンを購入するため、それだけの目的でエア・ドゥした。

年明け早々から、家族やメンバーの諸々の事情で
バンド活動がままならなかったり、
仕事もあれやこれやでバタバタが続いたり、
それでいて週末は比較的落ち着いていて、
前進できていないような、空疎なような、行き詰っているような、
漠然とした閉塞感をおぼえる日々が続いていた。

このままでは負のスパイラルに陥るのではと不安になり、
ちょっと思い切った気分転換でもしようと思い立ち、
東京行きを決めた。
ただ、革ジャン以外に東京でやりたいことや行きたいところがなく、
また、できるなら我が家のベッドで眠りたいという願望が
強かったので日帰りにした。

で、原宿のルイス・レザーズへ。
20200215_01.jpg
東京と大阪にしか直営店がないのです。
なので、今まで実物を見たことがなく、
テレビで小峠さんやバービーさんが着ているのを見て、
やっぱりいいなと思ったり、
甲本ヒロトさんが着ているのは、
インターネット上で何度も何度も見た。

実物を見たことがなく、
また、カスタム・オーダーがメインの革ジャンであるため、
これはもうお店に行くしかないと、
去年の夏くらいから考えていた。

事前にお店の方に問い合わせたところ、
革ジャンの種類ごとにベーシックな型があり、
最も多いのは袖丈を詰めるパターンで、
着丈を長く場合も多いらしく、
大体8割くらいの人がカスタムすると言っていた。

そのため試着用は様々なタイプがあるが、
完全な新品の在庫は、よく出るものに限られると確認していた。
なので、試着してオーダーして、
受け取りは3か月後くらいか、くらいの気持ちで訪問した。

ところが、運良く購入できた。
ライトニング391T36インチを購入した。
20200215_10.jpg
試着した瞬間しっくりときて、
手直しの必要がなく、さらに新品の在庫もあった。
ラッキーだった。

お店の方との革ジャン談義も楽しかった。
革ジャンは育てていくもの、
そのためには何より着込むこと。
納得だ。

革ジャン購入後は、原宿から渋谷まで散歩し、
渋谷から電車で吉祥寺へ行き、
20200215_05.jpg
サンロード、ハーモニカ横丁、井の頭公園をぶらつき、
コロッケと焼き鳥とたい焼きを食べた。
20200215_06.jpg
札幌とは違う活気やエネルギーは刺激的だった。

で、無事札幌に帰って来た。
家に着いたのは夜11時くらいだったが、
憧れだった革ジャンを手に入れたことに興奮し、
革ジャンを見たり、触ったりながらバーボンを飲み、
着用して、鏡を見たりしながら、さらに飲み、
シャワーを浴びた後もまた着て、また飲み、
ベッドに入る寸前まで着ていた。

革ジャンは新品が一番かっこ悪い。
身体に馴染ませるために、これを着て外出したい。
しかし真冬は革ジャンだけでは寒さに耐えられない。
また、平日は職場から帰宅後に外出することはほぼない。
そこで、スーツを脱いだ後、革ジャンを着て夕食をとったり、
パソコンに向かったり、
酔って革ジャンを着たまま眠ってしまった日もあった。
部屋着が革ジャンか!と自分に突っ込んでいた。

購入5週間後がこんな感じだ。
20200215_11.jpg
写真だとわかりにくいが、けっこう柔らかくなったし、
なんというか、なついてきた感じがして嬉しい。
育ってきている。
しかし、あまりに早く成長してしまうのも惜しい気がする。

この記事も革ジャンを着て書いた。
こんなんでいいのだろうか。



2020年代に突入した。
2日前まで2010年代だった。
新しい時代の始まりだ。
とはいえ、すぐに何かが変わるわけではない。
日々の生活の中で、気づいたら変わっていた。
そんな感じだろう。

2019年は、岩見沢から札幌に転勤して、
生活サイクルが変わった。
平日はほぼ予定を入れられなくなった。
前触れなしに懸案が降ってきて、
突如、拘束がかかることが多いためだ。

月~木はプライベートでアルコールを摂取することは
ほとんどなくなったし、
土日も、大人の遠足、クロスバイク、日の出前のドライヴなど、
カウンターカルチャーな活動が停滞した。

その反面、これまでより充実したのが、ラジオ活動だ。
STVラジオ土曜日の「ごきげんようじ」では、
木村洋二氏のトークまわしの巧さを再認識し、
HBCラジオ日曜日の「サンデースタジアムDoing」での
谷藤博美アナの自然体ぶりに笑い、
そのほかにも、神田松之丞、戸田恵子、建山義紀、藤岡みなみなど、
ラジオ偏差値の高いパーソナリティの番組を楽しんだ。

よく聴いている番組のパーソナリティは
私にとってはラジオ・スターのような存在だ。
なので、例えば、中野智樹氏(HBC・アキトムなど)と
地下鉄駅の構内ですれ違ったり、
山根あゆみさん(HBC・カーナビラジオ午後一番)を
ステラプレイスで見かけたりしたらドキドキする。

ラジオを聴いただけではない。
ラジオイベントに5、6回出かけた。
イベントだけではなく、例えば、
前出の「サンデースタジアムDoing」の影響で、
レバンガ北海道のゲームを観戦した。
プロバスケットボール、なかなか面白いです。

で、2019年のラジオ活動における最大の収穫は、
シークレット歌劇団0931
との出会いだった。

シークレット歌劇団0931は、
50代に突入してまもない女性2人を中心とした
札幌のミュージカル・ユニットで、
ざっくり言うと、喜劇をやる宝塚だ。

昨年4月から、STVラジオで彼女たちの番組が始まった。
タイトルは「貴族の時間」。
自らを貴族と称し、リスナーを平民と呼び、
上から目線の口調と態度でメールに対応していくのだが、
ふと腰の低さや謙虚さが垣間見られたり、
年齢なりの生活感のある発言など、
思わず軽く笑える番組だ。

初めて聴いた回は、歯痛の話題で、
「私が子供の頃は新今治水(しん・こんじすい)をつけた」とか、
「貴族は移動で新幹線は使わない、むしろ都市間バスを使う」
との庶民的な発言に一気に興味が沸き、
以降ヘビーリスナーになった。

そして12月、彼女たちの公演を道新ホールへ観に行った。
もう十数年のわたり毎年公演を続けていたが、、
今回はラジオ番組が始まったことにより、
かなりお客さんが増えたとのことで、計3公演が組まれた。

前半は芝居で、こんな感じ。
20191214_02_20200103001320717.jpg
なお、写真など撮影はフリー。
どんどん撮影して、ツイッターなどにUPして、と促す。

後半はミュージック・ショー。
20191214_03_20200103001321a39.jpg
何度も笑ったし、プロの力を見せられ感動もした。
姿勢が良く、発声が安定し、動きにキレがある。
そう、基本が相当ちゃんとしている。
だから笑える。
ラジオをきっかけに素晴らしいものを観られた。
20191214_05_20200103001322668.jpg

ラジオの結びつきは強い。
それはパーソナリティとリスナーの距離が近く、
かつ一方通行ではないからだろう。
私は番組にメールはせず聴くだけだが、
パーソナリティとメールが読まれた人との世界に
自分も参加している感覚がある。

それと目に見えないことで、想像が広がる。
テレビからは与えられるだけなのに対し、
ラジオは、与えられる+取りに行く感覚もある。
GIVEばっかりじゃ疲れる。
TAKEもなくちゃ。

それにしても年末年始のラジオ7は特番だらけでつまらない。




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